くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

かけこみGo To沖縄(2)2020/12/23~24

2021-01-23 22:05:31 | 沖縄本島ダイビング
12月23日、水曜日。
天気予報は雨だけれど、青空広がる恩納村の朝。


なかどまinnの朝食、けさは洋。

オレンジとチーズの乗ったトーストがおいしい。
島野菜のラタトゥイユかな? ゴーヤが入っていたり、必ず島の食材が盛り込まれていて、なかどまinnの朝食が大好き。

かんじんの海。
きょうも砂辺で潜れるということで♪
道中、読谷村の弁当ストリート(!)にある、津波古さん一押しの「あけぼの弁当」でランチGET。


久々に砂辺No.!に入りたかったけれど、車が止められないので、きょうもNo.2。

No.2、ソフトコーラルきれいだし、毎日でもかまわない。

冬の海、けさもウミウシあつめ。
コノハミドリガイなの?


モザイクウミウシ。


トウモンウミコチョウ。


コールマンと似たタイプの、この手のウミウシ、シンプルだけど見分けられない。


キスジカンテンウミウシ。


ゾウゲイロウミウシ率高し。


レギュラーメンバー、
チゴベニハゼ。


ガラスハゼは、珍しく太陽がさんさんと降り注ぐ立地にいた。


エリグロギンポ


ヤドカリも勉強せねば、



幼魚の残党。
シチセンムスメベラ。


クロメガネスズメダイ。


ヒレナガスズメダイ。




イロブダイ。



水面休息のあいだに、「スマホでフトスジイレズミハゼ」って調べてみて、と言われた。
「は~い、ググりました~!」→「撮りたい?」→「撮りたい!」
そして1ダイブ、フトスジイレズミハゼに刺さるダイブに。

これがてごわくて、暗いクレバスの中にいて、警戒心強くてライトも当てられないし、たまに暗がりの中、ホバリングするのを察知してシャッターを切る。
ずっと見上げる体勢なので、不覚にも、鼻から水が入り、つーん!目はしばしば。

全滅かな~と失意のままエキジット。







何枚かは写っていたけれど、色が出ない。
またいつか。


そして2ダイブ終えた頃には、今にも泣きだしそうな空模様。
雨が降らないうちにと、きのうから周囲をぎゃろんぎゃろん言いながら歩くネコを横目に…


朝、弁当ストリートで買ったお弁当でランチ。

これで250円!コスパ最高!

午後は、場所移動し、そぼ降る雨のもと、名もない砂泥ポイントで泥ハゼと格闘した。

太く短く、2日5ダイブ、寒かったけれど、マンツーで、ぜいたくな時間だった。
でも、帰りは渋滞にはまるわ、雨は激しくなるわで、今宵はもう、外に出る感じじゃない。
ファミマで買ったA&Wのマフィンで、夜はしのぐ。



12月24日、クリスマスイブの日。
なかどまinnの朝食をいただき…


ムーンビーチからリムジンバスに乗り、那覇BTで降りて、m.i.c.へ買いものに行くことにした。
那覇BTから、てくてく58号歩いて、m.i.cにたどり着いたのは午前11時。
そこで12時オープンと知る。リサーチ不足。
ここは切り替え。
そうだ!ドルフィンキックの白川さんお墨つきカレー屋は、確かすぐ近く。

そうそう、「別邸」っていうのが興味をそそった「ヤマナカリー別邸」。


白川さんいわく、人気ですぐに売り切れてしまうから、ダイビングから帰ってきたあとではムリ!って店なのである。
今行かずに、いつ行けるってんだ。

きょうのカレーはチキンかシーフード。迷ったら2種盛り!
ラッシーと。



もう、信じられないくらいチキンがやわらかくておいしいんですけど。

東京への便は14時25分だけれど、パンドカイトでパン買って帰らなければならないし、m.i.c.はあきらめて帰ることにした。

那覇を出る頃には、またまた雨になった。


今日は、恐怖の都心上空ルート。


イブの東京タワーにハート。



GoToトラベルの恩恵も、これが最後かも、な旅の終わり。



かけこみGo To沖縄(1)2020/12/21~22

2021-01-14 13:55:18 |  ダイビング
12月21日(月)
冬至の日。
結果的に駆け込みとなったGo Toトラベルで、沖縄本島へ。
この日、約400年ぶりに木星と土星が大接近するそうで、チャンスは日没から2時間だとか。
東京の日没は16時31分。
きょうは最終便利用なので、18時に会社を出たら、見られるかもー、と期待。
が、モノレールに乗って、南西側の窓の外を凝視しても、何も見えず。
羽田空港に着いたら、急ぎ展望台へ出て、南西を見上げるが、それらしき接近中の☆はなかった。
寒かっただけの展望台…。


