くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

TapouT XT 4枚め~ヨガXT

2014-06-30 22:25:00 | ホームフィットネス

52分。

変なヨガ…。
というのが第一印象。

でも、やっているのは…
マウンテンポーズ、チェアポーズ、アップドッグ、ダウンドッグ、ウォリアー、トライアングルなどなど。
ヨガのポーズ以外のなにものでもない。
数回やったら、まあ、これもヨガと思えるようになってはきたものの、ヨギとは言えない私にも、なんか違和感があるヨガ。

この違和感は何?
おそらく…
マイク先生は、ヨガのかけ声が元気すぎるし、ヨガにしてはポーズの切り替えが素早いからか。
あのさぶいジョーク連発のトニー・ホートンでさえヨガではおとなしめなのに。
(もっとも、足がプルプルしている人のところに行って、ニンニンニニン、とかやってはいたが?)

マイク先生以外の出演者のポーズ、けっこうぐだぐだだったりする。
ダウンドッグから、片足をあげるワンレッグドダウンドッグに移るところ、これまで私がかじったヨガでは、片足伸ばしたりちぢめたりなのだけれど、XTはちがった。
ワンレッグドダウンドッグから、さらにワンアームドテーブルトップに展開してゆく。
その時の、出演者たちの動作は、ぷちカオスだったりする。
ところどころグダグダになっている出演者がほほえましくもあり、「90日間やってきたくせに…ちゃんとやれよ!」といらっとしたりもする。
この片手テーブルトップなど、手首が痛いポーズが多く、今のところ、あんまり楽しくはないし、このヨガでは回復できていない。
ただ、後半、体がやわらかくなっていくのが実感できる。

ラストがシャバスナ=死体のポーズでないなのもいやだ。

おさかなとにらめっこ すぱいんちーく

2014-06-30 08:41:18 |  水中写真

くまのみの仲間は、ダイバーにもノンダイバーに「カワイイ」部類でメジャーなおさかなだろう。
でも、私が撮ると、なぜかいつも、くまのみの黒い部分が…
これはシパダンのスパインチーク・アネモネフィッシュ。
目の下にトゲがあるものの、スパインチークの♂はかわいいもの。
それが、なぜかこんなオカルトちっくに…

もうひとつ、マムティック島(コタキナバル沖)のスパインチークも、超こわもて。

おさかなとにらめっこ ギンガメアジ

2014-06-28 10:10:35 |  水中写真
子どものころから、おさかなの正面顔が大好き。

今は亡きデルフィナスのハウジング+Eos Kissではじめて100ミリレンズを持った頃…。
慣れないマクロばかり撮っていたら疲れてしまい、36枚しかないのに、マクロレンズでギンガメを撮るという愚挙に出てみた。
本来のレンズ特性を活かさない使い方なので、ストロボも使えず、薄暗~い仕上がり。

側面から見ると、いつもへの字口なのに、正面からだと超受け口で、しかも半開き。
よく見えないけれど、胸びれづかいもおもしろい。

単に目が大きいだけなんだけれど、好奇心に満ち満ちた目に見えて、ギンガメの正面顔って、いつみても大好き。

TapouT XT 3枚め~プライオXT

2014-06-20 09:27:42 | ホームフィットネス
PLYO XT

53分間、下半身を鍛えるプログラム。
Insanityでも、P90Xでも、Les Mills Combatでも、プライオトレーニングはきつい。
プライオと聞いただけで、眉間にしわ。
それが53分もある…。
TapouT XTのプライオはどんだけきついんだろう?
とびくびくしていた。

ふたを開けてみたら、プランクの姿勢での運動と、ランジを応用した運動をひたすら繰り返す。
Les Mills Combatのランジがとてもきつかったので、TapouT XTのランジは、ちょっと拍子抜け。

ラストのキラームーブはタックジャンプ。
もちろん、腿をひきつけるように、高さと速さをもっては跳べないけれど…。

プライオにしては、けっこうマイルド。
もちろん息切れはするし、次から次へとやってくるランジにはうんざりしてはいるけれど、TapouT XTの場合は「きょうはプライオか~」とプライオブルーになるほどではない。

