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Cockloft

趣味の道具や昔のノートなんかが散らばってる。
そんな「屋根裏部屋」。

音楽漬け。

2008-02-03 | Weblog
今週は
レコーディングやらライブやら音楽漬け。


火曜日はずっとパークのホールにこもってレコーディング。

あのメジャーバンドも手がけた
敏腕エンジニアGUN-Zさんの
音のマジックが炸裂してた


想像のつかない音の重ね方とか、
マイクの「??」ていう立て方とか拾い方とか、

ギターの音の作り方一つとっても新鮮。



自分のベース録りも、
フレーズ、弾き方がメロディーの雰囲気に合っていないということで
再度練り直して、録れるようなレベルになるまで必死の練習。

そしてギターはギターで
ハイレベルなアドリブ力を試される練り直し。

「フレーズに雰囲気を!」
「もっと音にエロさを出せ!」
「まだエロくない!」

だの
ひたすら言われながらレックしてた(笑)

結局午後1時からはじめ
一応録り終えたのは夜中の午前1時。

計12時間の長丁場。




表現する技術。

絵だって何かを表現するために、数えきれないいろんな技法があるし。

言葉で表現するのだって、ロジカルだったりエモーショナルだったり、伝えるための技術なんかがたくさん溢れてる。

音楽だってそう、弾き方も録り方も、突き詰めれば超深い。

入ってるけど聞こえない音。特殊効果とか。
プロの音源にはどれだけ入ってることか。

そして、
自分達なりのベストを尽くして、目標にしてたり、
普段何気なく聞いているバンドの音源に近づこうとすればするほど、

その人らが、いかにレベルの高いことをやっているかってことが
よ~くわかる。


そのレベルの差に愕然。

簡単そうに見せて、
実はこんなにハンパない事やってたのかと。





そして昨日はライブ。


今回のゲストは
RADWINPSを育てた人にしごかれてる
埼玉のハイブリッドベイビーズ。

スゲーかっこいい

ベースの存在感もハンパない。
ボトムをしっかり支えつつ、グイグイ引っ張ってく感じ、
うまいベースってこういうことですか。

そして超いい人ら。

オレらとまさに同年代だけど
実力もしごかれ方もすごい。

イエモンのギターとセッションとな
さすが業界の一流プロデューサー。



そして打ち上げで、
ベースのヨウくんとGUNーZさんと、
その人の言うベース談議で出てきた表現もまたすごかった。


ベースの音は点じゃなくて線。 から始まり。

ドラムのどこに音を乗せるか。 とか
音の瞬発力をもっと上げろ。 とか
ドラムの減衰の中に、グルーヴのポケットがある。 とか
バスドラの後ろにペタッとベースの音を貼り付ける。 とか
音の飛ぶ方向。 とか


深い。。

音楽に足を突っ込めば突っ込むほど
さらなるよく分からない概念がでてくる。

死ぬほどやってちょっと分かってきたら、
またその先のよく分からない概念が出てくるんだろう。

果たしてプロのミュージシャンの音の哲学なんかは
どんだけの深さなんだろうか。



とにかく上のレベルに行くには、
その辺が分かるようになる必要があるらしいってことは分かった。

やってやろうじゃあないか。

自分のライブもまだまだだったし
頑張ってしごかれてみるか~。


まずは卒論おわらせようかね・・・

レコーディング前夜

2008-01-28 | Weblog
またしてもスノボ行ってきた。
懲りずに。

群馬県の武尊山。

誰も滑ってない絶壁の
腰までつかるような深雪のパウダースノーを一気にすべり降りる。

これぞスノボの醍醐味なり。



だがしかし、

先週フライング飛び込み前転(前回参照)で痛めた
右の手のひらが未だにやっぱ痛い。


別に生活に支障は無いけれど、
手のひらの一本の骨らへんに鈍い痛み。




・・・・



・・・ヒビでも入ったか?



