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くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

屋久島 2018年夏(2) 2018.7.10(火)雨の一湊 3ダイブ

2018-08-26 22:18:49 |  ダイビング
朝のうち晴れ。

かごしま空港ホテルの朝
目が覚めて、カーテン開けると、彼方に霧島連山。

ATRたちもまだ眠っている、静かな、静かな朝。
まだ5時15分。
二度寝したい時間だけれど、山の稜線がオレンジに染まっているので、日の出を待ってみる。

なんだか得した気分。

鹿児島空港には、食べログやRettyで評価高めのレストランが多いので、あえてホテルの朝食はつけなかった。
ホテルから空港までは、歩いても10分かからないというので、早めにチェックアウトして、散歩がてら空港に向かおう。
と思ったが、ちょうど新聞を整えていたドライバーのおじさんが、「お送りしましょう」と言ってくれたので、やっぱり車。


鹿児島空港 大空食堂 鶏飯
鹿児島に来たら鶏飯。
鶏飯は朝食にもぴったり。
鹿児島空港の鶏飯といえば、大空食堂。


モーニングは、おかわり自由のバイキング形式で、800円。


和洋あるが、鶏飯しか考えられない。

たくあんの盛りつけが雑だった…(^^;

そうは言っても、いちおう鯖とヨーグルトとサラダと味噌汁はつけた。

鶏肉ずきではないけれど、鶏飯はやっぱりおいしい。
鹿児島空港の朝は、鶏飯に限る!

実は芋焼酎充実のお店だったりもする。




JAC3741 鹿児島08:50 屋久島09:25
さて、屋久島ゆきは、視界不良で引き返しの可能性ありの条件つきフライト。
でも、それは「いつものことです」らしい。
ドアが閉まり、駐機場を出るとき、整備の人たちが、手を振ってくれたり、おじぎをしてくれるのを見るのが好きだ。
鹿児島空港では夏空が広がっていたけれど…。


離陸してしばらくは下界くっきり見えたけれど…。


やがて雲がもくもく。

種子島もなにも見えずじまい。

高度を下げると屋久島が見えてきて、鹿児島空港に引き返すことなく無事屋久島に到着。


山の方から、雲が重々しくたれこめ…。

イメージしている7月の屋久島とは、まったく違う雰囲気…。

同じ便で着いたダイバーさんと、屋久島ダイビングライフさんにピックアップしてもらい、一湊にむけて出発。
途中、車は山道(?)へ。
杉の小道に入ると、車のフロントガラスに雨粒が打ちつけ始めた。
でも、心配していた台風の影響はあまりなく、問題なく潜れそう。
ロッジみたいなお宿(たぶん八重岳山荘)で、おふたりが乗り込み、一湊へ。

一湊が着いた頃には、すっかり雨。



1本目 一湊 お宮前
1年ぶりに、ボートからバックロールでお宮前にエントリー。
冷たっ!
それに水中も、きょうの天気みたいな色だ。
黒潮が屋久島から離れてしまったとは聞いていたけど、元3ミリじゃ、寒いよぉ~。

アオウミガメがロックのかげで休んでいた。

覗き込んだら、うざかったらしく、いやがって出て行った。

でも、ぐるりと一周したら、やはりここがよいらしく、私のことは気にせず、すれすれのところを撮って、また一直線に戻っていった。



エキジットしても、雨びちゃびちゃ。

なっちゃん食堂
ランチは、ウエットで入れる「なっちゃん食堂」へ。


寒いので、かつ丼。

食堂のおばあちゃんが、「カメノテ」を出してくれた。


2本目 タンク下
ボートでエントリー。
卵をもったモンハナジャコ。


アオギハゼ。


ハナゴンベ。


ダツだったかサヨリだったか、まあ、サヨリ系の卵。


シャコガイにはセボシウミタケハゼ。


タンク下といえば。
カンザシヤドカリ。テキトーに撮って、すっとんだ。


そしてダルマハゼ。





2本目からエキジットしても、いっこうに雨は降りやまない。
でも、天気雨にステップアップ(!?)。
虹な昼下がり。



3本目 一湊ゼロ戦
エントリーしたら、暗い。


透明度も超悪い。


相変わらず魚影特濃なゼロ戦。

暗いし、透明度も悪く、105ミリとTG-5で、御大アザハタ撮影はあきらめる。

水底には擬態系多し。
ヒメヒラタカエルアンコウ?




