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わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

日本海から届いた想い

2012年01月03日 | 支援基金の協力のお願い
今日から福島のこどもが18人が泰阜村にやってきます。

冬の信州山賊キャンプに招待です。

この小さな山村の、身の丈の震災支援活動に、全国から善意と関心が集まっています。

今回は日本海から届いた想いを紹介します。


鳥取県鳥取市鹿野町、NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会の小林清さん。

社会的課題を解決するプロジェクトに助成金を出す団体のシンポジウムで知り合いました。

地方やへき地から本質を発信する同志です。

このNPOが行うイベントで「あんじゃね震災支援基金」を募ってくれました。

10月22・23日の「わったいな祭り」、11月19日の「景観まちづくり大会」、そして私も参画する予定の2月25・26日の「まちづくり合宿」でも。

小さな町の同志が集め続けてくれた支援金、確かに受け取りました。

感謝です。



もうひとつは私の故郷、福井県福井市からです。

高校時代の友人が募金を続けてくれました。

山際満さん。

彼が所属する社会人バスケットクラブチーム「TEAMてなわん」を中心に、対戦相手にも呼びかけて集めたとか。

まさに身の丈の支援活動に、頭が下がります。

先月、仕事で福井に行ったときに、友人たちがプチ同窓会を開催してくれ、直接その募金を手渡されました。

ほんとうに感謝です。


▼山際さんのお子さんから手渡されました



▼募金に協力してくれた故郷の友人たち



吹けば飛ぶような小さな山村の、小さな小さな震災支援活動に、日本海から善意と関心、そして愛が寄せられました。

今日から福島のこども18人が泰阜村にやってきます。

冬の信州こども山賊キャンプに招待です。

この招待費用、泰阜村のひとびとがお金を出し合っています。

全国からも募金が集まっています。

まだ不足しているようです。

招待費用に充当するための「あんじゃね震災支援基金」に、皆様の善意と関心、そして愛をお寄せください。

支援金の詳しくはこちら

改めて、よろしくお願い申し上げます。


代表 辻だいち

フクシマ・郡山にいます

2011年06月07日 | 支援基金の協力のお願い
 福島県郡山市にいます。

 福島市とともに、放射線量が高い数値を計測した町です。福島で一番人口が多いのがいわき市、2番目に多いのが郡山市、そして県庁所在地の福島市。それらの町のこどもたちが、今、放射能におびえています。

 先日、故郷の福井に行きました。福井県もまた、原発14基を抱える原発銀座です。福井新聞に、フクイからフクシマを考えるという特集記事が掲載されていました。後日、ブログにアップしますので、ご覧下さい。

 記事に載っていた学校に通うこどもの親から、先日電話がありました。今すぐにでもこどもを安全・安心な場所へ送り出したい、暮らしの学校「だいだらぼっち」で受け入れてくれないか、ということ。
 その悲痛に満ちた言葉を聞き、絶句してしまいました。

 見た目は何も変わらない町、郡山市。
 この町のこどもたちは、どうなってしまうのでしょうか。

 今朝、電話のあったお母さんと郡山でお話をしました。
 
 夏の信州こども山賊キャンプで招待するこどもに、郡山市のこどももいます。
 そして、暮らしの学校「だいだらぼっち」にも、郡山市のこどもが途中参加するかもしれません。

 フクシマのこどもたちをキャンプに招待する経費、そして暮らしの学校「だいだらぼっち」に受け入れるための経費に充当するための支援金がまだ足りません。
 どうかNPOグリーンウッド震災支援方針にご理解をいただき、一人でも多くの方々からのご協力をお願いします。


支援金がまだ足りません。ぜひご協力下さい。

あんじゃね震災支援基金の詳細はこちらへ


代表 辻だいち

あんじゃね震災支援基金開設!

2011年04月20日 | 支援基金の協力のお願い
NPOグリーンウッドの震災支援基金

第一次「あんじゃね震災支援基金」
ご協力のお願い


~ 被災したこどもが泰阜村で安心して遊ぶために ~


現在、福島県いわき市他と岩手県大船渡市他のこどもを
山賊キャンプに招待するため、現地との折衝を続けています


●趣旨
 このたびNPOグリーンウッドは、東日本大震災における震災支援活動を開始しました。
私たちがすべき支援は、私たちの本分である教育活動を通して、長期的に被災者・被災地を支えることです。
 私たちは、被災したこどもたちを招待して、全力を挙げて暮らしの学校「だいだらぼっち」(山村留学)や信州こども山賊キャンプを実施します。自然の猛威におびえきった東日本のこどもたちに、もう一度自然の素晴らしさを伝えたい。失われた小さな集落の底力を、もう一度こどもたちに伝えたい。そして全国のこどもたちに、過酷な状況に陥ってもなお周囲の人と協調をとりつつ生き抜くための「支えあいの気持ち」や「サバイバルスキル」、「的確な情報収集と状況判断能力」を育成したいと強く思います。

 「あんじゃね」とは、「案ずることはない」を意味する南信州の方言です。日常では「大丈夫だ」「安心だ」という意味で使われています。今回の支援基金にこの言葉を冠したのは、東日本の小さな地域のこどもが、まさに「あんじゃね」と安心して暮らせるための支援をささやかながら行いたいという願いからです。

第一次基金のお願い
 NPOグリーンウッドは、方針1にある通り、暮らしの学校「だいだらぼっち」に被災したこどもを長期的に受け入れています(4月1日現在2人)。泰阜村との協議の中では、あと3人は受け入れ可能としています。今後、保護者は被災地で仕事をしなくてはならないが、こどもたけでも安心して生活させたいというニーズに応えるべく、東日本各地の小さな地域に受け入れの情報を丁寧に周知していきます。
 また、方針2にある通り、信州こども山賊キャンプに被災したこどもを招待するために、福島県、宮城県、岩手県の各地と折衝を続けております。家族では被災地を離れられないがせめて夏休みだけは外で思いっきり遊ばせてあげたいというニーズに応えます。今夏は最大50人を予定しており、現在、原発事故で屋外活動に不安を抱える福島県内のこどもと、岩手・宮城で津波で大きな被害を受けた地域のこどもを招待します。今後被災地への周知、説明、募集とりまとめが続きます。
 第一次基金の使途は、第一に、方針2の招待するこどもの交通費(東北~泰阜)、参加経費です。第二に、方針1と2の折衝、打合せ、説明会などに関わる活動経費(スタッフの旅費交通費など)です。

●目標設定額
 300万円

●第一次基金締め切り
 6月末日

●口座
1)ゆうちょ銀行から振り込む場合
  銀行:ゆうちょ銀行
  口座番号:11110―14667441
  口座名称:あんじゃね震災支援基金
  フリガナ:アンジャネシンサイシエンキキン

2)ゆうちょ銀行以外から振り込む場合
  銀行:ゆうちょ銀行
  店名:一一八(読み イチイチハチ)
  店番:118
  預金種目:普通預金
  口座番号:1466744
  口座名称:あんじゃね震災支援基金
  フリガナ:アンジャネシンサイシエンキキン

 以上の趣旨と使途についてご理解をいただき、どうか第一次基金についてご協力をいただけますようお願い申し上げます。

NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター
 代 表 理 事  辻  英 之