『言えば亜美は本性を見せなかっただろ?それじゃ、駄目なんだよ。・・・実を言うと、俺は亜美の本性が嫌いじゃない。だからみんなにも本当のあいつを知ってもらって、その亜美を好いてもらいたいんだ。・・・それでも嫌われるなら、亜美も納得出来るだろう。これ以上アイツに嘘をつかせたくないんだ。』
裏表の激しすぎるスーパーウルトラハイクオリティ美少女現役モデルの登場で、またも一波乱?なお話です。
ゴールデンウィークに入り、学校で北村に会う事が出来ない大河はご機嫌ナナメ。
食卓で暴れた大河は、竜児の作ったスープをこぼしてしまいます。
こぼれたスープに大河の姿が映っているあたりは細かいなと思いました。
服にかかったスープがシミになるのを取ってあげる代わりに、またもみのりんのバイト先であるファミレスへ一緒に行ってくれる様に頼む竜児。
目元や鼻の下が伸びまくりなのがニヤニヤですww
しかし、服のシミ抜きまで出来るとは、竜児の家事万能主夫っぷりはとどまるところを知りませんね。
しかし、訪れたファミレスにはみのりんが休みで不在。
竜児はあえなく意気消沈モードに。
ブーたれる竜児をあしらいながらファッション誌を読んでいた大河は、そこに乗っているモデルと同じ人物が店内に入ってくるのを発見して驚きます。
竜児の頭をつかんで無理やりその人物を見せようとする辺りは手乗りタイガーらしいかも。
彼女の名前は川嶋亜美。
女優の娘でスタイル抜群な彼女を見て興奮する2人は、少し落ち着こうと水を飲もうとしますが・・・。
『すまん、亜美。待たせたな。』
後から入って来た北村を見て盛大に吹きます。
お約束お約束ww
2人を見つけた北村は、亜美を紹介することに。
亜美は北村の幼馴染でした。
2人が並んだところを見ると、北村よりも亜美の方が足が長いのがよくわかります。
なんというモデル体形!
亜美と話すときは目線を合わせられない竜児のシャイっぷりもほほえましいですね。
今回の竜児はかなりデレデレしまくりな印象ですが、いきなり有名人の美少女が現れたらそうなるのも仕方ないかもしれませんね。
『恥ずかしいとこ見られちゃった。服もメイクもちゃんとしてくれば良かったなぁ。お仕事無いときは、つい気を抜いちゃって。』
自分の出ている雑誌を見ていたことを知った亜美は照れますが、実際にはおしゃれには隙無しのご様子。
そんな亜美を見ながら、竜児は普通に良い印象を抱いたようですが、大河には女の勘か、何か感じるところがあるようです。
北村の提案で相席することになった4人。
甲斐甲斐しく竜児に世話を焼く亜美に対して、終始デレっぱなしの竜児がうらやましいですね。
女の子に免疫が無い男の子なら、これで惚れてもおかしくないかも。
こういう何気ないスキンシップを、素でやれる女の子は、男を勘違いさせやすいタイプと言えますが・・・。
トイレのために席を外した北村を追って、竜児もトイレへ。
大河が話そうとしないので、1人で会話を続ける自信がなくなってしまう辺りが男女交際の経験不足を感じさせます。
しかし、北村は本当に用を足したかった訳ではなく、竜児の行動パターンを予測して待ち伏せしていました。
北村に言われて亜美の様子をのぞいて見た竜児は、信じられないものを見ることに。
『あ~ぁ、だっる~い。ねぇねぇ、亜美ちゃんのアイスティー無くなっちゃった。持って来て。』
男が居なくなった途端、本性を現す亜美。
大河相手になんという命知らずwwとも思えますが、北村のいる手前、大河もはじめは無視するだけでした。
『甘ったれでわがままで横暴。典型的なお姫様だ。』
北村は亜美の本性を知っていて、それを竜児に見せたかったわけですね。
しかし、観察を続けるうちに、亜美がエスカレート。
大河の鬼門である、身長を馬鹿にし始めた瞬間、大河の平手打ちが亜美にヒット!