カサゴ系。



民宿 宇美河
今回の屋久島3泊4日の拠点は、民宿宇美河。
ヤクデン前の、超便利な立地。
玄関入ると、蚊取り線香のにおいで、懐かしい感じ。
畳部屋に布団敷く、ザ・民宿。
窓を開ければ、宮浦港も見える。

トイレもバスも共用だけれど、きょうのゲストは私だけですと。
自由。


潮騒
きょうの晩ごはんは、人気店「潮騒」へ。
やっと雨もあがった。
潮騒では、屋久島ならではのトビウオ。

きょうは3食すべて、おいしかったな。

あしたは、もっと夏らしい屋久島になりますように!
黒潮来い!来い!
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沖縄本島 2017年体育の日3連休編(3)10月9日(月)砂辺3ビーチ

2018-08-22 21:11:59 |  ダイビング
体育の日。
きょうのダイブサイトは砂辺。
駐車スペースの確保があるから、ピックアップも早い。
午前6時前に起きたら、まだ月こうこう。

そしてけさも、もちろん、シーサイドレストランのスープではじまるのだった。

1本め 砂辺UFO 排水口
午前8時前にエントリー。


さっそくカミソリウオ。




オヤビッチャなんかが群れる中。


人工的な景色の中にはりついたコーラルから顔を出すイシガキカエルウオにほっこり。


そして、ゆっふぉー♪






ちょうど排水中で、サーモクラインもわもわ。






人工的な物体にはりついたサンゴの影からにっこりの、イシガキカエルウオにほっこり。


タイワンカマス登場。




けっこういい感じで群れた。


ベラコレは、排水口のところでオトメベラが目立っていたが、思うように撮れず。
ヒトスジモチノウオ。


スズメコレは、オヤビッチャ、クロスズメダイが圧倒的な中...。
ナガサキスズメダイyg。


クラカオスズメダイyg。




ミヤコキセンスズメダイ。






ダイビング日和♪



2本目 砂辺 取水口
体育のマットのような水底。


まず、カンムリベラygに出会う。


そして取水口。



なぜか築地本願寺とビットリオエマヌエーレ2世記念堂を思い出すのであった。

オニベラ。体高高っ!


「このオニ~、待てい!」と言っても、待ってくれず。


アカニジベラ。


オヤビッチャ。




ミナミイソスズメダイ(左)とカノコベラ(右)かな?


ミヤコキセン。

そのyg。


会えばいつもパニパニ顔のイワサキ。








オジロスズメダイ。


胸びれの青いフチがアイかな?





「うおうお茶屋」のモリンガそば
2ダイブ後、ランチはモリンガそばにするかという話になり…。
モリンガって、ノニやモリンガのモリンガ?苦いんでね?
と、一抹の不安を覚えつつ、北谷の「うおうお茶屋」でランチ。


どうやら「モリンガそば」は名物。
いかにもツーリストなチャイニーズの若い女子グループが来ていたので、有名なのだろう。
でもすぐにお店はガラガラに。




まず、モリンガの花のお漬物が出てきた。

微妙だけれど、絶対、美容と健康によい味がする。

モリンガを練りこんだ緑の麺。

ふつうにおいしいそばだけれど、体に良い成分がたくさんとれるにちがいない。
東京のオフィス街に出店したら、OL受けすること間違いなし。
食後、おばあが店の外にあるモリンガの木に案内してくれた。

観覧車を撮ったのではない。
モリンガの木を撮ったのだ。


3本目 砂辺No2(カリフォルニアサイド)
モザイクウミウシ。


ハマフエフキどーん。




ヨウジウオの仲間、キオネミクティス・ルメンガニ。名まえを覚えることはないだろう…。




もれなくボケる、チゴベニハゼ。




ここのクロスズメダイは近い。


シリテンスズメダイ。

オヤビッチャに似ているけれど、オヤビッチャよりはるかに警戒心が強くて、撮るのたいへん。

クロソラスズメダイ属でしょーね。


ヒレナガスズメダイyg。




フィリピンスズメダイyg。




クラカオKids、縞が目立つ子と、そうでない子がいる。






クロメガネスズメダイyg。


ソフトコーラルがきれい。


セナスジベラ若魚。


ヒトスジギンポ。


ラストはオドリハゼ。



帰る前にログづけしたら、UFOで2000本記念だったことがわかり、軽く衝撃。
しかもなんで排水口?
ま、記念ダイブは通過点でしかないので、いーけど。
10月中旬になっても、まだ夏な沖縄。
もっともっと潜りたいけれど、ことしの沖縄でのダイビングは、これでおしまい。