まさか、まさかね~。

ホケカン行ってこようかな




さて明日は
バンドの3rdデモCDのレコーディング。

プリプロもしたし、準備は万全なはず。
果たして一日で録り終わるか。

現時点の一番いいものを残したいね。


活動していて、
めまぐるしく変化する状況の中の、
ライブっていう生ものを

ほんの一部の側面、その瞬間を、
作品として生み出す。


規模はちっちゃくても、
何十人、何百人に聞いてもらうなら
立派な自分の分身。




時がたっても残るもの、残らないもの。



せめて将来自分にも子供ができて、

年頃で音楽にも興味が出てきたころに

「オレも昔こんな音楽やってたんだぞ」
って聴かせたとき、





・・・・へっ   ( ̄3 ̄)


って思われないような作品を

作りたいですな

卒論スノボミステリー

2008-01-22 | Weblog
年始は中間発表に向けせっせと研究室で卒論作り。

発表の4年生で連日深夜まで作業。

午前4時にバドミントンしたり。
我慢しきれず一時間限定で飲みに行ったり。
テンションが無駄に上がって屋上登ってみたり。
何人かのリミッターが外れたり。

中間発表も無事に終わり、
連日の苦労をたたえ盛大に打ち上げをしました。


卒論が終わったかのごとく・・・w

まだまだあるよ卒論は





一段落もしたのでひと滑り。


雪はサラサラ、人はガラガラの会津たかつえで
ハーフパイプにここぞとばかりにチャレンジしたり。

そそり立つ壁に、
足に板をつけただけの小さな人間はなすすべも無い。。


そして帰りにはスノボ後の温泉という黄金パターン、
貸切状態の風呂で二時間半ぐらいゆったり過ごし。

やっと帰ってきたところに友人の誕生会に行って朝まで飲む、
というフルコース。

やっぱ雪山はいいね。
冬ならではの気分転換。





そして昨日参加した。

格安4700円でスノボ旅行、
ただし行き先は直前まで不明というミステリーツアー

守谷から50人のりの大型バスを三人で満喫し。

池袋で乗り換え、
つれていかれた先は宮城蔵王。

午前4時の蔵王
誰もいない朝のゲレンデにポイッと落とされる

実にミステリー。

さすがミステリーツアーに選ばれる(予約の少ない)だけあって、
人もほとんどいない、さらさらパウダー。

ビールを山頂に埋めて放置し、必死に発掘したり。
2回目ともなれば、先シーズンの調子も取り戻す。




しかし、調子に乗ったのが間違いだったw



一日も終わりの夕方ごろ。
フリーランには雪が硬くなってきたんで、キッカーに挑む。

周りには用具も腕前も一流なスノボ集団。
余裕で360°くらいはぶん回す。

一緒に並んでると、なんとなく対抗意識が。
といってもたいしたことはできませんが。

ストレートジャンプでかろうじてグラブ。
案外高くいける。
ちょっとは上手くなったんじゃん

調子に乗り、ちょっと最後にジャンプの動画でも撮ってよと、
友人にカメラを預け、
いつもより勢いをつけてジャンプ!



しかし不用意にエッジが引っかかり、

速攻でバランスを崩し
まさかのナナメ回転w


横向きのまま宙に投げ出される体。

その瞬間、

カメラのこと、卒論のこと、バンドのこと、
果たせなかったあのこと、そして家族のこと。

多くのことが頭の中を駆け巡った。




こりゃあ、、死ぬかもしんない。。 ( ̄∀ ̄;






