環境省はPM2.5の専用ページを開設しました。
→微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
各都道府県の速報値を公表しているサイトへのリンクもありますので、外出や屋外での活動等の参考データとして活用されてはいかがでしょうか。
(以上、2013.02.13追記)
中国では、首都北京をはじめ各地で大気汚染が深刻です。
1月14日(2013年)には、全国約70都市に大気汚染が拡大しています。
大気汚染の原因は、自動車の排気ガス、暖房用石炭の燃焼、工場から排気される有害なガスなどに含まれる微小粒子物質(pm2.5)です。
今回の深刻な大気汚染は、濃霧の発生によって、これらの有害物質が大気中に閉じ込められたことによって生じたものです。
(言い換えれば、中国の多くの都市で日常的に大量の有害物質が大気中に放出されており、今回たまたま気象現象によってこれが顕在化したということです。)
環境省の報道発表資料(2012.2.24)によると、日本ではこの微細粒子の環境基準(平成21年9月9日環境省告示第33号)は、「1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下であること。」とされています。
粒径2.5μm以下と小さいため、肺の奥まで入りやすく、肺がん、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されています。(同サイトより)
北京大学等の調査では、昨年(2012年)には、北京や上海、広州、西安の4都市で、この微小粒子物質が原因で8000人余りが死亡したと報道されています。
最近の中国のデモのなかには、経済発展よりも環境を重視したいという人々の声が高まりによって生じたものも少なくありません。
この中国の微小粒子物質は、日本に住む私たちにとっても他人事ではありません。
拙著でも、これらの有害物質が日本海上空を移動する際に、海水を含む大気中で化学反応を起こしているという問題について触れました。
中国の大気汚染については、下記の過去ブログでも書いています。
・米国が中国の大気汚染状況を公表
・東アジアの大気汚染を気にせざるを得ない時代
・ホームページ「環境と体にやさしい生き方」
※健康参考:首こり、肩こりのサイト
よくわかる首こり、肩こり解消法
→微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報
各都道府県の速報値を公表しているサイトへのリンクもありますので、外出や屋外での活動等の参考データとして活用されてはいかがでしょうか。
(以上、2013.02.13追記)
中国では、首都北京をはじめ各地で大気汚染が深刻です。
1月14日(2013年)には、全国約70都市に大気汚染が拡大しています。
大気汚染の原因は、自動車の排気ガス、暖房用石炭の燃焼、工場から排気される有害なガスなどに含まれる微小粒子物質(pm2.5)です。
今回の深刻な大気汚染は、濃霧の発生によって、これらの有害物質が大気中に閉じ込められたことによって生じたものです。
(言い換えれば、中国の多くの都市で日常的に大量の有害物質が大気中に放出されており、今回たまたま気象現象によってこれが顕在化したということです。)
環境省の報道発表資料(2012.2.24)によると、日本ではこの微細粒子の環境基準(平成21年9月9日環境省告示第33号)は、「1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg/m3以下であること。」とされています。
粒径2.5μm以下と小さいため、肺の奥まで入りやすく、肺がん、呼吸系への影響に加え、循環器系への影響が懸念されています。(同サイトより)
北京大学等の調査では、昨年(2012年)には、北京や上海、広州、西安の4都市で、この微小粒子物質が原因で8000人余りが死亡したと報道されています。
最近の中国のデモのなかには、経済発展よりも環境を重視したいという人々の声が高まりによって生じたものも少なくありません。
この中国の微小粒子物質は、日本に住む私たちにとっても他人事ではありません。
拙著でも、これらの有害物質が日本海上空を移動する際に、海水を含む大気中で化学反応を起こしているという問題について触れました。
覇権大国中国が小日本を消す日―汚染された日本海と日本国土を廃棄せよ! | |
クリエーター情報なし | |
ごま書房新社 |
中国の大気汚染については、下記の過去ブログでも書いています。
・米国が中国の大気汚染状況を公表
・東アジアの大気汚染を気にせざるを得ない時代
・ホームページ「環境と体にやさしい生き方」
※健康参考:首こり、肩こりのサイト
よくわかる首こり、肩こり解消法