通訳案内士の気ままな生活

現役通訳ガイドのブログです。プライベートから気になる収入などの話まで!?包み隠さずお話します!

COSTCO BUSINESS MEMBER

2010-06-29 21:42:51 | オフ日記
COSTCOのメンバーシップを
BUSINESSにUP GRADE?してきました。
一応個人事業主ですので
証明ができればいいとのこと。
といっても会社組織にしてるわけでもなく
営業許可書があるわけでもないので
唯一の証明方法は確定申告書類。

開業届けを出して、屋号をつけて
青色申告してるので
無事認められました。

といっても一般会員との違いは
会費が500円ほど安いのと
レジで領収書出しますか?と聞いてくれるとこ
ぐらいでしょうか。
今のところはそんな感じです。

カードがAMEXとCOSTCOカードしか使えないのは不便ですね。
まあ、COSTCOカードはなんとなく作ったので
持ってることは持ってるんですが
使ったことはありません。
オリコカードって不思議ですよね。
作るときには口座届けとか必要ないんですよね。
使用したら、請求書が届く。
それで振り込む。
面倒くさければ銀行口座を届ける。

色々なビジネスと提携してて
気軽に作れるのが売りなんでしょうが
ちゃんと回収できてるのかなって思います。
きっとビジネス側にもメリットの大きい契約なんでしょうね。

カードと言えば
以前(留学直後の貧乏期)は結構審査で落ちたりしたのですが
最近は落ちなくなりました。
それどころかローンカードのお勧めさえされます。
お金の匂いというのはどこからかかぎつけてくるものですね。
やだやだ

さーてサッカー見なきゃ

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プロを作ることの重要性

2010-06-26 14:08:30 | 通訳案内士のあり方
日本代表も大活躍のワールドカップ。
我が家でも大画面でプチパブリックビューイングしています

日本でプロのサッカーリーグJリーグが誕生したのは1993年。
そして、初めてのワールドカップ出場は1998年フランス大会。
2002年の自国開催の大会ではベスト16の快挙。
国内にも多くのスタジアムができ環境面でも整い
その後多くの日本人選手が海外に移籍する。
2006年のドイツワールドカップでは成果を残せず、
2010年南アフリカ大会では予選突破の快挙。

実にここまで来るのに17年。
Jリーグができる前の日本代表にとって
ワールドカップ出場は夢のまた夢。
日本がここまでこれたのはやはりプロ化というのが大きいだろう。
プロになるということはそれだけに集中できるということ。

実業団でサッカーをやっていた頃は
仕事をして、練習をして、試合して。
さぞかし大変だったことだろう。
しかし、人間は生活をしていかなければいけないので
お金の不安があったらサッカーどころではない。
プロ化することで生活が安定し
さらにビックマネーを手にするチャンスも手に入れた。
そして名誉や誇りも手に入れつつある。

川渕氏を始め、Jリーグの発足
日本代表の強化に取り組んだ
熱きリーダー達の取り組みのおかげだ。
スポンサー名をチーム名に入れることを頑として拒んだ。
チームは地域のサポーターのもの。
そしてお金持ちチームだけが強くなっても
日本代表は強くならない。
壮大な理念を持ち、歩み続けてきたことが今の日本代表につながっている。



サッカー日本代表とは全く異なる世界ではあるが
プロと言う点ではガイドの世界にも通じるところはある。
ガイドはボランティアでも、バイトでもできる。
でも、プロであればその技を磨くことに集中できるのだ。
普段からの情報収集や、下見、語学のブラッシュアップや
専門分野の開拓など。
時間とお金に余裕があればどんどん向上する。
だが、兼業となればそれだけガイドに使えるエネルギーも減少し、
アルバイトなら時給の払われる時間内だけのエネルギーしか使えない。
そんな状態ではロクなガイドが育たなくても仕方が無い。

ガイドとして良いポテンシャルを持っている人は数多くいるが
就業機会に恵まれず、ガイドとして育たない状況。
それが今の通訳ガイド業界だ。
業界の人たちは口を揃えてガイドの役割は重要と言うが
それに反して、待遇は向上しない。
どちらかと言えば価格競争に巻き込まれ
悪化の一途をたどる。