そして、JL925便、羽田19:55 発 → 那覇 22:45 着は、悲しいほどガラガラ。

月曜日ってのもあるだろうけれど、また自粛の嵐が吹き荒れ始めた感…。

東京上空はクリアな空。


飛行機に乗ると、なぜかアップルジュースが飲みたくなる。
いつものように、CAさんからアップルジュースを受け取ると、「本日から、”スカイタイム“がリニューアルされまして、”
スカイタイム ももとぶどう”がございますが、よろしければ、ご一緒にいかがでしょう?」とすすめてくれた。
展望台で体も冷えていたので、冷たいもの欲してはいないが、せっかくだからいただいてみる。
ジュースは100%主義なので、薄いジュースには用はないと思っているが、これがなかなかおいしい。
ピーチの味わいに香り、わずかに残る心地よいぶどうの渋み、鼻から抜ける、ぶどう感。
うまく言えないけれど、ピーチ感とぶどう感が、絶妙な飲み物!
おかわりをすすめられて、おかわりも。
「また何かございましたら、おっしゃってくださいね!」と気遣い。
丁寧に「ご搭乗ありがとうございます」とだけ言い続けるANAより、やはりJALのクルーに軍配!

そして、那覇に着くと、びっちゃびちゃ。

季節がら、好天は期待できないけれど、どんより空の下でのダイビングになるのかな?

終電1本前のゆいレールで、前泊のホテルトリフィート那覇のある旭橋まで移動。
幸い、雨は上がっていた。
ホテル内クリスマス装飾がかわいい。


部屋に入ったら、しっかりバスタブに柚子浮かべてみた。

もう何日も前に、スーパーで冬至用と称して、ゆずが安売りされていたので、買っておいたのだ。
ときに今年の冬至何日?と思っていたら、沖縄に行く日と知り、えーい、持ってこー、ってわけで…。

明日は7時10分のバスに乗るので、早く寝なきゃなんだけど、やっぱりオリオンのファミマ缶。



12月22日。
那覇BT(バスターミナル)界隈には、雨後の筍のごとく、セブンイレブンができている。
BT併設のファミマをスルーして、あえて遠いセブンチェック!
体を温めるために、肉まん食べて、高速バスに乗る。
今回のダイビングサービスは潜水案内Okinawaさん。
冬だから、きっとレッドビーチだろ~な、と透明度の悪さと遠泳覚悟を決め、いざ中部へ!
ところが、石川ICで、津波古さんに再会すると、「砂辺で潜れるけれど、砂辺と北部のどちらがよいか」というので、迷わず砂辺チョイス。

そして、車の止めやすいい砂辺No2で潜ることになった。
海はおだやか。

マンツーだったので、ダイビング1本分くらい、スキンダイビングの特訓をしてもらった。
そして、SCUBAは2本。

平日で、お散歩活動中の保育園の園児たちが、きそって「おはようございます!」と声をかけてくれて、ほほえましい砂辺の遊歩道。

さて、さすがに、水中はもう、冬の色。
ウミウシたちがはばをきかせ始めてる!

ゾウゲイロウミウシが、元気すぎて。




のび~る!


イガグリウミウシ。


ニシキツバメガイ。


あと、イソギンチャクを食べようとするヒトデ。こわ。

でも、帰りしなに見たら、ヒトデは脱出して、クレバスの影に潜んでいた、

でも、やっぱり、魚類が好き!
まだまだベラ幼魚の残党も(ってゆうか、あらたに生まれたんだろうけど…)
シチセンムスメベラ。


セジロノドグロベラ。


ノドグロベラ。


ブチススキベラの幼魚。

少ないロリロリ要素に会えたときがうれしい。

ホホスジモチノウオの若魚。


セソコテグリかな?