ホテルユクエスタ旭橋
那覇に戻ったら、ひさびさの「ホテルユクエスタ旭橋」泊。
701号室。


典型的な日本のビジネスホテル。
小さいけれど、かりゆしLCHよりは、動きやすい。









三笠久米店のちゃんぽん
この旅最後の晩餐は…。
きょうもジャッキーくずれかーらーのー三笠。
ジャッキーにすぐ入れるのは、15~16時台と夜中とみた。
待ちたくないので、三笠があるさー。


ショーケースはおいしくなさそうだけど、迷う。


中でまた迷う。


でも、ちゃんぽん!



みかどのちゃんぽんはコンビーフ、三笠は挽き肉。
どっちも好きだ。


3連休あけの10月9日、東京へ。

富士山も伊豆七島もよく見える。

秋晴れのいい日なのに、ことしはもう沖縄ないかと思うと、どよ~ん。
すっかり沖縄ロス!

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沖縄本島 2017年体育の日3連休編(1)10月7日(土)恩納村へ

2018-08-20 14:24:44 |  ダイビング
おととい沖縄から帰ってきて、きょうまた沖縄へ。
きょうの半日出勤さえさえなかったら、続けて休んだものを、効率悪い!
3連休の初日の土曜日が、土曜出勤日にあたることが多くて、上司が恨めしーーー。

昼まで働いて、急ぎ羽田へ。
JAL919便、羽田14:35発で沖縄へ。


定刻17:35着のところ、ちょっと遅れて、降りたら午後6時。


きょうは那覇には泊まらず、恩納村まで行くので、急ぎバス停へ。

路線バスで、なかどまinn最寄りの前兼久まで1時間40分くらいかかった。
長かった。
58号をそれて、夜の琉球村へとつながる道がこわかった。


なかどまinn
夜のなかどまinn。

前兼久バス停からとことこ歩いて、チェックイン。
部屋に入ると、アロマな香りが心地よい。
メゾネット形式の一人部屋ふたたび。








このミニデスクとチェア、ほしい。








浴室。







我空我空(ワンカラワンカラ)
ひとりで居酒屋は不経済だけれど、遅いので、宿泊者割引のあるなかどまinn下の我空×2。
おとーし。



沖縄らしいもので揃えて、紅豚手作り餃子 600円、にんじんしりしり 400円、アーサ汁 150円、ライス150円、オリオン480円。
夜9時過ぎてしっかり食べて、あしたのダイビングに備えて、即就寝。
また太る!!!!
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まだまだ夏!10月の久米島(3)2017/10/3(火)ウーマガイ、カスミポイント、ミステリーホール

2018-08-17 07:41:55 |  ダイビング
目が覚めたら、ちょうど日の出。

きょうもダイビング日より確定!
久米アイランド、1泊7500円は朝食なしプランなので、朝はファミマの油みそおにぎりですませて、ダイビングへ。


1本目 ウーマガイ


スミレナガハナダイの大産卵大会があった。
でも、かんじんの産卵行動シーンは、TGでは追いつけなかった。
単体だけ。



オスも、メスも、カマもいた。



そして、衝撃的な真っ白サンゴ。


中心だけが鮮やかなピンク。


アオウミガメがけっこう通る。


ベラコレクションは…
ハコベラ若魚。


ギチベラ女子。


ニシキキュウセンの若魚。


スズメダイコレクションは…
ルリメイシガキスズメダイ。


ルリホシスズメダイ。ずいぶんふくれてる。


アサドスズメダイ。


けなげなカニつめ。


アカハラヤッコ。


そして、エキジット前には「小三朗」登場。
有名な小太朗ではなく、小三朗だそうだ。








浅瀬のタテガミカエルウオ系、なかなかお願いしたいポーズはとってくれない。





カスミポイント
エントリーして即、ハコベラ男子、バリバリ婚姻色GET!






