静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

御前崎施設見学2

2018年05月22日 09時00分00秒 | 研修・見学

御前崎市場と南駿河湾漁協に続き、静岡県温水利用研究センターの見学です。
原子力発電の冷却に使う温排水を使って放流用の魚の稚魚を生産しています。
とは言っても、浜岡原発が稼働していませんので、色々と大変になっています。


さて、昨年に続き元学園長である渥美所長が案内と説明をしてくださいました。
実は放流用の魚(⇒種苗)の生産は今が最盛期。
一番忙しい時期に訪問してすいません。
おかげでマダイ、ヒラメ、アワビなどたくさんの種苗を見ることができました。




学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
6月の見学説明会は23、24日になります

 園長のつぶやき
先週から始まったカッター訓練ですが、訳あって今週はお休み。
その替わり刺し継ぎと「わかたか」での実習があります。

ところで、今年度は特に実習の充実をめざしています。
御前崎地区の見学も、昨年は御前埼灯台、浜岡原発展示館も回る一日コースでした。
今年は、温水センターで昼食し、すぐに学園に戻って、しっかりと実習を行いました。

学園では月曜から木曜日の授業2コマは実習です。
でも、施設見学や水泳、カッター訓練、溶接などの実習、無線講習などで時間割変更が少なからずあります。
これが、チリも積もれば山となる...で1年を通すとバカになりません。
ロープワークや刺し継ぎなどの甲板作業の実習は学園の中核となるものです。

今年度は、一時間でも実習時間を多くして生徒の技術向上をはかっています。

コメント
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