通訳案内士の気ままな生活

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World Cup 開幕!

2014-06-13 20:53:37 | オフ日記
さていよいよワールドカップブラジル大会が開幕しましたね。

早速ですが西村雄一主審のPK判定に疑問の声が上がっていますね。
個人的にはあくまで審判の裁量内での判断なので
あとから録画映像を見てとやかく言うようなものではないと思います。
少なくとも映像からすると誤審ではないですね。
あとは基準の問題です。


それより僕が問題だなぁーと感じるのはクロアチアの選手の一言。


以下SportsNaviより引用

DFヴェドラン・チョルルカも「これまでのキャリアで、英語を話さない審判を初めて見た」とコメント。W杯をさばく審判員には英語能力が必須となっているが、同選手は「彼は日本語で何か言っていたけど、誰も理解できなかった」と話している。


これを額面通り受け取って主審の英語力は低いんだぁーと考える人も多いでしょう。
ですがこれは西村主審に対する個人攻撃以外の何ものでもないです。
判定に疑問や不服を示すことならよくあることですが
差別意識が見え隠れします。
ギリギリな線だと思いますよ。
スタジアムにさんざん掲げられていたNo racismを肝に銘じて欲しいところです。

果たして彼らに日本語がわかるのでしょうか?
日本語が分からない人になぜ主審が日本語を話していたとわかるのでしょうか?
ナンセンスです。

しかも英語を話さないで国際審判ができるわけがない。

つまり日本人の英語力の低さをバカにしているとも取れますね。
彼らもネイティブではありませんが。
ヨーロッパでは通じない、アジア人だからサッカーが分かってないという意図もあるでしょう。


YouTubeで西村主審の映像が見れます。
お世辞にも完璧とは言えませんが審判をするのに十分な英語力はあると思います。
そもそも選手の抗議を受けるとき以外に
会話する必要もないと思いますが。

宇多田ヒカルも(後に冗談でと付け加えましたが)
I hope Croatian people don't hate Japanese people after their unfortunate match against Brazil today...

と言っていますがクロアチアファンは分かっているはず。

結局は全く得点をできずに負けてしまった選手と監督の言い訳だと。
アウェーのでは微妙な試合をしていたら負けてしまうし
いい試合をしていたって得点をしなければ勝てないのがサッカーです。
勝ちたかったら誰が何と言っても勝ちだと思わせる試合をしないと。

それは西村主審にも言えることですが
文句を言わせない英語力があればそこを責められることはありません。
英語を理由に選手の敬意を得られないのであれば
やはり改善していかなければならないでしょう。
そして誰もが納得いく笛を吹くこと。
それは本人もわかってるはずです。
まだ42歳これからでも実力は伸ばせますよ。

まあ、全体的に言えば騒ぎすぎですね。
負けたチームはこうやって騒ぐものですから。
きっとクロアチアはすでに次の試合のこと考えてると思います。

少なくとも今回の大役を任された素晴らしい審判であることに変わりはないので
日本人としては応援したいです。

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