『生きていればこそ」
最近のニュースで心に残った言葉です。
これは、5月29日(2012年)に100歳で死去した新藤兼人監督が、98歳の時に製作した「一枚のハガキ」の打ち上げの席で話した言葉だそうです。
幾多の艱難辛苦を乗り越えながら、死ぬ間際まで夢や希望を持って前向きに生きて来られた新藤監督の言葉は、とても説得力があります。
大変なことが多い世の中ですが、たとえ今、不運な境遇にあっても、生きていればこそ「これまで生きてきて良かった。」と思える日がきっと来ると思います。
どのようなことがあっても自分を信じ、道は開けるという信念のもと生きていきたいものです。
6月3日(2012年)の『さんまのスーパーからくりTV』で、埼玉県・東松山市で100歳で一人暮らしをしている青地もとさんを紹介する番組がありました。
青地もとさんは16年前に刊行された「長生きのコツ1000」という本を参考に、野菜を栽培し、これを使った料理を中心とした生活を送っているそうです。
うどん粉を使って手打ちうどんを作る映像には、びっくりしました。
身のこなしやしゃべり方は、とても100歳には見えません。
「生きていればこそ」という実感をひとつでも多く持てるように、健康で長生きするためにぜひ参考にしたい生き方だと思います。
青地さんの生き方は、『信じて続けることがいかに大切か』を教えてくれます。
また、新藤兼人監督の生き方は、『夢を持ち続け、それをかなえるための努力の大切さ』を教えてくれているように思います。
このたび、この「長生きのコツ1000」の復刻版が刊行されました。
いきなり、かなりの勢いで部数が伸びているようです。
→〔復刻版〕長生きのコツ: 元気で健康な毎日を送るために。 (学研ヒットムック)
〔復刻版〕長生きのコツ: 元気で健康な毎日を送るために。 (学研ヒットムック) | |
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上記サイトで紹介されている目次を下記に紹介します。
もくじ
※内容は一部変更になる可能性があります。
・はじめに
〔復刻版〕長生きのコツ 刊行にあたって
・「もとさんの一日」
・長生きに役立つ薬草、薬酒、きのこ図鑑
・第1章
長生きの食生活
・第2章
長生きの薬草 身近で手に入る薬草と上手な使い方
・第3章
長生きのツボ健康法
・第4章
長生きのからだ健康法
・第5章
長生きの生活術
・第6章
長生きの知恵袋
※当ブログ記事のアクセス数が1日で1500件を超えた日があり、健康に関心のある人がいかに多いかをあらためて感じました。
正しい健康情報を継続して続けることが重要です。この本は、そのための重要な1冊に上げられるのではないかと思います。
・道は開ける 新装版
・ホームページ「環境と体にやさしい生き方」
※健康参考:首こり、肩こりのサイト
よくわかる首こり、肩こり解消法