くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

梅雨明け沖縄本島 DAY&NIGHT(6)真栄田岬 2018.6.26 HOTけNIGHT編

2018-07-31 07:20:59 |  水中写真
さあ、元気に(なわけないか)、本日5本め。
HOTけNIGHT。


いか。









みのかさご系。


あるときは、蝶のように羽ばたき(もし陸上で、こんなチョウが飛んで来たら、絶叫して逃げる!)…


あるときは、尾羽打ち枯らしたトリのようになり…。


あるときはセミ化し…。


あるときはダンボになったり。


さらには、昇り龍よっ!


そして、きょうも登場。
いちばんのお気に入り、クダリボウズギス系。
でも、顔にピント来ないし、


ピンが合わないうえに、右に寄るし、


せっかくの輪っか状態なのに…。


せっかく出会えたのに、またまた失意のカットのみ。

またねー。


でもでも、撮れなくても楽しいHOTけNIGHT。
この沖縄旅も、残すはあと1日。

梅雨明け沖縄本島 DAY&NIGHT(5)真栄田岬 2018.6.26 DAYTIME編

2018-07-30 07:30:11 |  ダイビング
恩納村スティ=なかどまinnスティ=シーサイドレストランのスープではじまる朝。

けさは、スピッツさんのもとでダイビング。
まずは、真栄田岬で2本。

1本目、ひたすらシシマイギンポと格闘。

105ミリ2日めで、カメラの勝手がよくわからないうえに、浅くてちゃぷちゃぷ。
波酔いする人は無理だな。
正面からの獅子舞顔を撮りたかった~。
またいつか!

2本目は、青かぶりのヤシャハゼから。


なんとなく不自然な色になったり…


ハレーション起こしたり…

カメラがグレードアップしても、撮り方がわからん!

そして、午後からアポガマインリーフで、ギンポとのひととき。
よく微笑みかけてくれる。


ハーレム?


カバ顔。


ネズスズメダイやアツクチスズメダイ、インドカエルウオといった幼魚の宝庫だった。
カメラ使いなれたら、また来たい。
それらしきものが撮れた写真はほとんどなかったけれど、長~いことタイドプールにつかっていた。

そして、いったんなかどまinnに戻り。
ちょっとだけ休憩して、ふたたびゴリラハウスさんのガイドで、真栄田岬サンセット。
テーマは、産卵行動狙いの生態観察。

セダカギンポの卵。目玉いっぱいだーーー!!


産卵行動は、「あのふたり(人!?)、あやしい」なんてスレートに書かれた先にいるあやしい二匹や、♂まわりを複数の♀がうろうろしているのにロックオン。

が、サンセットでどんどん暗くなっていく海の中、カメラを思うように操れなくて…
産卵行動未遂な感じですべて終わり…。
ニセモチノウオは、普段でもとりにくいのに、挙動があやしいときは、さらに素早くて、ぜんぜんピンが合わない。


ナメラヤッコにも追いつけない。


サラサゴンベも決定的瞬間は撮れず…。


ダメじゃん。

なんとなく、しょぼぼーん、な感じで、この日3度めの真栄田の階段を上る。
でも、あともう1度、この階段昇るんだよな…

梅雨明け沖縄本島 DAY&NIGHT(4)真栄田岬 2018.6.25 HOTけNIGHT編

2018-07-28 16:57:00 |  ダイビング
日中は、ドルさんのもと、真栄田で3ダイブ。
そして日が西に傾く頃、再び真栄田岬へ。
こんどはゴリラハウスさんによる、HOTけNIGHT。
ピンが合わなかったり、後追いだったり、ひれが開いていなかったりと、さんざんだけど…。
まあ、こんなん出ました!























1日で真栄田の階段、4往復。
あしたもがんばろう。

神子元日々是撞木日和

2018-07-27 12:43:16 |  ダイビング
ワークアウトをなまけ、すっかり太った私は、先月、沖縄のスーツ屋さんに、ロクハンを修理&幅だしに出して帰ってきた。
ちょうどその頃から、神子元のハンマーが熱い件が、人びとのFacebookに次々とアップされはじめた。
い~な~、と思っても、ぺらっぺらのスーツしかない私は、今年の神子元はないな~、と半ばあきらめていた。

が、さっさと梅雨があけて、猛暑に突入した東京。
少し冷えた方がいいでね?という思いが頭をかすめはじめた。
でも、去年の7月の神子元は、冷たいところは21℃だった。
やっぱりロクハンでないと無理!
でも、気になるので、日々サービスのログを見るに、水温は高いところで28℃とかある。
冷たいところで23℃。
神子元なら、我慢しても30分。
きっとなんとかなる。
昔は、6~9月の伊豆半島は3ミリで潜っていたんだし、これは、行っとくしかない!