『蚊がいたのよ、蚊が。あ、ハエだ。』
嘘くせぇww
本当に蚊がいたのか、目障りな亜美を喩えたのかはわかりませんが、ここは大河の風格勝ちといったところでしょうか。
さすがの亜美も茫然自失。
北村が場に帰ってきてお開きに。
『あの性悪女、思い出すだけで腹が減るわ!』
夕食で2合半もやけ食いしながらつぶやく大河に、竜児も呆れ顔。
『大体ね!自分で自分を「天然って言われる~。」とか言う人間に、まともなやつなんていないのよ!』
自覚がある時点で天然ではないですからねww
計画的にあそこまで出来る亜美も相当なものですが、やはり北村の前ではしたないところを見せてしまった大河としては怒り倍増というところでしょうか。
もう2度と会うことも無いだろうと思っていた2人ですが・・・。
『今日から、こちらの学校に転入してきました、川嶋亜美です。亜美って呼んでくださいね?』
お約束お約束パート2ww
突如舞い降りた天使に狂喜乱舞するクラスメイトたちをよそに、大河のコブシだけがバキボキと音を立てるのでした。
片手で音を鳴らす・・・ってどんだけ力が入っているのかとツッコミたくなるところですね。
これだけの美人が北村の側にいたことについて、それほど不安になっていないのが意外と言えば意外な気もします。
一瞬目が合って、引きつりながらも愛想を振りまき続けた亜美もなかなかのものです。
次々とクラスメイトたちを味方につける亜美。
体育の時間、転校の関係でジャージが間に合わないのを、自前のカッコイイウェアでしのぐ辺りも計算づくですね。
前の学校にもジャージぐらいありそうなものですが、あえてスタイルの良さを強調してアピールしているのかも。
『亜美ちゃんは確かに可愛いし、スタイルも抜群なんだが・・・可愛い子補足用のみのりんレーダーが、今回はビタイチ反応しないぜよ~。』
みのりんの行動自体は謎ですが、意外と鋭い反応を示すみのりんレーダーは侮れませんね。
『何で言わなかったんだよ、転校してくること。』
『言えば亜美は本性を見せなかっただろ?それじゃ、駄目なんだよ。・・・実を言うと、俺は亜美の本性が嫌いじゃない。だからみんなにも本当のあいつを知ってもらって、その亜美を好いてもらいたいんだ。・・・それでも嫌われるなら、亜美も納得出来るだろう。これ以上アイツに嘘をつかせたくないんだ。』
北村の言葉に、亜美に対する優しさが見えてきますね。
芸能界での仕事を通じて、虚飾で身を固めるようになった亜美ですが、小さい頃からの付き合いである北村にとっては、本当の亜美の姿こそが自然なのでしょう。
亜美の家庭の事情などについてはあまり明かされませんでしたが、北村だけが知る事実は他にもあるのかもしれませんね。
4限目が始まる前、自販機コーナーに向かった竜児に話しかける亜美。
昨日のことを取り繕おうとする亜美でしたが、亜美の本性について把握している竜児は冷静に対処できました。
既に亜美の行動に対して警戒が必要だという認識が竜児の中で出来上がってしまった印象ですね。
これが今後の竜児と亜美の行動にどう影響を与えることになるのかがポイントになってきそうです。
ちなみに、竜児のためにきちんとブラックのコーヒーを勧めてくる辺りが抜かりの無さを感じさせますね。
わかっていても、その気にさせられてしまいそうな演技力がおそろしいww
『なんでかわしまあみと一緒にギリギリに教室に帰ってきたの!? 大河』
『Toたかすくん Fromみのり
高須君!実乃梨は怒っているよ!高須君は転校生ちゃんと何やらアヤシイらしいね!浮気か?浮気なのか!?もし大河を捨てたらその時はお仕置きだべぇ~!!』
授業中に手紙を受け取る竜児。
亜美との密会が2人に筒抜けでした。
なんか手紙を回すのって懐かしい感じですね。
最近の人はメールでやりとりする方が多いのか、ちょっと気になったり。
右後方の人から回ってきた手紙が、左や前から届いたのはちょっとミステリーな感じもしましたがww
大河はともかく、みのりんにまで誤解されかかっている竜児がちょっと哀れですね。
『高須より櫛枝へ
全然違う話で悪いんだが、自分で自分の事を天然だと言う人間のことを、櫛枝はどう思う?』
竜児の返信に対し、おもむろに席を立ったみのりんは、大きく○のポーズをとろうと見せかけて、×のポーズを!ってひょうきん族ネタキタコレ!
