静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

学校再開

2018年05月08日 14時36分35秒 | 学園紹介

連休が明け、学園の生活が再開です。
事故、病気もなく全員が元気に戻ってきました。

ただし、ちょっと私が授業を除いたら居眠りしている人が数名...
疲れが残っているかな?
私が優しく起こしました

今日は大事な風の勉強。
風と潮流は同じ方向に流れても表現は逆になることなどを説明。

1階の廊下にある風向風速計、気圧計の使い方も教えました。

内燃機関の授業では、実習棟でエンジンの仕組みを勉強しましたよ。

5月は学園の勉強も本格化します。みんな、ついてきてね!!

 【内燃機関】
エンジン内部で燃料を燃やすのが内燃機関です。
つまり、ほとんどのエンジンは内燃機関です。
じゃあ、「外燃機関」は?っていうと、エンジンの外でエネルギーが発生するもの。
蒸気機関・蒸気タービン・スターリングエンジン、原子炉を使った原子力機関などです。
漁船はほとんど内燃機関、しかもディーゼルエンジンです。
ただし、最近は発電機で作った電気による電動モーターで走る漁船もあります。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
学園生にとってゴールデンウイークは鬼門(きもん=良くない結果が起こりやすいこと)です。
せっかく新しい生活に慣れてきたのに、リセットされることがあるからです。
遠洋航海実習に行き、やっと揺れに慣れたところで鹿児島に寄港して慣れがリセット...に似ています。
だから、連休明けに全員が元気に戻ると職員一同ほっとするんですよ。
...そして次の鬼門が夏休みなのです。
とりあえず、第一関門突破です。

そして、この時期の授業をしっかり聞かないと二学期から始まる専攻別の授業でわからなくなります。
やさしい内容の一学期の授業が実はとても大事です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする