環境と体にやさしい生き方
環境の悪化は生物系全体に大きな影響を与えています。環境と体にやさしい健康的な生活を考えるための新鮮な情報を紹介します。




先日(2018年5月24日)21:00からのNHK総合テレビで、海のマイクロプラスチックの問題が取り上げられていました。
その内容は、下記のNHKオンラインでも確認できます。
マイクロプラスチック どんな影響が

海のごみの7割はプラスチックと言われています。
国立研究開発法人「海洋研究開発機構」(本部・神奈川県横須賀市)では、ホームページで「深海に沈む“ゴミ(デブリ)」の情報を公開しています。
深海デブリデータベース


また、国連は2017年6月5日~9日で、「海洋の劣化を逆転させるための行動を起こす機会」と位置づけた、海洋の持続可能性を促進する取り組みを活性化する会議を開催しています。この会議では、海のプラスチック廃棄物の問題も取り上げられています。

朝日新聞は、2017年8月22日付朝刊の社説欄で、「微小プラごみ 危機感持って抑制を」として取り上げ、消費者一人一人の関心や意識の重要性について触れています。


米ジョージア大の研究チームは、2017年6月に、米国の科学誌で「1950年以降、世界で製造されたプラスチック製品は83億トンに達し、このうち63億トンがごみになった」との推計を発表しています。また、このままいくと、2050年には、プラスチックごみが120億トンに倍増とも警告しています。

海には毎年800万トンものプラスチックが捨てられているという報告もあるようです。

そして、日本を含む東アジアの海は、特に、これらのプラスチックの比率が高い「ホットスポット」となっています。

EU(欧州連合)では、プラスチックの削減に向けて動き出しており、加盟国にレジ袋の削減計画の策定を義務づけて、2025年までに1人年40枚まで減らす計画です。
一方、日本では、いくつかの大学を中心に研究は進んでいますが、政治的な取り組みははっきり見えてきていないように思います。

海のマイクロプラスチックの問題は、下記の書籍も参考になります。
「海が教える人類の危機」

この本の一つの章で、下記のような項目で整理されています。興味のある方は一読されることをお奨めします。

人類を破滅へと追い込む海洋のプラスチック汚染
・想像を絶する大量ごみ集積場「太平洋ごみベルト」
・地球上で増え続けるプラスチック
・海に集まるプラスチック
・生物破壊装置と化すプラスチック
・食物連鎖に侵入したプラスチックがもたらす深刻な脅威
・プラスチックの安全性に対する疑問
・プラスチックによる海洋汚染の元凶
・国際的な取り組みが必要な調査と対策


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