静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

体育の授業

2019年06月27日 09時59分12秒 | 授業・講演

生徒数が増えて、体育の授業も変化があります。
今までの約20人というのはサッカーや、ソフトボールをするには都合が良い人数でした。
この日の前半は、バスケットボール。
生徒を分ける組が増えたことで待ち時間が増えました。
休憩が入るほうが良いのかな?


後半はグラウンドでサッカー。
サッカーは何人でもできます。
でも、学園のグラウンドはフルサイズのピッチではないので
混み合っている感じですね...


今年は定員を増やしたばかりなので、小さな課題が発生しています。
でも、些細(ささい)なことです。
知恵と工夫で解決していきます。

学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
6月の見学会は29,30日です。
8/17、18はオープンキャンパスもありますよ!

 園長のつぶやき
家でミニトマトを作っています。
どのくらい収穫できるかは、根を張る量で決まるそうです。
小さい植木鉢で根が育ってなければ、
いくら肥料をやってもたくさん出来ない・・・と言うことですね。
一本の苗でも、植木鉢でなく畑に植えれば、根が発達してたくさん実ります。

学園は生徒を育てる環境です。
小さい鉢で、生徒の成長を制限することがあってはいけません。
しかし、どれだけ育つかは生徒の気持ちしだい。
そこはトマトと違います。
生徒本人の大きく育つ意志と努力が必要です。
学園は大きくなろうとする生徒には、必要な土(指導)を惜しみません。

生徒が全員、意欲満々なら良いんですが、現実はそうは行きません。
根を長く伸ばしていない生徒に、ムリヤリ肥料を与えても大きく育ちません。

そこは少人数であることを活用して、生徒によって対応を変えることになります。
同時に、学校として生徒を平等に扱うことも必要です。
その匙加減(さじかげん)が難しいです。

コメント
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