抵抗もむなしく投げ出される体で、

せめて最善と思われる受身の体勢で突入。






Σ(/--)/



巻き上がる雪しぶき。



かつて、我らが某OKADA氏がこんな名言を言い放ちました。

「スキー場で砂漠が見えた」


まさにミステリー。

あのときは笑ってしまったもんです。

まさか自分が見ることになるとは思いもよらず。。




軽い脳震盪で、視界が消えて頭がクラクラ。

完全に骨折とかどっかやってしまったかと思ったが、

日ごろからいろんなスポーツでお世話になっている受身テクで、
何とか軽い打ち身ですんだ模様。

骨は折らずに済んだものの、
心は完全に折られ、
ミステリーツアーから帰還いたしました。


しまった~、完全に油断していた。
慢心あるところに事故が起こります。

卒論もレコーディングも控えてるっつーのに、危ない危ない。
自分のキャパ以上のことはしちゃいけませんな。

謙虚に謙虚に。
無事に済んで何よりですわ。



そのときの奇跡のジャンプ映像を見たい人は言ってください。

飛び込み前転未遂というか。

後から見るとなかなかの
衝撃(笑撃)映像となっております


振り返りざま

2007-12-31 | Weblog
忘年会に続く忘年会で、
案外ハードな年末です。
忘年会の記憶すらあいまいです。

でもおかげでいろんな人とじっくり話す機会が多い。
そんな機会にはお金と体力と時間は惜しまない。
とはいうもののお金が。。


年がせっかく明けるというので、
小暮君ばりに
振り返りざまシュートでも打ってみましょうか。



とりあえずバンド。

今年はライブは20本
といっても
上半期16本
下半期4本。。

メンバーが変わったり、
活動の方針とかもいろいろ考えた。
ま、これからですね。
考えたことをどれだけ反映できるか。
どこまで行けるか。

就活で一番忙しい4月に5本とかやったね~。
東京で面接受けた後に、埼玉や宇都宮に直行してライブとか



今年は
研究室決めーの
就活しーの
将来のこと考えーの
やっぱ院に行くことに決めーの
インターン行きーの
院試に滑り込みで受かりーの

と、
新たな世界に踏み出したり
いろいろと決断もした。

いままで3年間の大学生活とは一味違ったね。
いろんな人に出会った。
明らかに底の深い、ずごい人に出会うたび、
自分の小ささを痛感したり、負けらんないって思ったり。
社会ってどんな物なのか初めて知ったり。
悩むくらい将来と向き合って考えたり。

就活で得た経験は財産です。




あとこないだ行った一人旅。
シナリオなんて全くない
いろいろあったけど楽しかった~。
ビバ自由人!


テニスも今年はなかなか結果が出た
残るタイトルはアレですか。 



さて来年は、

今やっていることは、もうひと頑張りしましょう。
新しく始めることに、本気で取り組みましょう。
アウトプットを磨き、それに責任を持ちましょう。
今いるところから、一歩外に踏み出しましょう。
出会いに感謝し、大切にしましょう。
迷ったら攻めの判断をしましょう。
哲学を深めましょう。

あと健康に

よい一年を。

平風呂の奇跡

2007-12-19 | Weblog
一年生でまだ大学の宿舎に入っていたころ

オレは一人で宿舎の供用棟にある風呂に入っていた。
通称平風呂。


そこで一日の疲れを癒すべく、
湯船につかって、ぐだ~っと、
それはもう怒涛のリラックス空間をエンジョイしていた。


そんなとき、一人の男に話しかけられた。






しかも英語でw


見ると学生ではない感じ。
四十くらいの外国人男性。

何の人だろうと不思議に思っていつつ、
そのフレンドリーな対応に好意を持って、しばらく一緒に話をした。

その人はオレのつたない英語でも熱心に聞いてくれて、
まだ入居したての心細い風呂で、
心温まるコミュニケーションをとってくれた。

その後も、たまに風呂で会うたびその男性とたどたどしいながらも、
日常ではめったにない英語での会話を楽しんだ。




時がしばらく過ぎ、
オレは先輩にさそわれてバンドを組んだ。

その先輩らのグループと仲良くなってしばらくした後、飲みに誘われた。
なんでも、昔から仲のいい外国人の教授と飲むらしい。


何じゃそりゃ?

そんな人ドコで知り合ったのかと聞くと、平砂の共同風呂らしい。。



ん?

