くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

ゆらちんデー

2013-11-11 11:11:11 | Weblog
きょうは記念すべき第1回チンアナゴの日。

「一般社団法人日本記念日協会」によって認定されたんだそうだ。
同協会のホームページによれば、
『東京スカイツリータウンの中にある「すみだ水族館」が、館の人気者であるチンアナゴをさらにアピールするために制定。チンアナゴは、細くニョロニョロした体を持つアナゴ科の仲間で、ゆらゆらと流れに身をまかせ、みんなで同じ方向を向いている姿が愛らしい。用心深く、穴の中に隠れていることも多いが、たまに穴から全身を飛び出すほど元気な一面もある。日付は砂の中から体を出している姿が「1」に似ており、群れで暮らす習性があることから、一年間に最も「1」が集まる日付を選んだ。』

ふーん。すみだ水族館、やるなぁ…。
でもでも、ダイビングでチンアナゴを眺めていると、むしろ7だったり、ときには2だったりする。
1に見たてるのはちょっと強引?と思ったりもするが、とにかくきょうはチンアナゴの日。
すみだ水族館では、今宵はゆらチンナイト(ゆらゆらチンアナゴナイト)。
ゆらチンと銘打ったさまざまなイベントを行うらしい。
興味がないでもないが、スカイツリーは遠いし、月曜だし、チンアナゴにそこまで入れ込んでないし行~かない!

最近、チンアナゴのきもかわいくてゆる~い感じがにわかに脚光を浴びているそうだ。
チンアナゴの全身写真を見ると、確かにちょっとキモいが、ウツボとちがって移動シーンを見たことはないので、ダイビングではたいしてキモさを感じない。
だいたいが神経質ないきものなので、近づくと砂から露出している部分がどんどん短くなるし、顔を出している個体数も激減するので、ゆらゆらにょろっているのを見られるのはある程度の距離まで。
だから、コンデジで明るくキレイな写真は無理ー!
近づきすぎると、「早くいけよー」と穴から二つの目だけをのぞかせているのになごむ。
チンアナゴ側にとってはストレス以外のなにものでもないけれど…。

あっという間に終わる動画。




チンアナゴにロックオンしているダイバーを見たことはないように思う。
みんな申し訳程度に観察して、去ってゆく…。
もしかすると、ノンダイバー人気が高い?

チンアナゴからダイビングに興味を持って、ダイバー人口がふえたらよいのだけれど。
でも、ダイバーきたー!=用心、用心と穴に引っ込む=ごはんチャンスが減る…
となると、チンアナゴにとってはありがた迷惑だったりして…。
それでも、おめでとう、チンアナゴ。
ずいぶんメジャーになったね!

ちなみに今日はポッキー&プリッツの日だったり、煙突の日だったり、もやしの日だったり、さまざまな記念日。
Wikipediaによれば、11月11日を記念日としているものが25もあった…。
なんでもかんでも記念日にしたがるってのも、なんだかなぁ…。
まあ、生暖かい目で見守ろうと思う。



<11月12日追記>
けさのやじうまテレビによれば、きのうは「豚まんの日」でもあったらしい。
豚が並ぶと、鼻の穴が1111。
記念日認定には10万5千円かかるそうだ。