タナバタウオ。


クラカオスズメダイの若者。



そして、大好き甲殻類の部。
めっちゃゆらゆら踏ん張ってたシムランス。


じつは卵もち。


ヒメイソギンチャクエビ。


イソギンチャクモエビ。


カザリイソギンチャクエビ。


脱皮殻。



昼には、有名な浜屋のそば。
ゆし豆腐そば、冬には最高!

トッピングにアーサと、じゅーしーもたのんだ。


中途半端な撮り方www

宿はまいどのなかどまinn。
部屋のドアには


わんからの前にはトナカイ。



1 日、お天気もって良かった!


お風呂につかりながら、サンセットを見られる幸せ。


と同時に、ここにいても真栄田岬に入れぬもどかしさ。



さて。
きょうはド平日。
なかどまinnにある我空我空はやっていない。
コンビニでいっか、と外へ出る。

日もとっぷり暮れ、そこだけ明るいステーキハウス88。

ふだんは、観光客目当てっぽい店は避けるけど、きょうはGoToのクーポンあるし…。
88牛もようこそポーズしてるし…。


でも、風呂上り、ランドリーもまわしてきたので、じゅうじゅうステーキくさくなりたくなった。
よって、テイクアウト。
ほんとはステーキ食べたいけれど、なんかテイクアウトのイメージではないので、石垣牛ハンバーグ。





徒歩3分くらいだけど、やはりぬるくなってしまい、臭くなっても店内にするんだった。
しかも、部屋中、ステーキ臭が漂うことに!
あーあ、もう一度風呂入りたくないからとか、追加で洗濯したくないとか、横着するんじゃなかった。

ぷはー。

2020年2月 真冬の沖縄本島(3) 2020年2月8日 北部

2021-01-08 19:48:16 |  ダイビング
2020年2月7日。
きょうでこの旅のダイビングはおしまい。

朝、出発すると、恩納村界隈、穏やかな感じで、万座入れるんでね?という話がちらほら。

でも、海チェックしてもらったら、だめだった。

結局、きょうも北部。
「ザ・ビッグエクスプレス もとぶ店」近くのビーチで3ダイブ。
ダイビングサービスごとに、ポイントの呼び方が違うけれど、きょうはBIG裏。



水底ドロドロ、泥ハゼの部。
シマオリハゼ。


ハゴロモハゼ属の1種かな?


イソハゼ系、チークがかわいい。


ガラスハゼ。


一転、浅場はサンゴが美しく、キイロサンゴハゼなんかも。





甲殻類の部。
カクレエビ系。


ムチカラマツエビ。


バブルコーラルシュリンプ。


なんらかカクレエビ。アカヒゲなの?


シムランスさまざま。









きょうテンション上がったのは…
ハナオコゼ。




そして、ハイライトは、一生懸命見つけてもらったオキナワハゼ系。







3ダイブ終わればサンセット。





今宵のオリオン。



あくる2月8日。
空港へ向かいがてら、ゆし豆腐で有名な豊見城の海洋食堂へ行ってみた。

このお店のゆし豆腐は大人気で、すぐに売り切れてしまうと聞いていた。
噂通り、店内は混雑していて、しかも過半数がチャイニーズ。
悪いがきょーび、向こうから中国語の一団が来れば、息を止めて歩くのに…。
こんな地元色濃い店にまで、中国人は、とにかく、どこにでも入り込んでくるもんだ。

そのチャイニーズの数とやかましさにドンびいた地元のおばあたちが、店のおばあに向かって、
「あの人たちはみんな、台湾の人よねぇ。」
と希望的観測で尋ねている。
大陸=コロナ蔓延、台湾=安全という感覚なんだろう。
店のおばぁも、「きょうは特に多いねぇ」と困惑の表情。
私がみるに、彼らは華僑ではなく、大陸から来た人々だ。

チャイニーズが店を去り、店内が平和を取り戻した頃、お目当ての、ゆし豆腐が出てきた。
セットでもりもり。



セットではなく、お豆腐とごはんだけで十分。
体も温まるし、味つけがあっさりしているので、ボリューミーでもしっかり完食。


東京を出てきたのが2月1日。
モルディブ1クルーズなみの長さだな。
冬は乾期のモルディブのための季節だったのに、私のダイビングスタイルも変わったものだ。
来年は赤道越え行こーっと。
でも、冬はクジラもあるし、深海魚狙いのライトトラップもあるし、どーしよー?



まだまだ、そんなふうに思っていた、2020年2月のこと。