サンゴうりうり。




そんなサンゴのまにまに…
ニシキヤッコ~。


そして大好きな、ハダカハオコゼ~!
しかもチョコレート色と、紅芋色!






さんごはおおむね健在な中、イソギンチャクの白化は深刻で…


ここに棲むクマノミ、口もとのカラーリングがユニーク。


ここも浅瀬は、ヘラルドコガネヤッコの幼魚いっぱい。


モンツキカエルウオには…


TG-5でぐいぐい寄る。

久米島の浅瀬には、私が行く海では、あまりみかけないカエルウオがいっぱいいるけれど、撮影困難。
スジタテガミカエルウオも、撮れなかった


ESTIVANTに戻って、またまたコンビニ弁当のランチ後、3本目へ。


3本目 ミステリーホール
水中でも日焼けしそうな強い日差し。




マルスズメダイの幼魚はいつもかわいい。


オオシロイトゴカイ。


キスジカンテンウミウシ。


イソギンチャクの白化は、やはり深刻。




他にヤマブキハゼ、ニチリンダテハゼ、アオギハゼ。
かっけーと噂のイナズマタテガミカエルウオもいたが、撮れなかった。

2日間だけの久米島ダイビングはこれでおしまい。
でも、1ダイブ60分くらい潜れたので、けっこう潜った感あり。


南美花
夜、今日潜ったメンバーで打ち上げ。



なかなかいいお店だった。
帰りしな、お店の前に、お店のらしきネコがいて、かわいかった。





Dive Estivantと、また夏に潜りたい。
でも次はきっとクジラ船…。

ほろ酔い気分で久米アイランドに戻り…



南美花に行く前に、コインランドリーにかけてきた洗濯物の回収、回収。
ランドリーコーナーは、プールの裏のほうにあり、夜は灯りも少なく、暗く寂しいテニスコート横を孤独にとぼとぼ。
電気つければ、羽虫来そうだし、暗くて薄気味悪いし、酔いもさめたのであった。


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まだまだ夏!10月の久米島(2)2017/10/2(月)イマズニ、アンマーテンブス、トンバラザシ

2018-08-16 07:43:43 |  ダイビング
午前6時すぎ、朝いちばんのゆいレールで、旭橋から那覇空港へ。

いつもは15分前ぎりぎりに保安検査場を通過というタイミングで空港着な感じだけれど、きょうは余裕。

カウンターで荷物を預けたら、むしょうにルートビアが飲みたくて、A&Wへ。
モーニングのBLTのセット、そして朝っぱらからカーリーポテトフライ。
A&Wに来たら、ルートビアとカーリーフライポテトははずせない。

おかわり自由のルートビアはおかわり。
くじら船に揺られるわけじゃないから、揚げ物食べても、水分たくさん摂っても大丈夫。

7時35分発のRACで久米島へ。
那覇空港発の、朝一の離島便に乗るとき、自衛隊機がお行儀よく整列しているのを見るのが好きだ。


そして、RAC871便。


恒例の、連れてってくれる飛行機の横顔をパチリ。






離陸すると、お天気もよく、下界がきれいに見える。


男岩も。






慶良間諸島のあと、いよいよ久米島が見えてきた。


着陸直前、空港横の海を見るに、海況、超よさそう。

久米島空港に着いて、ESTIVANTの送迎で、今回スティの「久米アイランド」へ。
予想通り、部屋はまだ用意できておらず、荷物はフロントで預け、着替えはプール奥のシャワールームを使うように言われた。
プールの見えるレストランでは多くの人が朝食中だったが、なんだかさびれた感じは否めない。
シャワールームは行ってみると、超老朽化した設備で、掃除も行き届いていない。
ゴミ、ほこり、羽虫の死がい、蜘蛛の巣…
まあ、ちゃっちゃと着替え、ダイビングへ。


1本目 イマズニ
2000年以来、超ひさびさのイマズニからスタート。
久米島でいちばん好きかも、なイマズニ。
1本目からイマズニって、うれしすぎ。
しかも海はペタペタ。

TG-5で表現するのは難しいけれど、鏡のような水面には雲が映り、水底までよく見える最高のコンディション。

エントリーしたら、水中はスコーンと青く、そして、ぬるいっ!
カマスにギンガメ。

















透明度もよいし、さわやかなヒカリモノパレード。
まだまだ海の中は真夏の気持ちよさを味わえた。


2本目 アンマーテンブス
はじめて潜るポイントかな?