いや、らき☆すたのティモテネタすら判らない世代の方には元ネタがわかりませんってww
今回のはさすがに顔芸としてだけでも面白さが伝わってきますが、なんというおっさんほいほいww
というか、「みのりんこそが本物の天然キャラ」だということが強烈に伝わって来ますね。
放課後、大河に呼び出された竜児は、大河のロッカーが紙パックのイチゴ牛乳まみれになっているところを見せられます。
というか、さりげなくヌンチャクっぽいものが入っている辺りが大河らしいですね。
掃除魔の竜児にとってはやりがいのある仕事、というわけで、早速とりかかります。
大河は教室で待つことに。
ちょっと扱いがひどいように見えますが、原作では高級ブランドのタオルセットを報酬としてもらえることになっていたりするので、とりあえず竜児の優しさだけが浮き彫りになるような演出のためにカットしたのかもしれません。
とりあえず、大河のお世話をするために、春田達の誘いを断る様子からも絆の強さが窺えますね。
竜児を待つ大河は、教室で亜美と遭遇。
大河に借りを返すべく、ねちねちと嫌味を言う亜美ですがまったく相手にされません。
『・・・せいぜい楽しませてもらうわ、その二重人格がいつまで持つか。・・・アンタの本性をさらしてやるのなんて簡単。でもそれじゃつまんないでしょ?ずっと監視してあげる。クラスが変わっても、卒業しても。ストーカーみたいにね。』
言い返されて、一瞬青ざめる亜美が気にかかります。
しかし、亜美が北村の話題を出すと、さすがに大河も焦ります。
『ホント、気の毒に思うなぁ。あの博愛主義者の祐作にまで嫌われるなんて。・・・ファミレスでアンタにされたことを、全部チクッておいたから。』
さしもの大河も、これには「白く・・・燃え尽きちまったぜ・・・」状態に。
『心配ならぁ、迎えにいってあげれば?』
やっちゃんの助言に、夕食時に現れない大河を迎えに行くことにした竜児。
『北村君・・・あたしのこと・・・嫌いになったんだって。あの女が全部喋ったって。』
ベッドでシーツに包まっていた大河は、絶賛大泣き中でした。
『大丈夫だよ。・・・北村は全部わかってるから。川嶋の性格も、ファミレスで何であんなことになったかも。アイツの嘘も、全部な。』
『・・・本当に?』
『本当に。それに、北村はそんなことぐらいで人を嫌うやつじゃない。それは、お前が一番判ってる事だろ?』
気遣う竜児の良い人っぷりがステキですね。
北村に対する信頼も感じさせます。
というか、客観的には竜児と大河の2人がお似合いすぎる気がしますが、当の2人はそこまで特別視していないところに焼きもきさせられてしまいますね。
『じゃあ、なんで私はチビなの?何で変な名前なのよ?・・・何よ!自分は165センチだからって、美少女水星戦士みたいな名前だからって!』
セーラー戦士ネタかww
低い身長も、女の子らしくない名前も、大河には相当なコンプレックスだったというわけですね。
亜美はその両方を兼ね備えているわけで、それが大河にとっては悔しかったようです。
『うわぁ~ん、竜ちゃ~ん!トンカツなのに、ソースがないとは、これいかに~?』
やっちゃんの微妙な泣き声で空腹を感じた大河は、竜児と一緒に近くのコンビニまでトンカツソースを買いに出かけることに。
買い物の間雑誌を立ち読みしていた大河は、亜美が学業の都合で当分仕事を休むと言うお知らせが書かれているのにに気づきます。
『仕事を休むほどの価値が、うちの学校にあるのかねぇ?』
知らされた竜児も頭を悩ませますが、そこに変装した亜美と思われる人物が登場。
『なんだあの格好?それにあの荷物。甘いもんばっかり・・・。ホームパーティーでもすんのかねぇ?』
帽子とサングラスまで身に付け、完全に不審な様子の亜美に戸惑う竜児ですが、大河は何かに気づいたご様子。
『いや、違うね、あれは。ふ~ん、面白いもの見ちゃった。』
次回、第6話、『ほんとの自分』で大河の反撃が始まるかも?
