きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

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3.11

2021-03-24 07:55:11 | きづきリハビリ訪問看護ステーション

こんにちは♬(ノ゜∇゜)ノ♩   シャチです。

 

暖かくなってきましたね。桜も大分咲いてきました(o^^o)♪

 

 

さて、今回は私の経験した3.11のお話をしたいと思います。

あれから10年、3月11日のテレビ番組はその内容ばかりでした。

 

その日、皆さんは何をしている時だったでしょうか。

当時私は、茨城県に住んでいて現在住んでいるところに引越しすることが決まり、

引越し準備へ向けて動いているところでした。その日は、外出し帰宅間もない時間でした。「あっ!地震」と、思った瞬間には

壁掛け時計は落下し、冷蔵庫は動き開いた状態になり押し入れの物は投げ出される、という状況でした。

なかなか地震がおさまらずに外へ避難しました。そんなに長くは外にいないだろうと思っていたのですが、3~4時間は外にいなければいけませんでした。そんな中、ライフラインが全てストップしたという情報が入りました。

夕方に買い物へ行こうとしていたので食材がありません。私は何も食べなくていいけど子ども達には食べさせなければいけません。お菓子だけはあったので、とりあえずその日の夕飯はお菓子でした。翌日は、水を貰いに2~3時間並びました。この日は午後に役所からお椀1杯の豚汁とおにぎり1個の配給があり、ようやく1食の食事ができました。この日に、岩手で津波があり大変なことになっているらしいという情報が

入ってきました。地震から3日か4日後ようやく電気が通りテレビを観ることができました。この時に地震災害の規模を知りました。想像を絶する津波被害の状況は、直ぐには整理がつかず理解できませんでした。

私がようやくその日1食の食事が摂れたと思っている場合ではなかったのです。

 

地震から1週間後ガスが使用できるようになり、10日後くらいに水道が使用できるようになりました。

引越しは延期せさるをえませんでした。荷物は預かれるが引越し日に届けられないと言われたからです。3月が終わる頃ようやく引越しができ、子どもの学校の手続きでバタバタしました。引っ越してきた時は、こっちでは地震がなかったかのような雰囲気を感じました。

 

私にとって3.11は三陸はるか沖地震経験以来の大きな地震となりました。

皆さんは、災害対策は大丈夫ですか?

 

長々と暗い話となりましたが、長女が大学受験となり春休みから動き始めなければいけない状況となりました。忙しくなります。