リーフには、ちいさなサンゴがいっぱいついていて。


なかなか素敵な壁。


深めのところにハナゴンベを見に行く。




ハナゴンベを見ているかたわら、セナキルリスズメダイが、なんか抗議してくる。




そして、不鮮明な写真ばかりだけれど、レアだというヤイトヤッコ。









水中ぬくぬく、楽ちんだけど、サンゴの白化が心配…。


ハナヤサイサンゴは無事。オオアカホシサンゴガニって、ついつい撮ってしまう。


浅瀬に戻ると、ヘラルドコガネヤッコのちびがいっぱい!


そして棚の上では、ベラコレクション。
ヤマブキベラ。

久米島のヤマブキベラ、でかい成魚が多い。

オハグロベラ系。


ヒトスジモチノウオ。


ヤンセンニシキベラ。

他にも、モンハナジャコに、イワサキスズメダイの幼魚と、見どころたくさん。

いったんESTIVANTに戻って、コンビニ弁当で休憩。


3本目 トンバラザシ
午後はトンバラザシ。私には、あまりなじみのないポイント。


ここもリーフにはミニサンゴびっしり。


癒しのイシガキさん。


ダイナミックな地形の中を泳いでゆくと…。


ヤマブキスズメダイ。


サンゴに卵、びっしり。


実は、卵守りで、怒れる父さん。


来るんじゃねー、コラ!ってとこだろうな。でも、卵に近寄らせてくれたので、気ぃ弱めらしい。


それから、コビトスズメダイの幼魚がかわいすぎる件。ヒメスズメダイの中に1匹だけ混じっていて、希少価値な感じ。






シコクだってかわいいし。


ルリホシスズメダイの幼魚も!


水温高くても、ハードコーラルは、ぎりぎり元気そうなんだけれど…。


高温の影響は深刻のようで、イソギンチャク類が白くなってしまっている。
とくにミノイソギンチャクの白化現象!



ケンタロウくん世代には、「明治もぎもぎフルーツグミ」化したということで…。
これは、台風来ないと困る。
褐虫藻がんばれ!


久米アイランド
たぶん25年ぶりの久米アイランド。
今回は、いつも利用する「なんくるないさぁ」がクローズしていた(ような)ので、最安値1泊7500円(税サ別)にひかれて選んだ。
まず、ひさびさに足を踏み入れて思ったのが、ずいぶん古臭くなってしまったものだ、ということ。
まあ、前に泊ったのは、私が社会人になって間もないゴールデンウィークだったから、このホテルが古びたのと同様に、自分も古びているわけで、お互いさま!?
やだなー。
あの頃は、ダイビングのあと、どんなに寒くても無理にプールに入るわ、テニスはするは、卓球もビリヤードもと、およそこのホテルにある施設は、ぜんぶ使ったな。
ホテル内の雰囲気は変わっていないけれど、それにしても、古臭い!

部屋番号「6519」。
いちばん奥である。
入ると、古いホテルのにおいがした。
じゅうたんやソファはシミが目立つし…。


バスタブも、シンクも、古い感じ。

たぶん、この安値で泊まれたウエストタワーが、とりわけボロいのではなかろうか。

ベランダからの眺めは、右は、空き地と町(?)と海。


ズーム。


左はサトウキビ畑。

ベランダは、風がひゅうひゅう吹きつける。

季節はずれの夕方のプールサイドは無人。


ざわわな夕暮れ、夕食求めて、ホテルを出て、


ひとりなので、わかりやすい「花くめ」に入り、野菜とらなきゃと、野菜そば。



営業縮小モードだけれど、なんだか落ち着く。
Dive Estivant、久米アイランド、花くめ…。
90年代から、久米島旅の基本だな。
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沖縄本島 春のウミウシまつり(2)2018/4/22(日)砂辺編

2018-08-13 07:42:10 |  ダイビング
4月22日、日曜日は、砂辺No.2で2ダイブ。
エントリーに都合のよい場所に駐車でき。

白砂に…。


美しいソフトコーラル。




そして、きょうも、私の本業でなない(!?)ウミウシコレクション。

モザイクウミウシ。


レモンウミウシ。


クロスジリュウグウウミウシ。






クロヘリアメフラシ。


ムラサキウミコチョウ。


オオコノハウミウシ。でかすぎてこわいんですけど。


イロウミウシ会ちう。コールマンウミウシに、クロスジウミウシ?