TapouT XT 2枚め~ストレンス・アンド・フォース・アッパー

2014-06-19 09:44:21 | ホームフィットネス
STRENGTH AND FORCE UPPER

レジスタンスバンドを使っての運動と、いろんな腕立てを交互に行い、上半身を鍛える53分43秒。

「Grab a band!」でレジスタンスバンド運動。
「Plank!」で腕立て運動。
「Grab a band!」で再びレジスタンス運動。
…といった具合に、バンド、腕立て、バンド、腕立ての無限ループ!?
とにかく目まぐるしい。
ざっくりだが、レジスタンスバンドを使った運動が23種、腕立て系が13種。
レジスタンスバンドものは、だいたい1種目50秒~1分が主流、腕立ては35秒程度。

ということで、レジスタンスバンド主導のワークアウトだ。
レジスタンスバンドを多用するだけあって、TapouT XTのDVDセットには、レジスタンスバンドがついてきた。
見たからヤワな、あまりに柔らかい、それでいてかなり長尺な赤いレジスタンスバンド。
使ってみたら、実際ヤワで、全然負荷を感じなかった。
だから負荷を増すために短めに持ってみたら、この「Strength & Force Upper」の初回の前半でもう、頭上まで引っ張り上げたらブチっと切れてしまった。
とりあえずは、再び挑むことはないであろうShaun TのFocus T25についてきたレジスタンスバンドを引っ張り出して代用しているが、これだと私には固すぎて、レイズやパンチにならない。
パワー不足で、肘が伸ばせず、本来するべき動作ができていないのだ。
肘を伸ばした状態で、腕を前に突き出す動きについてゆけない。

レスミルズであれほどジャブ、クロス、フック、アッパーカットを爽快にやってきたのに、ひとたびバンドを握ると、ジャブやクロスは苦痛以外のなにものでもない。
腕立ては、伏せから腕立てに戻ったときに、フックやアッパーの運動を入れたり、「Explode!」で、きょーん!とやたら高い位置に伸びる腕立てが多い。
でも、レジスタンスバンドがきつくて、腕立てになると、むしろほっとしたりする。

もちろんラストはキラームーブ。
この「STRENGTH AND FORCE UPPER」では、マイク先生のファミリーネームつきの、その名も「カーペンコ・カール」がキラームーブ。
仰向けで、足裏にレジスタンスバンドを巻き付け、高速カール→低速カール→高速カール。
でも、レイズやパンチ系よりキラー度は低い、と私は思う。

この「STRENGTH AND FORCE UPPER」で、初回は腕がバカになり、2回めは疲れすぎて眠れず、3度めは起きてられないほどの睡魔に襲われ、翌朝、RedBull THE BLUE EDITIONを飲んでも復活できなかった。
私にとっては、TapouT XTの中でいちばん手ごわいプログラムだと思う。
アメリカ人のレビューには、I HATEと書いている人もいるくらい。
かくも疲労困憊プログラムなのに、この「STRENGTH AND FORCE UPPER」が終わると、容赦なく「Ultimate Abs XT(15分)」がはじまってくれるのだ…。

TapouT XTはダンベルを使わない、レジスタンスバンドだけでTauouT bodyを作り上げるというのがウリのよう。
マイク先生はよく「right bandを選べ!」と言うが、明らかに、今の私にとってはrightではないバンドを使っている。
でも、レイズやパンチには問題ありだが、カール系はこなせるし、レジスタンスバンドはあまり性に合わないし、予算もないから、あるものを使い続けたい。
素人考えでは、レジスタンスバンドはダンベルでは鍛えられない部分も鍛えられるような気はするが、よりきつい。
ただ、それでも、1回ごとに、レジスタンスバンドは高く、遠く引っ張れるようになるのが心の支え。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(199) インドカイワリ  Carangoides plagiotaenia

2014-06-18 09:06:24 | シパダン図鑑
スズキ目アジ科ヨロイアジ属のインドカイワリ。

完全にボケてしまった…
印度貝割さんの速い動きにコンデジはついてゆけず、もっと左寄りに写るイメージだったのに、シャッターが落ちたときには、まさに画角から出てゆくところ。
シパダンの棚の上、水深5mエリアを、よくおひとり様でパトロールしているが、いつも走っているイメージ。
ボケたので、おおきなシミのようになってしまったが、barcheek trevallyと呼ばれる、えらぶたに入る黒い線が目じるし。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(198) オオメカマス Sphyraena forsteri

