くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

マダラトビエイ事故

2008-03-21 22:53:42 |  未分類

フロリダで、水中から飛び出したエイが、ボート上の女性を直撃、その激突の衝撃で
女性が、亡くなったというきょうのニュース・・・。びっくりだ。

しかもそのエイは、ダイバーにはなじみの深い、マダラトビエイだ。
マダラトビエイは、ほかの丸っちいエイとは違い、シャープなフォルムが美しく、敏捷だ。
水中では時に優雅に舞い、時にはスピーディに飛び去る。
近くでみると、けっこう変な顔をしていたりする。

水中でエイの尻尾にさされての事故なら、想像ができるが、ボート上でエイの直撃を
受けるなんて、誰が想像するだろう。どこにいても、どんな危険があるかわからない
ものだ。気をつけようもない事故・・・。保険でいう、外来かつ急激な事故、ってやつだ。
ダイバーズ保険もやはり継続しておこう、と、ちっさなことを思ってしまうのだった。

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さよならMK10

2008-03-19 22:47:21 |  ダイビング


90年代はじめからずっと使ってたMK10にさよなら…
そして、これまで、ありがとう。
これってきっと、鉄道ファンが春のダイヤ改正で「銀河」を惜しんだ心情に似ているんだと思う。

そして新たにやってきたのが、MK25AF/G250V。
MK10は、アドバンス講習を受けるときに買って以来の、長いつき合い。
オープンウォーターではダメ講習生で、もうとうぶんダイビングはいいや、と思っていたのに、周囲に誘われるまま、翌月にはアドバンス講習にすすみ、勢いで重器材も買ってしまった。
若気のいたり。
「SASで全部そろえたいで~す!」という、チャラぶりだったが、ショップにしぶい顔をされ、結局、言われるがまま、しぶいSプロ。
これで学生時代、バイトでためた貯金は使い果たしてしまった。
でも、Sプロにして大正解だった。

変わらずダメぶりを発揮したアドバンス講習から、余裕のダイブマスタートレーニング、英語に手こずったIDC→IEまでのイバラの道(?)、そして数々のファンダイビングで、苦楽をともにしてきたレギュで、とても思い入れのあったMK10。
近年はファーストステージから、リゾートの手入れの悪いレンタル器材のごとくバブルが出ていたが、この前潜ったときには、セカンドステージからも細かい泡がいっぱい出てきて顔がむずむず。
これは、次のダイビングまでになんとかしないとやばいかも!?と、さすがの私も思うようになった。
さらに、シミラン・クルーズがせまってきていた。
Sプロのレギュは、もともと生涯保証で売っているのだから、手入れすればまだ使えると、オーバーホールの方向で考えたが、生涯保証をうたっていたわりには、生産終了してしまったパーツもある。
破損があったら修理できるのだろうか?
それに、そうとういたんでいるこのレギュをオーバーホールしたら、いったい、いくらかかるのだろう?
あまり高ければ買い替えるべきか?と相当悩んだ。
知り合いの店に行っても、希望のレギュを買おうとすると、9万は下らない。
とあるオーバーホール専門店に出すと、毎回、「通常よりヘビーユースなので、危ない状態になってましたよぉ。」と言われるのが、けっこういやだった。

「ダイビング器材、オーバーホール」で、ググると、今はオーバーホールを専門店がたくさんあるもんだ。
でも、どこにしてよいかわからない。
専門店はいったん忘れ、あるダイビングショップのホームページにいくと、その店のオーバーホールに関する記述にはなかなか説得力があり、良心的に思えたので、自分の器材の状況を書いて、メールで問い合わせてみた。
すると…。
「ある意味あなたはラッキーです」という不敵(!?)なレスが。
オーバーホールもOK、でも、そのショップでは、Sプロのレギュでパーツ生産終了したモデルについては、現行モデルと特別価格で下取り交換できるという。
「ショップにとってはあまりいい話ではないが、あなたにとっては、朗報でしょー」というもの。
なんと、楽天市場で、最安値で扱っている店の販売価格の半額以下で下取りしてもらえる。
一見客である私からのメールなのに、すばらしい。
もうこれは、ノスタルジックな感傷で、MK10に固執している場合ではない。
迷わず下取り交換。

結局、過去のデザインを踏襲しているVintageを選んでしまった。
知り合いのショップでは、あえて発注しなかったというモデルだ。
なんとなく大きく感じるし、他のモデルより、ダサめな気もするが、クラシックなデザインになじむ…。
そうしてレギュだけがピカピカ、だけれど、ゲージや、オクトは古いまま。
BCも煮出したような色なので、一転豪華主義な感じになってしまった。
何はともあれ、ひさびさにいい買い物で満足でOK。

