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夏のあらし!5巻の感想レビュー(コミック)

2009年03月28日 00時28分45秒 | コミック・雑誌
スクウェア・エニックスから『夏のあらし!』(小林尽先生原作)の5巻が発売中です。
いよいよ4月からアニメ化という事で、今が旬な作品という気がしますね。

主人公一のあらしに対する想いは相変わらず真っ直ぐ!な訳ですが、あらしにはそれを素直に受け止めることも、逆にふってしまうことも出来ないある理由が。
ずっとあらし達の活躍を見続けたい読者の方にとっても、その理由はショッキングなものである訳ですが、あらしの気持ち如何に関わらず、いずれは離れてしまうことに…という事実が切ないですね。
肝心のあらしの気持ちについては、何やら過去に男性の影が?
見せ方としては古典的ながら、縁の力の設定を有効に使ったシナリオ運びは自然で受け入れやすいものだと思います。
熱血ラブコメな部分と、時間跳躍を使った人助けの部分がうまく融合されていて、本作品の魅力がダイレクトに伝わってくるお話だったと思います。
子ども時代のあらしの可愛らしさも必見です。

他にも山代とやよゐという意外な組み合わせの心温まるエピソードも収録。
2人の新たな一面が描かれたことで、より一層それぞれのキャラの魅力が増した感じがしました。
あらしにアプローチをかけている山代ですが、やよゐとの組み合わせもなかなかどうして。
縁自体も実は深かった訳ですし、お似合いのカップルになれそうな気も。
両手に花とは、なんという勝ち組(^~^)

スクールランブルとはまた違った面白さのある作品です。
ファンの方はもちろん、未見の方も是非お読みになってみて下さいませ。




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