で、7月25日水曜日、意を決して、神子元へ。
1本目は、大きなハンマー2体で終了。
魚影は濃かった。

2本目、エントリー早々、大きなハンマーが2本。
そして、泳いでゆくと群れGET。


TG-5で撮った写真は、その快適さを表現していないけれど、
海、青かった。
真栄田岬くらいの透明度があった。
水、冷たくなかった。
ハンマーヘッド、群れ群れだった。
それに、けっこう近くでゆったりしている。



安全停止中にも、遠巻きにハンマーの群れが見えていた。

もう、大満足。
私は2本で切り上げたけれど、3本めは15分並走だったそうだ。
神子元、すげー。

やっぱり、サメは、ハンマーヘッドの群れが一番好き!

今週末の台風が心配だけれど、今年はこのままハンマー大爆発の年でいてくれますように!

梅雨明け沖縄本島 DAY&NIGHT(3)真栄田岬 2018.6.25 DAYTIME編

2018-07-24 13:21:17 |  ダイビング
6月23日土曜日、早朝から粟国に出かけ、夜はブラックウオーターダイブ。
サタデーナイトのブラックウォーターダイブから那覇に戻ったときには、もうサンデー。
それでも6月24日日曜日の早朝には、ふたたび粟国へ。
夜は、ドリスタで潜った皆さんと、焼肉ご一緒させていただいたが、21時には散会となり、やっとまともに眠った。
そしてあくる25日月曜日、ふたたびドルフィンキックで真栄田岬×3ダイブ。
レンズは、ブラックウォーターでは60ミリだったけれど、昼間は105ミリにチェ~ンジ。

あさいち、真栄田の水底へ。
105ミリ最初のショットはニシキチンアナゴひっそり。
ニシキチンアナゴを見るにつけ、バラクーダポイントで潜りてぇ~、と気持ちはシパダンへ。

すぐに、ヤシャハゼ。

よーく見ると、手前に黄色い頭。

やがて、黄色い頭が、にょにょにょにょーんと出てきた。

ヤシャハゼ×ヒレナガネジリンボウ2匹がコラボ。
でも、私の鼻息を感じたか、それっきり停止。
決してこちらを向いてくれなかった。

いっぽう、ホムラハゼは全開。


ジョーフィッシュには、接近を許されず…

メガネアゴアマダイというらしい。

ドルさんならではの甲殻類。

すっとび~。

きれいなウミウシ。


ミヤケテグリ。


でかくなりすぎた、クマドリカエルアンコウ。


黒パンツなヒレグロベラyg


さて、まだまだ続く、梅雨明け沖縄潜水旅。
今夜から、恩納村スティ。
ドルさんには、いつものなかどまinnで落としてもらい、きょうは3本真栄田で潜ったけれど、疲れてないと言ったら嘘だけど、まだまだ潜るぞ~!



梅雨明け沖縄本島 DAY&NIGHT(2)ブラックウォーターダイブ 2018.6.23

2018-07-23 07:39:23 |  ダイビング
粟国で3ダイブしたあとは、こっそり峯水さん主宰・ドルフィンキック主催のブラックウォーターダイブ。
睡眠不足、反復潜水、どう考えても体に良くない。
でも、ドリスタの粟国遠征と、ドルさんのブラックウォーターダイブ開催日がたまたま一緒で、そこしか休めなかったんだも~ん。
それに、ブラックウォーターダイブは浅いし。

粟国から戻って、ホテルで45分仮眠して、17時40分、真栄田岬へ出発!
そして、そこでデジイチをおろす暴挙。
でも、それも、不幸中(?)の幸い。
夕暮れの真栄田の駐車場、峯水さんにカメラセッティングを教えていただく!
(てゆうか、単に丸投げ!?)
白川さんに、「シャッターを押す以外は、どこもさわってはいけない!」と念を押され、峯水さんの設定を決して変えぬよう、ただただシャッターを押し続けるだけにしてもらい、エントリー。