ロドマンオトメウミウシ。


ラベンダーウミウシ。


モンジャウミウシ。


よくわからない…ミノウミウシ系?


さてさて、趣味のスズメダイワールド。
待望のスズメダイちびはアマミ。



いちばん早く出るのがアマミスズメダイの子というとで、ほかは、ふてぶてしい(?)成魚スズメダイばかり。
そんな中、お怪我大丈夫ですか?やさぐれ感ハンパないクラカオ。

ご無事をお祈りいたします。

ほかにももりだくさんな砂辺。
グルクマの群れ。


不鮮明フォト続出の甲殻類に。




流れてきた脱皮済の殻。


ノドグロベラの幼魚とか。




基準がシパダンなので、珍しく感じるツバメタナバタウオだとか。


シモフリタナバタウオとか。


チゴベニハゼ。


ピグミーシードラゴンとか。






サザナミヤッコの若者とか。




美しいソフトコーラルでまったりと行きたいけれど、水が冷たくて、リラックスはあまりできない。









そういえば、水中では、まだザトウクジラの歌が聞こえていた。
あしたの昼便で帰るので、2ダイブで終了。

きょうも朝からどんより。
1本潜ったら、ちょっと晴れてきそうな雰囲気になったけれど、2本目潜っているあいだにピカピカ、ゴロゴロで雷雨。
レストランふぁぶ(閉店してしまった…。いい店だったのに。)に駆け込んで、でカレー食べて、那覇へと帰った。

那覇に戻ったら、昨年夏からできた行きつけのサロンに寄って、ヘアカット。
そして、那覇での最後の晩餐。
ジャッキーが混んでいたので、前から気になっていた三笠のがちまやステーキ。

牛が「モーたまらん!」と言っている!

前に、深夜の三笠で、おひとり様でミッドナイトステーキをクールにたしなむ人びとを見て、絶対試そうと思っていたメニュー。

スープとサラダが最初に出てきて。


お肉どど~ん。250g!

三笠としては高額の1280円!
カウンター席で隣にかけていた非島人のおじさんが、肉と私を二度見していた。
私も、前におひとりさまステーキの人びとを、ガン見したので、わかるわかる。
しょせんは1280円のステーキなので、お肉固めだし、ミディアムレア派の私には、よく焼けているけれど、おいしかった。
コストパフォーマンス◎。
ロクハンの着脱に四苦八苦なのに、肉食べてる場合じゃないんだけれど…。
バターまでのっかてるし、しっかりオリオンも飲んで。

2泊3日の駆け足だったけれど、やっぱり沖縄はいい。
22℃でも潜れたから、これは11月まではいけるな。
毎月沖縄本島で潜りたい勢いである。
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沖縄本島 春のウミウシまつり(1)2018/4/21(土)宜野湾編

2018-08-10 22:46:47 |  ダイビング
もうだいぶ前のことになってしまったけれど、ゴールデンウィーク前に沖縄本島で潜った。


4月20日、金曜日、羽田-那覇のJAL最終便に乗って。
羽田上空、きらっきら。

水平飛行に移ったら即、搭乗前に買った肉の万世の「万かつサンド」をもぐもぐ。
ホントは、夜中のジャッキーか、三笠と行きたいところだけれど、際限なく太るので、真夜中に食べるのは禁忌。
最終便の時間帯だと、お弁当の選択肢はほとんどなく、他の空弁よりは財布にやさしいかつサンド。

