緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

官邸への今日のメール

2019-11-30 19:45:24 | 香港市民応援

 日本国憲法前文には「われらは,平和を維持し,専制と隷従,圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において,名誉ある地位を占めたいと思う。」 とありますが、来春習近平国家主席を国賓招待することは、果たして日本が名誉ある地位を占めることとなるでしょうか。
 中国の現在をリアルタイムで知れば知るほど、国民に専制と隷従を強いている国です。香港近くの広東省で政府が市民に「生態公園を作る」と言って欺して、実際は火葬場を作ると言うことに対する抗議を市民がしたところ、その抗議者達に対して香港で警察が市民にしたものと同様の酷い暴力を使い拘束している動画が上がっています。市民も負けじと花火で対抗したようです。このようなことは中国内では年に20万件も起きているそうです。このような国に発展していく未来が予想できますか?地方自治体は税収がないため、ロシアのファンドに収税の権利を売ってどうにか仕事をまわしているという話も聞いています。また、アメリカが制定した「香港人権民主主義法」に対して「内政干渉だ」と中国は憤怒しているようですが、そもそも優遇措置を与えるかどうかはアメリカが判断して決めることです。中国の態度はまるで幼い子どもが自分の欲しいものが手に入らないため怒っているのと同様にしか見えません。
 30年前天安門事件で国際的に孤立していた中国を日本が天皇陛下訪中で、救ったのにも関わらず、中国内の反日運動を中国政府が煽動して、日本企業は多大な被害を受けました。また、中国に沢山の技術も盗まれ中国は経済的に大きくなってしまいました。経済的に力のついた中国の行っていることは自国内の民族ジェノサイドや、自国の覇権の伸張です。日本は恩を仇で返されているのです。
 そういった国と友好関係を結ぶことが果たして、「われらは,平和を維持し,専制と隷従,圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において,名誉ある地位を占めたいと思う。」という日本の願いにかなうことでしょうか。
 ここはまず、きちんと「『不当拘束されている邦人の解放・度重なる領海領空侵犯の即時停止・自国内の人権侵害の即時停止』をしない限り親しい関係は結べません。諸外国にも日本は地球上で残虐行為をしている国を許しているのかと誤解されてしまうし、何より国民が中国政府に反省を求めているので、このままでは親しい関係は結べません。」とはっきり中国政府に言っていただきたいと思います。








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