Cockloft

趣味の道具や昔のノートなんかが散らばってる。
そんな「屋根裏部屋」。

振り返りざま

2007-12-31 | Weblog
忘年会に続く忘年会で、
案外ハードな年末です。
忘年会の記憶すらあいまいです。

でもおかげでいろんな人とじっくり話す機会が多い。
そんな機会にはお金と体力と時間は惜しまない。
とはいうもののお金が。。


年がせっかく明けるというので、
小暮君ばりに
振り返りざまシュートでも打ってみましょうか。



とりあえずバンド。

今年はライブは20本
といっても
上半期16本
下半期4本。。

メンバーが変わったり、
活動の方針とかもいろいろ考えた。
ま、これからですね。
考えたことをどれだけ反映できるか。
どこまで行けるか。

就活で一番忙しい4月に5本とかやったね~。
東京で面接受けた後に、埼玉や宇都宮に直行してライブとか



今年は
研究室決めーの
就活しーの
将来のこと考えーの
やっぱ院に行くことに決めーの
インターン行きーの
院試に滑り込みで受かりーの

と、
新たな世界に踏み出したり
いろいろと決断もした。

いままで3年間の大学生活とは一味違ったね。
いろんな人に出会った。
明らかに底の深い、ずごい人に出会うたび、
自分の小ささを痛感したり、負けらんないって思ったり。
社会ってどんな物なのか初めて知ったり。
悩むくらい将来と向き合って考えたり。

就活で得た経験は財産です。




あとこないだ行った一人旅。
シナリオなんて全くない
いろいろあったけど楽しかった~。
ビバ自由人!


テニスも今年はなかなか結果が出た
残るタイトルはアレですか。 



さて来年は、

今やっていることは、もうひと頑張りしましょう。
新しく始めることに、本気で取り組みましょう。
アウトプットを磨き、それに責任を持ちましょう。
今いるところから、一歩外に踏み出しましょう。
出会いに感謝し、大切にしましょう。
迷ったら攻めの判断をしましょう。
哲学を深めましょう。

あと健康に

よい一年を。

平風呂の奇跡

2007-12-19 | Weblog
一年生でまだ大学の宿舎に入っていたころ

オレは一人で宿舎の供用棟にある風呂に入っていた。
通称平風呂。


そこで一日の疲れを癒すべく、
湯船につかって、ぐだ~っと、
それはもう怒涛のリラックス空間をエンジョイしていた。


そんなとき、一人の男に話しかけられた。






しかも英語でw


見ると学生ではない感じ。
四十くらいの外国人男性。

何の人だろうと不思議に思っていつつ、
そのフレンドリーな対応に好意を持って、しばらく一緒に話をした。

その人はオレのつたない英語でも熱心に聞いてくれて、
まだ入居したての心細い風呂で、
心温まるコミュニケーションをとってくれた。

その後も、たまに風呂で会うたびその男性とたどたどしいながらも、
日常ではめったにない英語での会話を楽しんだ。




時がしばらく過ぎ、
オレは先輩にさそわれてバンドを組んだ。

その先輩らのグループと仲良くなってしばらくした後、飲みに誘われた。
なんでも、昔から仲のいい外国人の教授と飲むらしい。


何じゃそりゃ?

そんな人ドコで知り合ったのかと聞くと、平砂の共同風呂らしい。。



ん?