うるま市上空。

ここ数年、いつもANA最終便を使っていたけれど、25分出発が早いJAL便にすると、ずっと楽だ。
今回も、旭橋のかりゆしLCHで1泊。


4月21日、土曜早朝、「みかど」の味噌汁定食でも…と、午前7時前の58号をとぼとぼ。
せっかくうすら10分歩いて来たが、24時間営業だと思っていた「みかど」は閉まっていた。
なので、坂を上がって、「三笠」へ。
通りを1本入ると、午前7時前の松山は、朝帰りの人びとで、微妙な感じだった。
客待ちのタクシー、泥酔して道端に座り込む人、ステーキ店の中には、〆のステーキを食らう人びと…。

さて、三笠の味噌汁は、久米店で食したことがある。
具だくさんな沖縄風味噌汁の温朝食で、おかずいらず。

ごはんも普通もりを完食し、体温上昇、ホテルに戻って、午前8時、新しくできた西海岸道路を通って、宜野湾へ。

天気はあいにく曇り。
海はまだまだ冷たくて、それゆえ、ウミウシ、ウミウシ、またウミウシ。
コーラルにウミウシ、ロックにウミウシ、砂地にころがっているウミウシ…。
ウミウシがいたるところにひっついていたり落ちていたし、漂ってもきた。

極小ウミウシを、次から次へと紹介されるうちに、私も極小ウミウシの見つけ方を習得してしまった。


ゾウゲイロウミウシ。


ゾウゲ遭遇率高し!



クロヘリアメフラシ。


チギレフシエラガイ。


イガグリウミウシ。色合いが好きなんだけど、頭写ってない。


トウモンウミコチョウ。


ソヨカゼイロウミウシ?


ゴマフビロードウミウシ?


リュウグウウミウシ


シロタエイロウミウシ


アオセンミノウミウシ。


ウミウシ率高いけれど、もちろん他の子たちだったて。
漂ってきたヒラムシ。ヒラムシ、わりと苦手ーーー!!!


イシガキもちび。


小さいものに目が慣れすぎて、小さなベラ子どもが漂うのも気になってしょうがない。






甲殻類もいろいろ。




こんな擬態しているのを見せられると。


なんでも目を皿にして見るようになり…。砂の上に落ちている2~3ミリの黒いものは、顕微鏡するとエビだったり。


海藻のくずかと思っていたものは、じつはカニだったり。




スズメダイの宝庫の宜野湾。
今は成魚ばかり。




きれいなサンゴは、南の海そのもの。



でも、水温はまだ22~23℃。
きのうは夏日だったらしいけれど、きょうは太陽に見放され、上がっても体温が上がらない。
それでも1ダイブ約1時間×3ダイブ。
やればできるじゃん、じぶん。


Mr.Kinjo 石川インター
今回は、潜水案内さんおすすめの「Mr.Kinjo 石川インター」スティ。
まあ、1泊だけど。


さて、今回のお部屋は1階。
ドアを開けると。


左にクローゼット。ファブリーズあり。


そして、キッチン。IHに電子レンジ、冷蔵庫、ケトル。食器は必要な人はレンタルするシステム。


玄関右手に洗面。


洗濯機つきがうれしい。ハイアールだけど。


バスルーム。

乾燥機能でガンガン乾かせる。自宅では電気代がいくらかかるかこわいのでやらないけど。

ベッド。


ソファ。


ライティングデスク(?)とテレビ。




バスルームと別がうれしいトイレ。


窓を開ければ、バルコニー。
でも、1階で落ち着かないので、カーテン閉めちゃう。
それに、ビューがパチンコ屋のネオンだったりするし、なんのリゾート感もないけれど、居住性抜群!

通りを渡れば、スーパーのサンエーと、ホームセンタータバタが並んでいて便利。
近隣の飲食店は、ダイビングから戻って来る頃には締まっているし、ココイチのカレーじゃないしで、サンエーは強い味方。
サンエーで適当にお惣菜買って腹ごしらえ。

新ジャンルのビールって、あんまり好きではないんだけれど、ジャケ買い。
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梅雨明け沖縄本島 DAY&NIGHT(8)真栄田岬 2018.6.27 HOTけNIGHT編

