駒沢大学に来た。
ここ数年、毎年ゲストスピークで呼ばれる。
李ヤンヤン先生だ。
同い年で気も合い、親近感もある。
彼女は、中国東北部の長春の出身。
泰阜村もまた、ハルピン郊外に満州開拓の分村を持つ。
少なからず、どころか、おおいに縁がある、と勝手に想っている。
今回ゲストスピークしたのは、「市民社会論」と「社会参加実習」
ここ数年、恒例となっている。
「市民とは創造的に社会を創る存在」というテーマで、私が話した。
泰阜村という小さな村においての、自律的な村民の歩み。
そして、自律の教育をめざすわれわれNPOグリーンウッドの取り組み。
とりわけ、暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちが自律的に送る暮らしの日々は、まさに市民教育ともいうべき視点が散りばめられている。
具体的かつ継続的な事例に、少しは学生の役に立ったかもしれない。
「社会参加実習」では、1年生を相手に、NPOグリーンウッドの若手スタッフが話をした。
社会参画や社会貢献の意義を。
とはいっても、信州こども山賊キャンプなど、われわれの手に届く範囲の活動だけだが。
それでも、内向きな高校生活を送ってきた彼らにとっては、扉を開くようなお誘いだったのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/48/e7d9128ed0e5300886057e399733f99f.jpg)
近頃は、社会に関わらなくても生きていける。
しかし、社会に関わった方が実はおもしろい。
若者がその楽しさを感じとっていないのであれば、それは大人の責任でもある。
自分の人生を自分で決める。
自発的に社会に参画する。
こんな当たり前のことを、今は授業で教えているのもどうかと想う。
それでも教えること、伝えることを、あきらめてはいけない。
帰りの地下鉄で、「社会参加実習」を受講していた1年生にばったり出会った。
彼女は目を輝かせて、若手スタッフに質問をしている。
そうそう、いいぞ。
「興味が出ました。キャンプボランティア、検討します!」
自発的に社会に参画する。
ぜひやってほしい。
今回の縁をいただいた、ヤンヤンに感謝したい。
学生諸君、ぜひ泰阜村に!
ここ数年、毎年ゲストスピークで呼ばれる。
李ヤンヤン先生だ。
同い年で気も合い、親近感もある。
彼女は、中国東北部の長春の出身。
泰阜村もまた、ハルピン郊外に満州開拓の分村を持つ。
少なからず、どころか、おおいに縁がある、と勝手に想っている。
今回ゲストスピークしたのは、「市民社会論」と「社会参加実習」
ここ数年、恒例となっている。
「市民とは創造的に社会を創る存在」というテーマで、私が話した。
泰阜村という小さな村においての、自律的な村民の歩み。
そして、自律の教育をめざすわれわれNPOグリーンウッドの取り組み。
とりわけ、暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもたちが自律的に送る暮らしの日々は、まさに市民教育ともいうべき視点が散りばめられている。
具体的かつ継続的な事例に、少しは学生の役に立ったかもしれない。
「社会参加実習」では、1年生を相手に、NPOグリーンウッドの若手スタッフが話をした。
社会参画や社会貢献の意義を。
とはいっても、信州こども山賊キャンプなど、われわれの手に届く範囲の活動だけだが。
それでも、内向きな高校生活を送ってきた彼らにとっては、扉を開くようなお誘いだったのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/48/e7d9128ed0e5300886057e399733f99f.jpg)
近頃は、社会に関わらなくても生きていける。
しかし、社会に関わった方が実はおもしろい。
若者がその楽しさを感じとっていないのであれば、それは大人の責任でもある。
自分の人生を自分で決める。
自発的に社会に参画する。
こんな当たり前のことを、今は授業で教えているのもどうかと想う。
それでも教えること、伝えることを、あきらめてはいけない。
帰りの地下鉄で、「社会参加実習」を受講していた1年生にばったり出会った。
彼女は目を輝かせて、若手スタッフに質問をしている。
そうそう、いいぞ。
「興味が出ました。キャンプボランティア、検討します!」
自発的に社会に参画する。
ぜひやってほしい。
今回の縁をいただいた、ヤンヤンに感謝したい。
学生諸君、ぜひ泰阜村に!
代表 辻だいち