命名、馬鹿チワワ!と原作ファンにはおなじみのフレーズキタコレ!
大河が気付いた亜美休業の真相やいかに?
亜美の本音を聞くことは出来るのか、次回も楽しみですね。
裏表の激しすぎるスーパーウルトラハイクオリティ美少女現役モデルの登場で、またも一波乱?なお話です。
ゴールデンウィークに入り、学校で北村に会う事が出来ない大河はご機嫌ナナメ。
食卓で暴れた大河は、竜児の作ったスープをこぼしてしまいます。
こぼれたスープに大河の姿が映っているあたりは細かいなと思いました。
服にかかったスープがシミになるのを取ってあげる代わりに、またもみのりんのバイト先であるファミレスへ一緒に行ってくれる様に頼む竜児。
目元や鼻の下が伸びまくりなのがニヤニヤですww
しかし、服のシミ抜きまで出来るとは、竜児の家事万能主夫っぷりはとどまるところを知りませんね。
しかし、訪れたファミレスにはみのりんが休みで不在。
竜児はあえなく意気消沈モードに。
ブーたれる竜児をあしらいながらファッション誌を読んでいた大河は、そこに乗っているモデルと同じ人物が店内に入ってくるのを発見して驚きます。
竜児の頭をつかんで無理やりその人物を見せようとする辺りは手乗りタイガーらしいかも。
彼女の名前は川嶋亜美。
女優の娘でスタイル抜群な彼女を見て興奮する2人は、少し落ち着こうと水を飲もうとしますが・・・。
『すまん、亜美。待たせたな。』
後から入って来た北村を見て盛大に吹きます。
お約束お約束ww
2人を見つけた北村は、亜美を紹介することに。
亜美は北村の幼馴染でした。
2人が並んだところを見ると、北村よりも亜美の方が足が長いのがよくわかります。
なんというモデル体形!
亜美と話すときは目線を合わせられない竜児のシャイっぷりもほほえましいですね。
今回の竜児はかなりデレデレしまくりな印象ですが、いきなり有名人の美少女が現れたらそうなるのも仕方ないかもしれませんね。
『恥ずかしいとこ見られちゃった。服もメイクもちゃんとしてくれば良かったなぁ。お仕事無いときは、つい気を抜いちゃって。』
自分の出ている雑誌を見ていたことを知った亜美は照れますが、実際にはおしゃれには隙無しのご様子。
そんな亜美を見ながら、竜児は普通に良い印象を抱いたようですが、大河には女の勘か、何か感じるところがあるようです。
北村の提案で相席することになった4人。
甲斐甲斐しく竜児に世話を焼く亜美に対して、終始デレっぱなしの竜児がうらやましいですね。
女の子に免疫が無い男の子なら、これで惚れてもおかしくないかも。
こういう何気ないスキンシップを、素でやれる女の子は、男を勘違いさせやすいタイプと言えますが・・・。
トイレのために席を外した北村を追って、竜児もトイレへ。
大河が話そうとしないので、1人で会話を続ける自信がなくなってしまう辺りが男女交際の経験不足を感じさせます。
しかし、北村は本当に用を足したかった訳ではなく、竜児の行動パターンを予測して待ち伏せしていました。
北村に言われて亜美の様子をのぞいて見た竜児は、信じられないものを見ることに。
『あ~ぁ、だっる~い。ねぇねぇ、亜美ちゃんのアイスティー無くなっちゃった。持って来て。』
男が居なくなった途端、本性を現す亜美。
大河相手になんという命知らずwwとも思えますが、北村のいる手前、大河もはじめは無視するだけでした。
『甘ったれでわがままで横暴。典型的なお姫様だ。』
北村は亜美の本性を知っていて、それを竜児に見せたかったわけですね。
しかし、観察を続けるうちに、亜美がエスカレート。
大河の鬼門である、身長を馬鹿にし始めた瞬間、大河の平手打ちが亜美にヒット!