2014-06-17 09:25:21 | シパダン図鑑
スズキ目カマス科オオメカマス。

大目カマス。
カマスという漢字は難しい…
魳、魣、梭魚、梭子魚。
大目というけれど、他のバラクーダだってじゅうぶん大目だと思う。
Bigeye barracudaという英名があるから、やっぱり目が大きいのかな?
バラクーダポイントで、バラクーダの群れ来ないな~、なんて外洋側をながめていると、ときどき細長いシルエットの小群れがやって来て、よーく見えてくるとしましまがなく、な~んだ、単なるカマスじゃん、なんて思ってしまう。
これはこれでかわいいのだけれど。
でも、単なるカマスでくくってはいけなく、Blackspot barracudaという、胸びれのつけねの黒点が他のカマスたちと見分ける特徴。

Hotel Eden54

2014-06-16 09:32:54 | コタキナバル
ホテルエデン54
ガヤストリート54番地にあるから、ホテルエデン54。

こちらも近年のKKにありがちな、既存の雑居ビルをホテルに改装した系。
KKの街のおしまいにあるし、間口が狭く、アーケードに隠れているので、車だとなかなか見つけられない。
だから、ホテルの全体像の写真はない。
ホテルのWEBにすらない!!

中に入ると、1Fには小さなデスクと、2人しか座れない椅子がある。
デスクにはおじさんがいたりいなかったり。
おじさんがいない時間帯には、荷物を運んでもらえるが、いなければ自力になる。
ダイバーにはおすすめできない。

階段あがって2Fにレセプションと客室。
裕福なチャイニーズファミリーが経営しているよう。
予約をとったら、数日中にクレジットカード情報を別途知らせ、数日中に課金。
そして、それはNON-REFUHDABLE。
だから、デポジットなんてとられない。
チェックイン迅速。

あんまり雰囲気のない廊下。


お部屋に入れば、木目調で落ち着く。
カテゴリー「Smaller Compact D」のお部屋、129リンギット。

コンパクトな上にSmalleなので、かなり狭い。

カテゴリー「Compact D」のお部屋、149リンギット。

Smallerより20リンギット分だけ広い!?
まだまだ十分狭いが、Smallerのあとだと、かなりマシに感じる。

いずれもカーテンは開けちゃいけない。
開けると、部屋によっては、真ん前がゴミ集積所だったりする。

Luxuary for lessがコンセプト。
もちろんバスタブはない。
バスタオルなんかもボロい。
レセプション前にある広めのラウンジは、お茶でも出しそうな風情だが、そうしたムダな(?)サービスはいっさいない。
レセプション近くと、廊下の2か所に冷蔵庫が設置されていて、ゲストは名まえを書いて、持ち込み自由。
ただ、みんなホテルに数日滞在だけなのに、冷凍庫にいろいろ入っていて、どーするんだ?って思った。
それでも、コンプリメンタリーのサバティーやミネラルウォーターはしっかりある。


両脇は、トンヒンというそこそこの規模のスーパーと、フルーツや甘いものをメインに売るミニマート。
マレーシア的しては、高いスーパーだし、食事処満載のガヤストリートといっても54番地ははずれなので、ちょっと残念。

Trip Advisorでの評判は上々だけれど、私はまた泊まるかといったら「?」である。
まあ、1泊ならじゅうぶん。
ただし、荷物がなければ。






まりん・らいふ・いん・しぱだん(197) マジリアイゴ Siganus Puellus

2014-06-16 08:37:03 | シパダン図鑑
スズキ目アイゴ科のマジリアイゴ。

交藍子、交阿乙呉!?
浅瀬のサンゴ畑に仲良くペアでいることが多いのに、めちゃめちゃ別方向向いているし、ぎりぎりおさまった感じだし…。
Masked spinefootと、顔の黒いくまどりが目じるし。
ネッタイスズメダイがちらほら見えてきいろはきいろ組で近くに!?
いえいえ、きっとネッタイスズメダイはテリトリーの侵害に健気に抗議しているだけか…。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(196)セグロマツカサ Myripristis violacea

2014-06-13 08:53:51 | シパダン図鑑
キンメダイ目イットウダイ科アカマツカサ属のセグロマツカサ。

こちらもこの目のサイズでわかるとおり、ものかげ系。
この魚がセグロマツカサだと知らないうちは、アカマツカサが変な色しちゃって、くらいに思ってた。
さらに、黒目勝ちで、赤みがかったこのテの魚は、ベニマツカサも含めて、おしなべてアカマツカサだと思ってきた。
側線より上のウロコの後方が黒いことで背黒らしい。
学名のラテン語Violaceaはスミレで、英語はそれにちなみ、Violet soldierfishと名付けられているけれど、とても紫には見えない。
でも、なんとなく青光り。
ものかげにいるだけ、不健康そう!?