2018-08-09 21:56:18 |  ダイビング
6月の沖縄本島、ラスいちは、3度目のHOTけ。

基本のイカ。









カマス系。















ルリホシスズメダイの稚魚。









今宵も撮りそこねた数々の被写体…
思い残すことは数あれど、これにて6月の沖縄本島ダイビングは終了。
おおげさ言えば、寝る間も、食べる間も惜しんで潜った5日間。

なにしろ、最初の2日間は、睡眠時間3時間弱だったし。

それに…
粟国のあと、ドリスタで焼肉屋に行ったのと、


恩納村から那覇に帰ってきて、じんごやさんでゴーヤチャンプルーいただいたのと、


帰りしなに空港食堂でタコライスを食べたのと、


ふくぎの沖縄そば以外は、ほぼコンビニ弁当で終始した5日間。
梅雨もあけたし、今シーズンのロクハン営業を終わりにした。
夏のうちに、リベンジしたいなぁ。
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梅雨明け沖縄本島 DAY&NIGHT(7)真栄田岬 2018.6.27 DAYTIME編

2018-08-08 22:27:37 |  ダイビング
ダイビング最終日は、朝からゴリラハウスさんガイドでダイビング。

で、ポイントはホ、ホ、ホ、ホーシューですと。
聞いただけで、足裏じんじん。


で、実際、石ころで足裏イテっ、岩に手つけば岩が手にささってイテっ!、てな具合に、変わらずここではOuch!(とは言わないけれど)の連続。

ホーシュー1本目。











ホーシュー2本目。









ランチは、沖縄そば。




落ち着く店内。


おいしい沖縄そば。



3本目は真栄田岬。
スヌートにチャレ~ンジ。

全体の雰囲気を表現するのがスヌートの妙なのに、気がつけば、ついついウミウシにゴリゴリ寄っていて、スヌート撮影を台無しにする私。









ゴリラハウスさんが、せっかくいろいろお膳立てしてくれてるのに、いったいそのシャッターチャンスを、どれだけむだにしたことか…。
くやぢーーー!

カメラになじむことなく、無情にも残すはあと1本。

素晴らしいサンセットが訪れ、


月がのぼり、


さあ、この旅のラストダイブ、HOTけに出発だ!
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梅雨明け沖縄本島 DAY&NIGHT(5)真栄田岬 2018.6.26 DAYTIME編

2018-07-30 07:30:11 |  ダイビング
恩納村スティ=なかどまinnスティ=シーサイドレストランのスープではじまる朝。

けさは、スピッツさんのもとでダイビング。
まずは、真栄田岬で2本。

1本目、ひたすらシシマイギンポと格闘。

105ミリ2日めで、カメラの勝手がよくわからないうえに、浅くてちゃぷちゃぷ。
波酔いする人は無理だな。
正面からの獅子舞顔を撮りたかった~。
またいつか!

2本目は、青かぶりのヤシャハゼから。


なんとなく不自然な色になったり…


ハレーション起こしたり…

カメラがグレードアップしても、撮り方がわからん!

そして、午後からアポガマインリーフで、ギンポとのひととき。
よく微笑みかけてくれる。


ハーレム?


カバ顔。


ネズスズメダイやアツクチスズメダイ、インドカエルウオといった幼魚の宝庫だった。
カメラ使いなれたら、また来たい。
それらしきものが撮れた写真はほとんどなかったけれど、長~いことタイドプールにつかっていた。

そして、いったんなかどまinnに戻り。
ちょっとだけ休憩して、ふたたびゴリラハウスさんのガイドで、真栄田岬サンセット。
テーマは、産卵行動狙いの生態観察。

セダカギンポの卵。目玉いっぱいだーーー!!


産卵行動は、「あのふたり(人!?)、あやしい」なんてスレートに書かれた先にいるあやしい二匹や、♂まわりを複数の♀がうろうろしているのにロックオン。

が、サンセットでどんどん暗くなっていく海の中、カメラを思うように操れなくて…
産卵行動未遂な感じですべて終わり…。
ニセモチノウオは、普段でもとりにくいのに、挙動があやしいときは、さらに素早くて、ぜんぜんピンが合わない。


ナメラヤッコにも追いつけない。


サラサゴンベも決定的瞬間は撮れず…。


ダメじゃん。

なんとなく、しょぼぼーん、な感じで、この日3度めの真栄田の階段を上る。
でも、あともう1度、この階段昇るんだよな…
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