でも、ここが頑張り時だろう。
いままでは、成長もせず停滞していたガイド業界も
これからは表舞台に出て活躍しなければならない。
自分達の職業を守ることにさえ無頓着だった結果
自由化をされてしまう流れになってしまった。
この流れを止めるのは難しそうだが
きちんと声をあげて
自分達の意見を反映させて
新たに発展していかなければならないだろう。

ただ、これはガイドだけの問題ではない。
あくまでガイドは旅行業界に関わる一人一人のプロとして
業界の将来を案じているだけなのだ。
個人任せで業務委託を繰り返し
プロを育成することを怠り
目先の価格競争に走ったツケはいずれ業界に返ってくるはず。
その時にいざプロを育成しようと思っても
通訳案内士の資格自体が崩壊していたら修復不能だ。

観光庁は資格を自由化しても
通訳案内士の資格はそのまま需要は減らないというが、
過去の政策で散々失敗し、
あっさり方向転換しているわけだから
読みの甘さは否めない。

まあ、やりたいようにやってみるのもいい。
ガイドとして自分達の生活が急に変ることはないだろう。
変ったとしても、時代に合わせて動くのみだ。
時代がプロの通訳案内士を必要とすればこの世界で生きるし
必要なければ他の世界で生きる。
いたってシンプルだ。
それが個人事業主という生き方だ。

今にもガイド廃業寸前の人たちはいっぱい居る。
せっかく合格人数を増やし、優秀な人材が流れ込んできたのに
みすみす手放すとはなんとももったいない。
だが、他のフィールドで活躍できる人材ほど
すぐに流れ出ていくものだ。
残るのは行き場の無い人材のみ。

むしろ、旅行業界に勤め
定年まで勤務を目指すサラリーマンの方々の方が
もっと目先の数値目標よりも
業界の未来を考えて動いた方がいいと思うのだが。
まあ、四半期ごとの数値目標達成に目を奪われていたら
17年先のことなど見えないだろうが。

まあ、この業界自体変化や入れ替わりが激しく
そんな先のことまで考えられる人材は
いないのかもしれないとも思う。

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COSTCOふたたび

2010-06-24 00:10:30 | オフ日記
本日はCOSTCOに再入会してきました。
欲しいものがあったのですが
日本のスーパーではなかなか扱っていないので
COSTOCOを物色。
やっぱりありました!

とりあえず余計なものもいっぱい買ってしまいましたが
お目当ての
ホールチキン(大)とライム、味の付いてないトルティア
をゲット。
うちの近くのスーパーにはライムはもとより
レモンさえありません

さてCOSTCOに入会するのはこれで3回目。
一回目は幕張店開店当初。
当時は流通系の会社に勤めていたので研究がてら入会。
でも実家に住んでたのであまり買物はせずに見て楽しんでました。

二回目はカナダで。
メンバーシップは世界共通です。
最初はカナダでも日本の会員証を使っていましたが
期限が切れ、更新しようとしたところ
日本の会員証の更新は日本じゃできないとできないということで
カナダで新たに入会。
生活がかかっていたので
COSTCOとWALMARTで大量買い。

そして今回で三回目。
ちなみに日本では読んでそのまま”コストコ”ですが
かなだでは”コスコ”と呼びます。Tは発音しません。

WHOLESALEの名の通り
主な顧客はビジネスです。
ロットは結構大きいです。
でも、なにより他店で取り扱いの無いものが
いっぱい売っているので楽しいですね。
定期的に通ってしまいそうです。

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外国人観光客2500万人という目標

2010-06-23 16:49:27 | 観光立国
政府が掲げている
2020年に外国人観光客2500万人という目標。
はたして実現可能なのだろうか。
本当に可能であれば通訳案内士の将来は安泰である。
でも、とても不安なのは何故だろうか。

そもそも2010年までに1000万人と言う目標も
現状では達成不可能である。
2009年は670万人。
世界経済の落ち込みがおおきな理由であるが、
インバウンドツーリズムにとって外的要因は常に付き物。
戦争、テロ、火山噴火、インフルエンザ、円高などなど。
それを言い訳にしていたらきりが無い。