それってまさか。。




それがディーマとの出会いだった。



昨日は大学のバンド仲間とその人との久しぶりの飲み会。

彼は、ときには友達のように一緒にはしゃぎ
ときには父親のように忠告やアドバイスをくれ、
同世代の人らにはなかなか言えない悩みでも親身にのってくれる。

日本語もホントはぺらぺらなのに、あえて英語で話しかけ、
学生ががんばって答えるまで熱心に聞いてくれる。

ホントは多忙なのに、
学生とのこういう時間を過ごすために時間を割いてくれる。
夜中まで一緒になってバカやってくれる。

そんな人柄に魅せられて
大学じゅうに知り合いがいるし、
卒業生や他の大学にも、今でも親交を深めている人らがたくさんいる。

平風呂を利用したことのある人なら、
知っている人も多いだろう。



子供とか大人とか。
生徒とか教授とか。
日本人とか外国人とか。
そんなのを通り越して、
「こんな人になりたい」って、思うような人の一人だ。



思えば高校二年生のころ
冒険したくて行ったシアトルでのホームステイ。

そこで仲良くなったホストブラザーと多くの仲間達。
そんな彼らと、もっと仲良くなりたい。
もっと自由に話したい。

そう思って帰国後に必死こいて勉強した英語。
しばらく忘れていた、そんな気持ちを思い出した。



ものすごい偶然がもたらした出会い。
そしてそこから始まった集まりや、共有した時間。

「今」っていう時間の大切さ。

「今」であり続ける記憶と、「過去」のものとしての記憶。
できる限りは、「今」を生き続けたいね。


そんな感じ。
いやー、楽しかった。
若干飲みすぎたわ~

週末。

2007-12-18 | Weblog
土曜はリスアズのOB戦。

懐かしい人が沢山いた!
会うのは久々で変わらない雰囲気、面白さ。

一年で入ったばかりのころを思い出す。

飲み会でもいろんな人と絡んでもらって楽しかったし、いい話も聞けた。
大人と話すと刺激になるね。



日曜は大学のテニスの
「オールつくば」のレセプションパーティとやらに行ってきた。

なんだか表彰してもらえるらしい。
たまにはスーツでビシッとフォーマルな雰囲気。

まさか全テニスサークルの前で、オレがスピーチをすることになるとは。。
そういうことは、当日のトイレでじゃなくてもっと前もって教えてください

思えば、ちょっと昔なんて、
オールつくばなんかになってここに立つなんて夢にも思わなかった。
ライブやってることもあってか、人前で話す度胸もずいぶん付いたもんだ。
ただしムチャ振りにはまだ未対応。。

立食パーティーにスーツの場でも、
コールをかけだすOB集団もご愛嬌。
肩身の狭いなりに頑張ってるんです(笑)

久々に会った他のサークルの人や、新しくできた友達。

この大学でテニスをやってなかったら
おそらく仲良くならなかっただろう多くの人。



何かを通じての、「人とのつながり」ってのを実感した週末だった。




なんか最近焦ってきた。
これは年末のバタバタのせいなのか、
年明けのデッドラインからなのか、
ちょっと先の不安と期待からなのか。。

もっと動こう。行動範囲を広げよう。

いや、その前に卒論か。
バンドもやることは盛りだくさん。


よし、
いつもより一歩くらいよけいに動いてみよう。
まずはそっから

ライブと胃腸炎

2007-12-10 | Weblog
今日は久々の渋谷GIG-ANTICでのライブ。

都内のバンド仲間とのひさびさの再会。
そんな遠足気分の東京進出




・・・の、ハズだった。


異変が起きたのは朝。
なんか胃の当たりがこう、「グッ」と締め付けられるような。。

まあ飯でも食えば直るだろうと、朝食を食べてそっから、、、

上から下からもうわっしょいわっしょいお祭り騒ぎ。
景気よく出るわ出るわ水が。
「こんなに出ちゃっていいんですか?」ってぐらい。


カラダから水分を出しすぎて水が足りない。。
と思って摂取するも、マーライオンするため水も飲めない。
カラダが水を拒否する始末。

少し休んでライブに出発しようとするも、
ドンドン悪化するため、リアルな危機を感じて病院に行くトコに



ウイルス性胃腸炎だそうな。


最近似たような症状のヒトが周りにいませんでしたか?

ふと、某ホッケーサークルでの流行が頭をよぎる・・・。



潜伏期間は2~3日らしい。

一昨日は試合。。

あ~ね、、ビンゴ!

うつした心当たりのある人は挙手しましょう。



しかし、ライブはさすがにブッチできん。
そんないっぱしのプロ(?)根性で出発を決意。

結局メンバーには先に行ってて貰って、後から電車で行くことに。
しかし決意もむなしく、早くも心が折られそうに。

脱水のため目眩もし、足下もフラフラ、手足がしびれる。。
そして訪れる吐き気。

脱水症状によって頭をよぎる生命の危機


北千住で電車を降りてトイレに駆け込み、ぐったりしながら思う。


「・・・オレ、無理かもしんない。。」

おっと、ちょうどいいところに「SOSボタン」(駅のトイレにわりと着いてるヤツ)が。
なんどコイツを発動させようと思ったか。。




そんなこんなで無理矢理体を起こし、渋谷に着いてリハに参加。

ライブ中に緊急トイレに行きたくなったら、
パンチありすぎでしょう

とか思いながら楽屋のソファーでひたすら横になる。


必死の休息の結果。
何とか本番には動けるくらいに。

始まってしまえばテンションも手伝い案外元気。
途中かなりいっぱいいっぱいになりながらも、無事ライブ終了。

あ~よかった。
昼間の状態を思えば、よく何とかライブを切り抜けたと。

いろいろ課題も残ったけど、
ここ最近のライブで、ある意味一番必死だった(笑)




胃腸炎になると固形物を1~2日は食べては行けないらしい。
よって今日一日の栄養分は、ポカリ500cc×2本w
明らかなエネルギー不足。。
この謎のエネルギーはどこから?