それってまさか。。




それがディーマとの出会いだった。



昨日は大学のバンド仲間とその人との久しぶりの飲み会。

彼は、ときには友達のように一緒にはしゃぎ
ときには父親のように忠告やアドバイスをくれ、
同世代の人らにはなかなか言えない悩みでも親身にのってくれる。

日本語もホントはぺらぺらなのに、あえて英語で話しかけ、
学生ががんばって答えるまで熱心に聞いてくれる。

ホントは多忙なのに、
学生とのこういう時間を過ごすために時間を割いてくれる。
夜中まで一緒になってバカやってくれる。

そんな人柄に魅せられて
大学じゅうに知り合いがいるし、
卒業生や他の大学にも、今でも親交を深めている人らがたくさんいる。

平風呂を利用したことのある人なら、
知っている人も多いだろう。



子供とか大人とか。
生徒とか教授とか。
日本人とか外国人とか。
そんなのを通り越して、
「こんな人になりたい」って、思うような人の一人だ。



思えば高校二年生のころ
冒険したくて行ったシアトルでのホームステイ。

そこで仲良くなったホストブラザーと多くの仲間達。
そんな彼らと、もっと仲良くなりたい。
もっと自由に話したい。

そう思って帰国後に必死こいて勉強した英語。
しばらく忘れていた、そんな気持ちを思い出した。



ものすごい偶然がもたらした出会い。
そしてそこから始まった集まりや、共有した時間。

「今」っていう時間の大切さ。

「今」であり続ける記憶と、「過去」のものとしての記憶。
できる限りは、「今」を生き続けたいね。


そんな感じ。
いやー、楽しかった。
若干飲みすぎたわ~

週末。

2007-12-18 | Weblog
土曜はリスアズのOB戦。

懐かしい人が沢山いた!
会うのは久々で変わらない雰囲気、面白さ。

一年で入ったばかりのころを思い出す。

飲み会でもいろんな人と絡んでもらって楽しかったし、いい話も聞けた。
大人と話すと刺激になるね。



日曜は大学のテニスの
「オールつくば」のレセプションパーティとやらに行ってきた。

なんだか表彰してもらえるらしい。
たまにはスーツでビシッとフォーマルな雰囲気。

まさか全テニスサークルの前で、オレがスピーチをすることになるとは。。
そういうことは、当日のトイレでじゃなくてもっと前もって教えてください

思えば、ちょっと昔なんて、
オールつくばなんかになってここに立つなんて夢にも思わなかった。
ライブやってることもあってか、人前で話す度胸もずいぶん付いたもんだ。
ただしムチャ振りにはまだ未対応。。

立食パーティーにスーツの場でも、
コールをかけだすOB集団もご愛嬌。
肩身の狭いなりに頑張ってるんです(笑)

久々に会った他のサークルの人や、新しくできた友達。

この大学でテニスをやってなかったら
おそらく仲良くならなかっただろう多くの人。



何かを通じての、「人とのつながり」ってのを実感した週末だった。




なんか最近焦ってきた。
これは年末のバタバタのせいなのか、
年明けのデッドラインからなのか、
ちょっと先の不安と期待からなのか。。

もっと動こう。行動範囲を広げよう。

いや、その前に卒論か。
バンドもやることは盛りだくさん。


よし、
いつもより一歩くらいよけいに動いてみよう。
まずはそっから

ライブと胃腸炎

2007-12-10 | Weblog
今日は久々の渋谷GIG-ANTICでのライブ。

都内のバンド仲間とのひさびさの再会。
そんな遠足気分の東京進出




・・・の、ハズだった。


異変が起きたのは朝。
なんか胃の当たりがこう、「グッ」と締め付けられるような。。

まあ飯でも食えば直るだろうと、朝食を食べてそっから、、、

上から下からもうわっしょいわっしょいお祭り騒ぎ。
景気よく出るわ出るわ水が。
「こんなに出ちゃっていいんですか?」ってぐらい。


カラダから水分を出しすぎて水が足りない。。
と思って摂取するも、マーライオンするため水も飲めない。
カラダが水を拒否する始末。

少し休んでライブに出発しようとするも、
ドンドン悪化するため、リアルな危機を感じて病院に行くトコに



ウイルス性胃腸炎だそうな。


最近似たような症状のヒトが周りにいませんでしたか?

ふと、某ホッケーサークルでの流行が頭をよぎる・・・。



潜伏期間は2~3日らしい。

一昨日は試合。。

あ~ね、、ビンゴ!

