通訳案内士の気ままな生活

現役通訳ガイドのブログです。プライベートから気になる収入などの話まで!?包み隠さずお話します!

Y&Y English School - 茅ヶ崎方式 市川妙典校 開校

2014-06-20 00:23:45 | 通訳案内士情報
体制が整っておらず、お知らせが遅くなりましたが
昨年お世話になった学校は退職し、
この春より英語教室を開校しました。
雇われ非常勤講師という枠はなかなかできなかったものを
この教室では伝授させていただきます。

Y&Y English School- 茅ヶ崎方式市川妙典校

ラッキーなことに早速入学していただいた生徒さんがいて
通訳案内士試験を目指していらっしゃいます。
一次試験までもう時間は限られていますが
全力でサポートするつもりです。

皆さんの周りにもガイド受験希望者がいましたら教えてあげてください。

筆記試験はニュース英語の茅ヶ崎方式教材を使用し
TOECIで早々の突破を目指します。
そして通訳案内士会話コースでは
二次試験の後のガイドデビューまでを目標に入れてじっくりと話す力を養います。
もちろん机上だけでなく現場にも出ていただきます。

また普通にTOEICスコアを上げたい方、受験に備えたい方にもニュース英語講座はお勧めです!

英語で仕事ブログランキング



リトル香川

2014-06-18 23:03:41 | ガイド日記
最近はほとんどガイドネタを書いていませんが
ガイドしてますよー。

ということで、
今回は2日間ご案内した家族のお話。

普段プライベートではあまりご案内しないインドネシアからのお客様。
まだ年に1~2組ぐらいでしょうか。

昨年秋の東南アジアのビザ緩和でだいぶ旅行客は増えていますね。
整理してみると
タイとマレーシアは免除
ベトナム、フィリピン、インドネシアは数次ビザ(期間内で何回も使える)
ということです。
アメリカのEstaやオーストラリアのEtasって数次ビザにあたるのかな?
どちらかといえばビザ免除の人に申請させているので
専門的にいうとVISAではないと言われそうですが。

まあ、インドネシアといってもご夫婦ともアメリカで出会ったそうで
英語もかなり流暢です。
そして子供たちも生まれてしばらくはアメリカにいたので
家庭内の会話も英語が主だそうです。

そしてこの子たちがまたかわいいんですねー。
人見知りはしないし、ずっと笑顔だし
大人のいうことをよく聞くし。
でも、好みもはっきりしている。

ツアーをしていると色々な家族とご一緒しますので
躾に関していろいろな文化差を感じるのですが
この子たちはよくしつけられてるなーという印象。

本当に甘やかしっぱなしで
何も叱らない(たぶん親も悪いと思ってない)で
すごく偏食で心配になったりすることもしばしば。

お寿司もしゃぶしゃぶもおいしく食べて
おもちゃをたくさん買って
疲れて神社はいけなかったけど
まあいいでしょう。

KAGAWA10のユニホームが似合ってました。

英語で仕事ブログランキング

World Cup 開幕!

2014-06-13 20:53:37 | オフ日記
さていよいよワールドカップブラジル大会が開幕しましたね。

早速ですが西村雄一主審のPK判定に疑問の声が上がっていますね。
個人的にはあくまで審判の裁量内での判断なので
あとから録画映像を見てとやかく言うようなものではないと思います。
少なくとも映像からすると誤審ではないですね。
あとは基準の問題です。


それより僕が問題だなぁーと感じるのはクロアチアの選手の一言。


以下SportsNaviより引用

DFヴェドラン・チョルルカも「これまでのキャリアで、英語を話さない審判を初めて見た」とコメント。W杯をさばく審判員には英語能力が必須となっているが、同選手は「彼は日本語で何か言っていたけど、誰も理解できなかった」と話している。


これを額面通り受け取って主審の英語力は低いんだぁーと考える人も多いでしょう。
ですがこれは西村主審に対する個人攻撃以外の何ものでもないです。
判定に疑問や不服を示すことならよくあることですが
差別意識が見え隠れします。
ギリギリな線だと思いますよ。
スタジアムにさんざん掲げられていたNo racismを肝に銘じて欲しいところです。

果たして彼らに日本語がわかるのでしょうか?
日本語が分からない人になぜ主審が日本語を話していたとわかるのでしょうか?
ナンセンスです。

しかも英語を話さないで国際審判ができるわけがない。

つまり日本人の英語力の低さをバカにしているとも取れますね。
彼らもネイティブではありませんが。
ヨーロッパでは通じない、アジア人だからサッカーが分かってないという意図もあるでしょう。


YouTubeで西村主審の映像が見れます。
お世辞にも完璧とは言えませんが審判をするのに十分な英語力はあると思います。
そもそも選手の抗議を受けるとき以外に
会話する必要もないと思いますが。

宇多田ヒカルも(後に冗談でと付け加えましたが)
I hope Croatian people don't hate Japanese people after their unfortunate match against Brazil today...

と言っていますがクロアチアファンは分かっているはず。

結局は全く得点をできずに負けてしまった選手と監督の言い訳だと。
アウェーのでは微妙な試合をしていたら負けてしまうし
いい試合をしていたって得点をしなければ勝てないのがサッカーです。
勝ちたかったら誰が何と言っても勝ちだと思わせる試合をしないと。

それは西村主審にも言えることですが
文句を言わせない英語力があればそこを責められることはありません。
英語を理由に選手の敬意を得られないのであれば
やはり改善していかなければならないでしょう。
そして誰もが納得いく笛を吹くこと。
それは本人もわかってるはずです。
まだ42歳これからでも実力は伸ばせますよ。

まあ、全体的に言えば騒ぎすぎですね。
負けたチームはこうやって騒ぐものですから。
きっとクロアチアはすでに次の試合のこと考えてると思います。

少なくとも今回の大役を任された素晴らしい審判であることに変わりはないので
日本人としては応援したいです。

英語で仕事ブログランキング