緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

緊急で動画をまわすじゃなくて、ブログを書きます。

2024-04-18 16:30:04 | ヘミシンク

 YouTuberの人はよく、予定外に視聴者に知らせたいことがあるとき、「緊急で動画を回しています。」という言い方をするが、これは動画ではないので、ブログを書きます。といっても、何か緊急事態が起きたわけではなく、感動が薄れないうちにといういみだ。

 先ほどS氏から急に電話があって、休みのはずなのにと思っていたら、先ほどからラインで伝えてきてくれた私が勧めた公園に今来ているが、ラインでは、そのよさを感じたことが伝えきれないからってことで電話してきてくれたとのこと。

 その公園は展示場のすぐ近くにあり、もう4年も務めているので一度くらい行った事があるのではないか?と思って聞いてみたら、いつも素通りで行った事がないようだった。

 私自身その公園の近くに住めるようになったので、片付けや引っ越しで出来たトラウマを癒やすために桜や草花を見ながらよくお天気がいい日は訪れていた。そのたびに写真を撮っては送ってあげて是非一度はということで推薦していたところではあった。

 今日は休みだけれどする仕事があってその合間に一人で訪れたようだ。あいにくお天気が悪いけれど写真も送ってきたし、まだ山野草など見られる花も咲いていたようだ。

 私は初めて中の記念館を訪れたときに、中に飾られていた、つがいの鹿のhoney moonと題が付けられているエッチングの版画に痛く感動した。なぜならつがいの鹿なのに、牡鹿の妻を得た誇らしさや嬉しさと今後自分が妻を守るんだという気概、牝鹿の初々しさや、牡鹿に対する信頼を寄せている気持ちが伝わってくるような版画だったからだ。そのことを誰かに話したことはなかったが、かかってきた電話で、版画を見たかどうか確認し、そのことを初めて話したら、S氏自身もその版画から同様な良さを感じ取れていてくれたようだった。今まで、中々共感してくれてるなと思うことが少なかった彼が共感してくれて、感動できてそれを電話で伝えてきてくれたことが嬉しくて、緊急でブログをアップすることにした。

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