うつした心当たりのある人は挙手しましょう。



しかし、ライブはさすがにブッチできん。
そんないっぱしのプロ(?)根性で出発を決意。

結局メンバーには先に行ってて貰って、後から電車で行くことに。
しかし決意もむなしく、早くも心が折られそうに。

脱水のため目眩もし、足下もフラフラ、手足がしびれる。。
そして訪れる吐き気。

脱水症状によって頭をよぎる生命の危機


北千住で電車を降りてトイレに駆け込み、ぐったりしながら思う。


「・・・オレ、無理かもしんない。。」

おっと、ちょうどいいところに「SOSボタン」(駅のトイレにわりと着いてるヤツ)が。
なんどコイツを発動させようと思ったか。。




そんなこんなで無理矢理体を起こし、渋谷に着いてリハに参加。

ライブ中に緊急トイレに行きたくなったら、
パンチありすぎでしょう

とか思いながら楽屋のソファーでひたすら横になる。


必死の休息の結果。
何とか本番には動けるくらいに。

始まってしまえばテンションも手伝い案外元気。
途中かなりいっぱいいっぱいになりながらも、無事ライブ終了。

あ~よかった。
昼間の状態を思えば、よく何とかライブを切り抜けたと。

いろいろ課題も残ったけど、
ここ最近のライブで、ある意味一番必死だった(笑)




胃腸炎になると固形物を1~2日は食べては行けないらしい。
よって今日一日の栄養分は、ポカリ500cc×2本w
明らかなエネルギー不足。。
この謎のエネルギーはどこから?



しかし随分楽になった。。
大事を取って、今は実家で療養中。

カラダは資本ですよ。
手とか足とかぶっかいても何とかかばえるけど、
内臓握られちゃあかばいようがない。


そんな感じで、
100本以上ライブやった中でも、
今日のライブはスリリングでエキサイティングなライブになりました。
きっと忘れられないでしょう。。



あ~死ぬかと思った。

お疲れオレ!

ライブと旅

2007-12-06 | Weblog
遅くなりましたが30日の久々のライブ、
スゲー楽しかった。

やっぱり見てるばっかじゃ無くて、
ステージに上がらないと。

新体制で初めての新鮮なステージで
つかみづらかったのもあったけど、
案外リラックスして楽しんでできた。


新しいスタートにはやはり新しい課題が。
やれることはまだまだある。
一個ずつ階段を上がっていかなきゃしょうがねぇ。
気合入れて進んでいかないと。


打ち上げでkiddのサトシさんから言われた心に残った言葉。

「ライブは一音目が勝負、
ライブ前、今から全裸で出てっても恥ずかしくないってくらい気持ちを上げれば、
何やったって怖くない。」

なるほど。そんぐらいの覚悟と気持ち。
ライブに人生を賭けてやってる人のありがたいお言葉





一人旅から少し経ったんで、
まとめてみましょうか。

旅のテーマははやっぱり気ままな旅。
泊まるトコも決めず、
あえて下調べとか、ガイドとかの知識を入れないで。
完全に気の向くままに行動してみた。

おかげで、メジャーどころの王道コースでは絶対にたどり着かないような、
ずいぶんな穴場にたどり着いたりもした。
大混雑のお寺のちょっと離れたトコにある、誰もいない神社。
嵐山の人ごみの対岸にある、いい雰囲気の小さなお寺の絶景。
観光客の人ごみとはまた違う、地元に愛される神社。

一日に5万人に拝まれる神様より、一人に拝まれる神様のほうが
願いをかなえてくれそうな気がする。




そして、
一年前の一人旅のときに長崎で出会って意気投合した
京都の人力車の兄ちゃん。
連絡を取って会ってみた。
これまた面白い生き方してる人で、ずいぶん話も盛り上がった。

すっごいローカルで雰囲気のいい「ザ・居酒屋」みたいなとこで飲み語らい。
銭湯で星空見ながらしっぽり話し。
その日は泊めてもらって泥のようにねむる。

普段の生活してたら絶対に出会わないような人に、
遠く離れた土地で、すごい偶然出会う。
そして、これまたものすごい偶然で再会して、
旅のこと、生活のこと、将来のこと、恋愛のこと、人生のこと
そんな、お互いのことを語らい、またの再会を誓う。