しかし随分楽になった。。
大事を取って、今は実家で療養中。

カラダは資本ですよ。
手とか足とかぶっかいても何とかかばえるけど、
内臓握られちゃあかばいようがない。


そんな感じで、
100本以上ライブやった中でも、
今日のライブはスリリングでエキサイティングなライブになりました。
きっと忘れられないでしょう。。



あ~死ぬかと思った。

お疲れオレ!

ライブと旅

2007-12-06 | Weblog
遅くなりましたが30日の久々のライブ、
スゲー楽しかった。

やっぱり見てるばっかじゃ無くて、
ステージに上がらないと。

新体制で初めての新鮮なステージで
つかみづらかったのもあったけど、
案外リラックスして楽しんでできた。


新しいスタートにはやはり新しい課題が。
やれることはまだまだある。
一個ずつ階段を上がっていかなきゃしょうがねぇ。
気合入れて進んでいかないと。


打ち上げでkiddのサトシさんから言われた心に残った言葉。

「ライブは一音目が勝負、
ライブ前、今から全裸で出てっても恥ずかしくないってくらい気持ちを上げれば、
何やったって怖くない。」

なるほど。そんぐらいの覚悟と気持ち。
ライブに人生を賭けてやってる人のありがたいお言葉





一人旅から少し経ったんで、
まとめてみましょうか。

旅のテーマははやっぱり気ままな旅。
泊まるトコも決めず、
あえて下調べとか、ガイドとかの知識を入れないで。
完全に気の向くままに行動してみた。

おかげで、メジャーどころの王道コースでは絶対にたどり着かないような、
ずいぶんな穴場にたどり着いたりもした。
大混雑のお寺のちょっと離れたトコにある、誰もいない神社。
嵐山の人ごみの対岸にある、いい雰囲気の小さなお寺の絶景。
観光客の人ごみとはまた違う、地元に愛される神社。

一日に5万人に拝まれる神様より、一人に拝まれる神様のほうが
願いをかなえてくれそうな気がする。




そして、
一年前の一人旅のときに長崎で出会って意気投合した
京都の人力車の兄ちゃん。
連絡を取って会ってみた。
これまた面白い生き方してる人で、ずいぶん話も盛り上がった。

すっごいローカルで雰囲気のいい「ザ・居酒屋」みたいなとこで飲み語らい。
銭湯で星空見ながらしっぽり話し。
その日は泊めてもらって泥のようにねむる。

普段の生活してたら絶対に出会わないような人に、
遠く離れた土地で、すごい偶然出会う。
そして、これまたものすごい偶然で再会して、
旅のこと、生活のこと、将来のこと、恋愛のこと、人生のこと
そんな、お互いのことを語らい、またの再会を誓う。

旅も結構体力&気力使うし、不安とかもやっぱりあるけど、
そんなことすっかり忘れるようなすんごい素敵な出会いが、たま~にある。

そんな体験をしちゃうもんだから
また懲りずに旅に行くんだろうね





そして、教科書に出てくる歴史の舞台。
時代を超えて残ってる美しい景色。

その昔、ものすごい労力をかけて美しい庭をつくり、
その庭を見るためだけに作ったお寺。
現代じゃとてもつくれないらしい。

そんな風景を見るたび、日本人でよかったって思った。

昔の賢人の教えや、哲学にハッとさせられたり。
それらは今の世の中がまさに見習うべき教え。

たっぷりある時間で自分の頭ん中もずいぶんスッキリした。
この旅で気づいたことや、まとまったことが
この先の生き方に絶対生きてくるんだろうな~。


最低2泊くらいかな~と、
帰る予定も適当だったけど、結局4泊。

五日目でそろそろ体力の限界も感じ出したため帰宅することに。
疲れのためか歩いてても眠くなる。。

気の済むまでゆっくりして。
また現実で生き抜くため頑張りましょうか。





誰にでもお勧めはできないけど、
こんな旅もありです。

旅の後半じゃあ、きっかけさえあれば見知らぬ人とも話してた。
写真を撮ってあげたおばさんとやたら仲良くなったり(笑)

写真もメッチャ撮った。
まだ現像してないけど、多分よく撮れてるのなんかはほんの一部のはず。
あの感動がフレームには収まらない
写真って難しい。。



そして、進むからには後悔はしたくない。

今回の旅の道中、
めんどくさくてもやりたいことを貫くって決めて、そう行動してたら、
思えば一つも後悔をしてない。

旅も何かのメタファー。
そんな人生を歩みたいね。



願わくばこの先も、

よき旅を。よき出会いを。よき人生を。