現状の政府の方策を見ている限りでは
とても2500万人は達成できそうに無い。
方策がとても地味だからだ。

海外で宣伝をする。
ビザを緩和する。
誰でもガイドできるように法律を改悪する。

だいたいその程度だろう。

立派な観光資源があるから
人的受け入れ体制さえ整えば
観光客が増える。
とても安易である。

そもそも日本には解決しなければいけない沢山の不利な点がある。
言葉
極東という立地
物価の高さ
独特の生活様式
非日常性
エンターテイメント性

色々な人の趣向があって
日本の文化を素晴らしいと思ってくれる人もいる。
だけど、つまらない、旅行しにくいと思ってしまう人も多い。
決して万人受けする文化ではない。
そもそも日本人観光客が大量に海外に流出しているという現状では
日本人にとっても日本の観光が魅力的でないという事実がある。
逆に言えば、日本人観光客が海外に行くよりも日本を旅行した方が
楽しいと思えるコンテンツがないとダメなのだ。

ありのままのものをありのままに見せる。
なんだか分かりにくい文化だが、そこが面白い。
でも、それだけでは限界がある。

アメリカを例に見てみよう。

グランドキャニオンのような雄大な自然がある。
NYという大都会がある。
フロリダやカルフォルニア、ラスベガスのような人工的リゾート地がある。
MLB、NHL、NBAなどのスポーツエンターテイメントがある。
ミュージカル、映画といったエンターテイメントがある
最先端の技術がある-留学生、移民が集まる
ボリュームたっぷりのアメリカンフードがある
ワシントンDCで歴史や政治について考える

とまあ、色々な選択肢があります。
何しろ陽気でエネルギーがある。
そんなイメージは無いでしょうか?

それに対し日本は
歴史的建造物がある
独特の文化がある
治安がいい
自然が綺麗
安心の日本製品が買える

といったところでしょうか。
1000万人の目標に対してはこれで十分だと思います。
ですがこれを2.5倍にしていこうとすると
とてもエネルギーが足らない。

地球の裏側まで何度も足を運んでもらうにな
かなりの魅力が必要です。
これは人工的にお金をかけて開発しないとダメなのです。
そして世界に通じる人材を育てていかないと
正直な日本人は外国人の食い物にされて終わりです。

まあ、これからこういうところにも着手しようかぁーという段階なのかも知れませんが
国を挙げて観光に生き残りをかけた
マカオ、ドバイなどを見ていると
日本政府は数字目標だけで実ははまだ何も始めてないように見えます。


そもそも、色々な規制で映画撮影さえも誘致できない現状。
それではどうにもなりません。
映画の舞台になるということは観光客誘致にとても重要な施策です。
まずは魅力ある観光資源の整備と開発。
そこをきちんとやらずに
安易な規制緩和だけでは効果は一時的なものでしょう。

羽田空港の整備のように国がお金を使ってリードしてください。
漫画ミュージアムはお金の無駄と言ってる時点でダメです。
観光・余暇とは無駄を楽しむものなのです。
中身はともかくそういうアイディアを真面目に面白く具体化していくことが
必要なのではないでしょうか。

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ゴールデンズッキーニ

2010-06-20 22:47:48 | オフ日記
家庭菜園で育てているズッキーニ。
葉っぱがすごーく巨大化して存在感たっぷりです。

イメージ的にはきゅうりのようにツルを伸ばしてって感じですが
茎の根元辺りに育ちます。

以前から黄色いズッキーニが育っていて
いつかはおなじみの緑色になるのだろうと思ってずっと待っていました。
そして、どんどん大きくなる黄色いズッキーニ。
なかなかみどりにならないなーと思っていましたが
ふと今日、「これってこういう種類かも!!!???」
と思い調べてみたらありました。

その名もSquash Golden Zucchini
知らなかった。

最初は黄色でだんだんオレンジ色になり固くなるそうで
うちのズッキーニ君はすっかりオレンジです。

なんだかこじゃれたイタリアンレストランに行くと出てくるような
レア野菜だそうで、ちょっとびっくり。

さーて味はどうなんですかね。
また試食レポートしますね。

SQUASHといえばかぼちゃの仲間ですね。
きゅうりも、かぼちゃも瓜の仲間なので
まあ、広い意味で仲間なのでしょうが。

ちなみに隣の畑では
UFOのような形の白ズッキーニを育てています。
かぼちゃと一緒で色々な種類があるのですねー

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