カッター遠漕の続きです。
帰りは追い風になってグングン進みます。
さて、今回は特別コーチを呼びました。
大学ではカッター部の経験がある研究所の隈部さんです。
彼女の参加で生徒のパワーが二割アップしたとか?
今年は午前中に焼津着。
最後にお世話なったボートをきれいにしました。
生徒が多くなって、すこし楽に進んだかも知れませんが、全員ががんばったことも事実!
今年の生徒は辛いカッター訓練も明るく乗り切ってくれました。
参加してくれた隈部コーチも
「自分がやったのは競技カッター。
それだと比較的、短時間だし終わりがわかる。
遠漕はいつ終了するか分かりにくいけど、
生徒のみなさん、最後までモチベーションを切らさなかった。
感心しました」
とのお褒(ほ)めの言葉をいただきました!
園長のつぶやき
高校を巡回すると、三年生は就職先を決める準備にかかっているようです。
自分のことを思い出しても、やりたい仕事を決めるのは簡単ではありません。
そして、やりたい仕事があっても、すべての人が実現することはありません。
それを考えると、自分の仕事を決め学園に来た生徒たちは
早くに仕事を決めて、すごいね
という思いと同時に
自分の決めた仕事に進めて良かったね
と思います。
本人たちに自覚(じかく)はないかも知れません。
でも、
自分の目指す仕事をみつけられたこと
その仕事につく手段があったこと
どちらも、とても恵まれたことだと思いませんか?