MASスケジュール変更でボヤッキー

2008-03-05 21:04:00 |  旅行

目下、この夏のダイビングを、いくつか計画中。
モルディブの新しいクルーズにも乗りたいし、バリでマンボウも見たいし、ラパスにも、また行きたい。
と候補地は多けれど、まずは、シパダンに行かねば。

今年のシパダン第一弾の日程がやっとかたまりつつあり、ヒコーキの予約はどうしようかな、と調べてみた。
最近は、ツアーのスケジュールを見ると、コタキナバルまでは、従来のマレーシア航空に加えて、キャセイ
パシフィック+ドラゴン航空というプランも一般化してきているようだ。
でも私は、マレーシア航空のKK直行便派だ。
マレーシア航空のマイレージ・プログラム、エンリッチは、カメの歩みのように、なかなかマイルがたまらない。
それに、ワンワールドやスターアライアンス、スカイチームといったアライアンスには属しておらず、提携会社
にもヴァリエーションがなく、なおのことためにくい。
キャセイはワンワールドの航空会社で、JALとの提携もあるが、個人的には、ワンワールドの、カンタス航空が
飛ぶオーストラリアも、アメリカン航空が飛ぶカリブ方面も、私のダイビングテリトリー外だし、沖縄に行くなら、
JALよりANA派。JTAには乗るけれど・・・。
なので、キャセイで香港乗り継ぎをするのは、面倒くさいだけで、私にとっては、ぜんぜん魅力的ではないのだ。
ワンワールドならスターアライアンスの方が、シンガポール航空や、タイ航空と、ダイビングで使えそうなデスティ
ネーションをカバーしているから好きだ。
マレーシア航空も、ANAと共同運航するくらいなら、スターアライアンスに入るか、いっそ、スカイチームにでも
入ればいいのに。

なんといっても、KK直行便に執着があるのは、楽なこと。
KL乗り継ぎで、夜遅くにKKに着いてホテルに直行、寝た気がしないうちに、早朝、ぼーっとタワウ便に乗るのは
疲れるし、KKが好きなので、少しでもKKで長い時間を過ごせるようにしたいというのもある。?
だから、直行便のある日に、ダイレクトにKKに入り、そのままKKから帰ってきたい。
KK直行便は、たいていは定刻よりかなり早く着くので、夕方からじゃらんじゃらんしたり、時間を有意義に使える。
帰りは成田への直行便を使えば、夜22時頃まで、まる1日、KKを満喫できる。
スパへ行ったり、日焼けの仕上げをしたり、おいしいものを食べたり。?
と思ったら、うぎゃー!マレーシア航空のコタキナバルから成田の時間ががらりと変わっているではないか。

3月29日までは、月・金のコタキナバル発0:35、成田着6:45だったのが、3月30日からのスケジュールでは
コタキナバル発12:50、成田着19:20になっている。

昔は、コタキナバル昼発の便だったものが、深夜発にかわってひさしく、そのスケジュールに慣れているだけに、
明るいKKを飛び立つことに違和感がある。
帰り便が12:50発だと、エコノミークラスの場合の標準チェックイン時刻が2時間前、朝食食べたら即空港で、
全然ゆっくりできない。
そして成田に帰ればもう夜で、成田の近くに住んでいなければ、家へ帰りつくのも遅くなってしまう。
このまる1日移動感覚が、ヨーロッパなど長距離線ならともかく、アジア圏内だと、損した感じでいやなのだ。
そして、ダイバーにとっては、これまた、使いにくい時間帯だ。?
もし、マブールなどシパダン方面へ行ったとしたら、タワウ発8時25分の便から、この国際線には乗り継げるが、
そうしたら、飛行機搭乗まで24時間あけるということであれば、前日のダイビングは、実質できない。
まる1日損をする感じだ。
しかも、月曜と金曜帰りって、日本人の休暇のとり方には、あんまりマッチしないスケジューリングだ。
土日休みの人は、ぎりぎりまで目いっぱい遊んで日曜日日本着にするか、土曜に帰って、日曜をお疲れ休みに
したい人が多いだろうに、金曜夜に帰ってきて、土日2日休みとか、月曜に帰ってくるってのは、なんだかなあ。
というわけで、とにかく使えないスケジュール、というのが、個人的な感想。
私の場合、早朝ついて、せこく会社にゆき、会社で1日ゆる~く仕事をして疲れをとるってので、けっこう朝着を
重宝してたのだ。
残念なフライトスケジュール変更だ。