きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

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流星ワゴン♪

2015-02-10 08:30:00 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
 こんにちは、生まれて一度もインフルエンザになったことがないです


さて、みなさまはドラマを見ていますか

私は今、流星ワゴンにはまっています

香川 照之さん、とてもいい演技していますね

顔芸 あんなに表情豊かに演技できるなんてすごいと思ってみています


流星ワゴンは、重松清さんの小説です。簡単なあらすじです。


主人公の永田一雄の前に、1台のワゴン車が止まったことからこの物語は始まる。ワゴン車には橋本義明・健太親子が乗っており、彼らはなぜか永田の抱えている問題をよく知っていた。
永田の家庭は崩壊寸前。妻の美代子はテレクラで男と不倫を重ね、息子の広樹は中学受験に失敗し家庭内暴力をふるう。永田自身も会社からリストラされ、小遣いほしさに、ガンで余命いくばくもない父親を訪ねていくようになっていた。「死にたい」と漠然と考えていたとき、永田は橋本親子に出会ったのだ。橋本は彼に、自分たちは死者だと告げると、「たいせつな場所」へ連れて行くといった。そして、まるでタイムマシーンのように、永田を過去へといざなう。


この物語の背景はファンタジーなんですが、父親と息子の関係が実に切なく表現されていると思います。

息子との関係での父親の不甲斐なさ、一方で自分の父親に対しては劣等感からくる嫌悪感。

このあたりが世の中の団塊の世代のお父さんたちにはグッとくるのではないでしょうか?


 この物語のキーワードは、【劣等感】だと思います。


 劣等感が生まれる環境としては、子供の頃から、親や祖父母など、日常的にかかわる大人から、たとえば「お前は、馬鹿だ」「あなたはなんてダメな人なのか」と言われる機会が多い環境の中で育ってきた人にとっては、普通に劣等感が身に付くものです。

中には、塾や学校の先生から同じような言葉を受け続けても、同じようなことが起こりやすいでしょう。

次第に、大人になっても、何か自分が失敗をしたり、もしくは特に失敗をしなくても、心の声として自分はダメだと思うようになり、

自然に劣等感の強い人間になってしまいます。


劣等感とは、他人と自分を比較することで自分の価値が下がったように感じているということです。


劣等感を感じた時の対処法

逆に自分が勝っているところを探す

自分が勝っているところを探すのは簡単です。「自分の方が部屋がきれい」でもいいですし、「視力が良い」でもいいです。とにかく、自分の利点を探しましょう。

欠点を利点と捉える

逆に、利点として捉えるには、背が低いなら、「低いところにあるものが取りやすい」や、持っているお金が少ないなら、「その分、お金をやりくりする力が付く」などと考えてみましょう。

劣等感の予防策

劣等感を感じないために、筆者は、普段から「利点は欠点でもある」と考えています。背が高いと、低いところにあるものを取る時、いちいちしゃがまなければなりません。

劣等感を感じてしまう方へのアドバイス

「みんな違って、みんな良い」と聞きますが、この考え方はとても大切です。これをしっかり理解できているなら、劣等感は自然となくなっていきます。

自分に自信が持てない?気にする必要はありません。何も一番になれというわけではありません。自分が得意なら、それが利点です。相手が何と言おうと、それらはあなたの長所であり、誇れることです。


 人間、劣等感や悩みが全くない人なんていないと思います。

そんな自分をすこしでも好きになったら、劣等感を感じないのかもしれませんね



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