旅も結構体力&気力使うし、不安とかもやっぱりあるけど、
そんなことすっかり忘れるようなすんごい素敵な出会いが、たま~にある。

そんな体験をしちゃうもんだから
また懲りずに旅に行くんだろうね





そして、教科書に出てくる歴史の舞台。
時代を超えて残ってる美しい景色。

その昔、ものすごい労力をかけて美しい庭をつくり、
その庭を見るためだけに作ったお寺。
現代じゃとてもつくれないらしい。

そんな風景を見るたび、日本人でよかったって思った。

昔の賢人の教えや、哲学にハッとさせられたり。
それらは今の世の中がまさに見習うべき教え。

たっぷりある時間で自分の頭ん中もずいぶんスッキリした。
この旅で気づいたことや、まとまったことが
この先の生き方に絶対生きてくるんだろうな~。


最低2泊くらいかな~と、
帰る予定も適当だったけど、結局4泊。

五日目でそろそろ体力の限界も感じ出したため帰宅することに。
疲れのためか歩いてても眠くなる。。

気の済むまでゆっくりして。
また現実で生き抜くため頑張りましょうか。





誰にでもお勧めはできないけど、
こんな旅もありです。

旅の後半じゃあ、きっかけさえあれば見知らぬ人とも話してた。
写真を撮ってあげたおばさんとやたら仲良くなったり(笑)

写真もメッチャ撮った。
まだ現像してないけど、多分よく撮れてるのなんかはほんの一部のはず。
あの感動がフレームには収まらない
写真って難しい。。



そして、進むからには後悔はしたくない。

今回の旅の道中、
めんどくさくてもやりたいことを貫くって決めて、そう行動してたら、
思えば一つも後悔をしてない。

旅も何かのメタファー。
そんな人生を歩みたいね。



願わくばこの先も、

よき旅を。よき出会いを。よき人生を。


祭りの前

2007-11-30 | Weblog
旅から帰ってきて、

どっさり寝た後に、

あわただしく練習練習。

バンド練。



今日はパークダイナーでの7月ぶりのライブ。

新しくメンバーも加わり久々の4人体制。

ライブも久しぶりすぎてワクワクしてます。

こんなワクワク感はなんだか新鮮。



ここ最近の思った感情、
いいライブを見て浮かび上がった想い、
必死こいて練習した成果。

ひとまずステージに全部置いてこようと思います。

ライブってステキだね。






・・・MCってなに喋ればいいんだっけ?(笑)


よし、メッチャ楽しんでくるか~

やっとこさ

2007-11-28 | Weblog
家に帰ってきました。

たいした下調べもせず、
予定も立てず、
ガイドも持たず。



立てる予定も無ければ、破る予定もない。

気の向くまま、
行きたいところに行って好きなことをする。
まさに行き当たりばったりの一人旅



情報源は全て現地調達。
写真を頼まれた観光客や、人力車の兄ちゃんにスポットを教えて貰い。
京都の知人にうまいラーメン屋を聞き出す。


あえてメジャーどころは進まず、
道を選ぶときはあえて人混みと逆方向(笑)
面白そうな道があれば引き返してでも行ってみる。
道に迷ったら山と太陽の向きを頼りにひた走る。
見所の情報があれば「じゃ、そこ行こう!」と行き先変更。
飽きたらランダムに来たバスにのって行ってみる。
着物のお姉ちゃんがいたのでそのまま着いてってみる(笑)



マイペース炸裂です。⊂( ̄∀ ̄
たぶん1人じゃないと無理でしょうな。



何はともあれ

大満足。

むっちゃ楽しかった



歴史を超えた雄大な景色に息をのみ、
神秘的な静けさの中に物を思い、
旅先の偶然の出会いに心温まり。

帰る日もノリ次第で決めてなかったけど、
結局は期限めいっぱいの、
京都3泊、名古屋1泊。




ものすごい歩いたし(たぶん一日20kmぐらい)
いささか疲れましたわい・・・。

旅の詳細、道中思いついたこと。
気が向いたらまた書きます。



よ~し、
めっさ寝よう

お疲れ、オレ