ライトトラップ会場は、ギャラクシーのよう。
2015年10月の久米島以来のブラックウォーター、TG-4からカメラはステップアップしたけれど、予想どおり、まあ撮れない。
そして、2ダイブ、浮遊するダイビングに慣れないので、沈みがち。



早々にレプトちゃん登場。
坂上治郎さんの「真夜中は稚魚の世界」の表紙になっていて、見たかった浮遊ちゃん。
と、喜んだのもつかの間、せっかくの出物なのに、撮れない!


1枚たりとも、ピンが合わなかったけれど、顔判別できる写真だと、幼生のわりにはコワモテ。


ついで、サンゴのかけらに乗って浮遊する赤ちゃんタコ。


別だこBaby。


オイランヨウジ?


なんらかのチョウチョウウオ。


ウシノシタ。


なんらかミノカサゴ。

華があってよろしいわ~。

なんらかのヒラメ。


なんらかのエビ。


またまたタコ。


イカ。




コブシメ。

赤ちゃん時代から無表情。

クラゲに乗っかる甲殻類。


白川さんと峯水さんが、せっかくいろいろ紹介してくれたのに、それをちゃんとモノにできなくて、悲しい。

那覇に帰ってきて、午前1時。
睡眠不足MAX、窒素レベルもMAXで、さすがにヘロヘロ。

まったく異質なダイビングサービス、まったく趣向の違うダイビング、昼と夜。
夜のデジイチデビュー。
濃い1日だった。

梅雨明け沖縄本島 DAY&NIGHT(1)粟国 with ドリスタ 2018/6/23~24

2018-07-20 17:50:55 |  ダイビング
ひさびさの粟国チャレンジ。
今回は、噂の「ドリスタ」さんに、2日間お世話になった。
金曜のJAL最終便で那覇入りし、午前4時50分ピックアップというしびれるスケジュール。
それでも、JALの羽田-那覇がANAより約30分早いため、仕事あがりの羽田へのアクセスにテンパるものの、ずっと楽。
当初、海況が思わしくなく、粟国へのアクセスが危ぶまれたが、2日間6ダイブ、すべて粟国で潜れた。
さらに、ダイビング初日の6/21には、沖縄梅雨明け宣言も出て、いよいよ夏本番!
でも、水温は25〜26℃と冷ため。
船は乗り合いだけれど、どこのショップからも、コアな粟国リピーターが多いようで、いわゆる「那覇スタイル」ダイバーも多い。
「那覇スタイル」とは、下はボードショーツ&ラッシュレギンス、上はラッシュガードにビーバーっていでたちだ。
私だったら寒くてレギュのマウスピース食いちぎると思う。

さて、TG5に入れてあったSDカードの調子が悪くて、写真はあまり撮れなかったけれど、2日とも、ギンガメ、ロウニンアジ、イソマグロといったヒカリモノのオンパレードに、巨大ナポレオンにカスリハタ、オジロメジロザメと、豪快爽快。

粟国といえば、なギンガメ群れ群れ。




ギンガメを密かに狙うロウニン。


近っ!


そして、粟国ならではの、イソマグロ、ン十本!


これが見たくて(わりとささやかな欲求)粟国に来たんだから、ミッション完了。


どこまでも続く、イソマグロの行進。




ダイナミックな地形にイソマグロはよく似合う。


スルーされがちなナポレオン。


カスリハタどどーん。


その反面、キンギョハナダイの群れが美しかったり、


ハナヤサイサンゴの中には、ナンヨウハギいっぱいだったりする。

まあ、寄ればすぐ引っ込むけれど。

2日間6ダイブ、泳ぎっぱなしだった感があるけれど、ドリスタ的には泳いでいない部類だとか。
エントリー、エキジットは、チャプチャプしてたので、けっこう面倒くさかった。
バラクーダフィン、エントリーで2回も脱げる、ていたらく。
そして、青アザがいっぱいできた。
このダイビングスタイルに慣れるには、ちょっと時間がかかりそう。
まわりはヘビーリピーターばかりで、彼らのように、年に何回もドリスタに参上できないけれど、願わくば、また来年。