『蚊がいたのよ、蚊が。あ、ハエだ。』
嘘くせぇww
本当に蚊がいたのか、目障りな亜美を喩えたのかはわかりませんが、ここは大河の風格勝ちといったところでしょうか。
さすがの亜美も茫然自失。
北村が場に帰ってきてお開きに。
『あの性悪女、思い出すだけで腹が減るわ!』
夕食で2合半もやけ食いしながらつぶやく大河に、竜児も呆れ顔。
『大体ね!自分で自分を「天然って言われる~。」とか言う人間に、まともなやつなんていないのよ!』
自覚がある時点で天然ではないですからねww
計画的にあそこまで出来る亜美も相当なものですが、やはり北村の前ではしたないところを見せてしまった大河としては怒り倍増というところでしょうか。
もう2度と会うことも無いだろうと思っていた2人ですが・・・。
『今日から、こちらの学校に転入してきました、川嶋亜美です。亜美って呼んでくださいね?』
お約束お約束パート2ww
突如舞い降りた天使に狂喜乱舞するクラスメイトたちをよそに、大河のコブシだけがバキボキと音を立てるのでした。
片手で音を鳴らす・・・ってどんだけ力が入っているのかとツッコミたくなるところですね。
これだけの美人が北村の側にいたことについて、それほど不安になっていないのが意外と言えば意外な気もします。
一瞬目が合って、引きつりながらも愛想を振りまき続けた亜美もなかなかのものです。
次々とクラスメイトたちを味方につける亜美。
体育の時間、転校の関係でジャージが間に合わないのを、自前のカッコイイウェアでしのぐ辺りも計算づくですね。
前の学校にもジャージぐらいありそうなものですが、あえてスタイルの良さを強調してアピールしているのかも。
『亜美ちゃんは確かに可愛いし、スタイルも抜群なんだが・・・可愛い子補足用のみのりんレーダーが、今回はビタイチ反応しないぜよ~。』
みのりんの行動自体は謎ですが、意外と鋭い反応を示すみのりんレーダーは侮れませんね。
『何で言わなかったんだよ、転校してくること。』
『言えば亜美は本性を見せなかっただろ?それじゃ、駄目なんだよ。・・・実を言うと、俺は亜美の本性が嫌いじゃない。だからみんなにも本当のあいつを知ってもらって、その亜美を好いてもらいたいんだ。・・・それでも嫌われるなら、亜美も納得出来るだろう。これ以上アイツに嘘をつかせたくないんだ。』
北村の言葉に、亜美に対する優しさが見えてきますね。
芸能界での仕事を通じて、虚飾で身を固めるようになった亜美ですが、小さい頃からの付き合いである北村にとっては、本当の亜美の姿こそが自然なのでしょう。
亜美の家庭の事情などについてはあまり明かされませんでしたが、北村だけが知る事実は他にもあるのかもしれませんね。
4限目が始まる前、自販機コーナーに向かった竜児に話しかける亜美。
昨日のことを取り繕おうとする亜美でしたが、亜美の本性について把握している竜児は冷静に対処できました。
既に亜美の行動に対して警戒が必要だという認識が竜児の中で出来上がってしまった印象ですね。
これが今後の竜児と亜美の行動にどう影響を与えることになるのかがポイントになってきそうです。
ちなみに、竜児のためにきちんとブラックのコーヒーを勧めてくる辺りが抜かりの無さを感じさせますね。
わかっていても、その気にさせられてしまいそうな演技力がおそろしいww
『なんでかわしまあみと一緒にギリギリに教室に帰ってきたの!? 大河』
『Toたかすくん Fromみのり
高須君!実乃梨は怒っているよ!高須君は転校生ちゃんと何やらアヤシイらしいね!浮気か?浮気なのか!?もし大河を捨てたらその時はお仕置きだべぇ~!!』
授業中に手紙を受け取る竜児。
亜美との密会が2人に筒抜けでした。
なんか手紙を回すのって懐かしい感じですね。
最近の人はメールでやりとりする方が多いのか、ちょっと気になったり。
右後方の人から回ってきた手紙が、左や前から届いたのはちょっとミステリーな感じもしましたがww
大河はともかく、みのりんにまで誤解されかかっている竜児がちょっと哀れですね。
『高須より櫛枝へ
全然違う話で悪いんだが、自分で自分の事を天然だと言う人間のことを、櫛枝はどう思う?』
竜児の返信に対し、おもむろに席を立ったみのりんは、大きく○のポーズをとろうと見せかけて、×のポーズを!ってひょうきん族ネタキタコレ!
