わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【なるほど、これが金沢か、と想う】 ~秋から冬にうつろう北陸へ~

2017年11月07日 | 日々雑感
秋から冬にうつろう北陸に来た。

最近、金沢、福井にはよく来ている。

まあ、福井は私の故郷であり86歳になるおふくろがいるんだから当たり前か。




最近の金沢は、いつ行っても観光客ばかり見かける。

しかも外国人。

だがそれは、観光地に行くからである。

観光地を少しはずれれば、そこには北陸の風土が育んだ町の営みに触れることができる。

金沢は学生の多い街だ。

人口あたりの学生の数が京都、東京に次いで全国3位(H26年度)。

同じく人口当たりの大学等の数も、京都に次いで全国2位だという。

例えば浅野川沿いの学生街を歩いてみると、また違った金沢が見えてくる。

学生が多いのはもちろんだが、もともとその街に暮らす地元の人もいる。

老人や障がい者、学童保育の小学生、そしてそれらをサポートする学生がごちゃまぜに過ごす「シェア金沢」もある。

街の暮らしの息づかいを感じるところに足を運べば、なるほど、これが金沢か、と想うのである。


▼金沢市内を流れる浅野川





金沢から福井に南下する。

途中で、白山神社の総本社「白山比咩神社」に立ち寄る。

私の福井の実家の守護が白山神社だから、もう生まれた時から縁のある神社である。

こどもの頃、毎日仰ぎ見た白山。

登山にも何回も訪れた。

その白山が今年、開山1300年だという。

願いが事は多々あるが、ひとまず世界平和と身近な人の健康を祈った。









▼霊峰:白山








国道8号線を南下すると昼時を迎えたのでラーメン屋をくぐる。

これまた子どもの頃からの北陸の味「8番ラーメン」。

なんとここが本店だという。

ラーメンをすすると、一気に懐かしい時代がよみがえる。

なんだか気持ちがいい。








金沢を中心とした石川県。

ここ数年、仕事が増えてきた。

ひとづくり×地域創生の講演。

団体研修のお手伝い。

新しいタイプの価値観を生み出すミーティングなどなど。

次回は12月に来る。

何が起こるか楽しみだ。




表 辻だいち