いや、らき☆すたのティモテネタすら判らない世代の方には元ネタがわかりませんってww
今回のはさすがに顔芸としてだけでも面白さが伝わってきますが、なんというおっさんほいほいww
というか、「みのりんこそが本物の天然キャラ」だということが強烈に伝わって来ますね。
放課後、大河に呼び出された竜児は、大河のロッカーが紙パックのイチゴ牛乳まみれになっているところを見せられます。
というか、さりげなくヌンチャクっぽいものが入っている辺りが大河らしいですね。
掃除魔の竜児にとってはやりがいのある仕事、というわけで、早速とりかかります。
大河は教室で待つことに。
ちょっと扱いがひどいように見えますが、原作では高級ブランドのタオルセットを報酬としてもらえることになっていたりするので、とりあえず竜児の優しさだけが浮き彫りになるような演出のためにカットしたのかもしれません。
とりあえず、大河のお世話をするために、春田達の誘いを断る様子からも絆の強さが窺えますね。
竜児を待つ大河は、教室で亜美と遭遇。
大河に借りを返すべく、ねちねちと嫌味を言う亜美ですがまったく相手にされません。
『・・・せいぜい楽しませてもらうわ、その二重人格がいつまで持つか。・・・アンタの本性をさらしてやるのなんて簡単。でもそれじゃつまんないでしょ?ずっと監視してあげる。クラスが変わっても、卒業しても。ストーカーみたいにね。』
言い返されて、一瞬青ざめる亜美が気にかかります。
しかし、亜美が北村の話題を出すと、さすがに大河も焦ります。
『ホント、気の毒に思うなぁ。あの博愛主義者の祐作にまで嫌われるなんて。・・・ファミレスでアンタにされたことを、全部チクッておいたから。』
さしもの大河も、これには「白く・・・燃え尽きちまったぜ・・・」状態に。
『心配ならぁ、迎えにいってあげれば?』
やっちゃんの助言に、夕食時に現れない大河を迎えに行くことにした竜児。
『北村君・・・あたしのこと・・・嫌いになったんだって。あの女が全部喋ったって。』
ベッドでシーツに包まっていた大河は、絶賛大泣き中でした。
『大丈夫だよ。・・・北村は全部わかってるから。川嶋の性格も、ファミレスで何であんなことになったかも。アイツの嘘も、全部な。』
『・・・本当に?』
『本当に。それに、北村はそんなことぐらいで人を嫌うやつじゃない。それは、お前が一番判ってる事だろ?』
気遣う竜児の良い人っぷりがステキですね。
北村に対する信頼も感じさせます。
というか、客観的には竜児と大河の2人がお似合いすぎる気がしますが、当の2人はそこまで特別視していないところに焼きもきさせられてしまいますね。
『じゃあ、なんで私はチビなの?何で変な名前なのよ?・・・何よ!自分は165センチだからって、美少女水星戦士みたいな名前だからって!』
セーラー戦士ネタかww
低い身長も、女の子らしくない名前も、大河には相当なコンプレックスだったというわけですね。
亜美はその両方を兼ね備えているわけで、それが大河にとっては悔しかったようです。
『うわぁ~ん、竜ちゃ~ん!トンカツなのに、ソースがないとは、これいかに~?』
やっちゃんの微妙な泣き声で空腹を感じた大河は、竜児と一緒に近くのコンビニまでトンカツソースを買いに出かけることに。
買い物の間雑誌を立ち読みしていた大河は、亜美が学業の都合で当分仕事を休むと言うお知らせが書かれているのにに気づきます。
『仕事を休むほどの価値が、うちの学校にあるのかねぇ?』
知らされた竜児も頭を悩ませますが、そこに変装した亜美と思われる人物が登場。
『なんだあの格好?それにあの荷物。甘いもんばっかり・・・。ホームパーティーでもすんのかねぇ?』
帽子とサングラスまで身に付け、完全に不審な様子の亜美に戸惑う竜児ですが、大河は何かに気づいたご様子。
『いや、違うね、あれは。ふ~ん、面白いもの見ちゃった。』
次回、第6話、『ほんとの自分』で大河の反撃が始まるかも?
命名、馬鹿チワワ!と原作ファンにはおなじみのフレーズキタコレ!
大河が気付いた亜美休業の真相やいかに?
亜美の本音を聞くことは出来るのか、次回も楽しみですね。