実際は案外普通です。
自分なんぞにいろいろ生存確認頂いてありがとうございます。
元気に生きてます。
今日は反日ピークと言われた9/18だったけど
自分の実感ではデモはかえって落ち着いてきてるような気がする。
それはきっと政府が本腰入れてデモの警備を強化したせい。
自分が見に行った15日が暴動が起きたり一番カオスだったのかも。
むしろ、ちょっとデモにも緩い空気が出てきたらしく
デモの中に「獅子舞がいた」とか「宇宙人がいた」とかいう噂も。。
デモの起きている地域に近づかない、外で日本語で騒がない、
という事に気をつければ普段と変わりなく生活ができています。
そしてなんとなく、自分の勝手な観察ではあるけど、
中国で何が起こってるかがわかってきた。
いろんな論があるみたいですが、
自分で中国で感じたことを主体に勝手に書いてみます。
まず第一に、
反日デモは別に「中国国民の総意」ではない
どんな人がデモに参加しているか。
それは前にも書いたけど、政府や体制のしわ寄せをくらい
経済的強者にこき使われてきた中国の最下級層の労働者達。
どんなに中国が発展しても、一向に生活は良くならない。
そして住宅バブルのしわ寄せも全部彼ら一番下の層にシワが寄って吸収され、さらに貧しくなる。
かたや、隣では成金の中国人がベンツやアウディに乗って走ってる。
そりゃ工場抜け出して鬱憤晴らしたくなりますわ。
そもそも現状に不満を持つ国民は、本来「国」にデモをするべきだ。
そこが、共産党のうまいところで「体制批判→国家の礎への愛国心→反日」
という絶妙な流れで横に流している。
だから彼らは相手が日本でも、アメリカでも、フランスでも、いっそ中国でも関係ない。
でも政府はそれをさせない。むしろ勢いを利用して今度は共産党のアピール手段の一つとして利用する。
政策によって鬱憤が溜まった人民を、中国の指導者層は誰も手を汚さずに、
自分らが作り上げた一番過激な層を表に出して「国民の総意」としてのアピール。
そしてその脅しにかかっている対象は、日本だ。
今回の中国政府の目的は2つ有ると思っていて、
・尖閣諸島を棚上げ状態まで戻すこと
・習近平の華々しいデビュー
かなと。
冷静に考えると中国の2万人デモは、日本の人口で言う2000人くらい。
しかし下層に行くにつれて一気に偏るボリュームゾーンを考えると。
20倍と考えても多くない。ならせいぜい1000人規模。
「中国では200万人くらい集まらないと多いとは言えない」らしいw
日本の不幸なところは、このごく表面のチャプチャプしたさざ波を、
もろに食らってしまうことになるわけだ。
そして中国の対日外交の一番の強みは、
「反日デモが行き過ぎちゃってる状態」
を演出できること。それにより日本経済に揺さぶりをかけることができる。
たぶん領土問題に関しては日本が譲歩の姿勢を見せるまで、
日本経済をゴリゴリいじめる。
同時に世界に向けて中国の同情票を集めるべく猛アピールする。
これは、いつでも中国主導で手打ちができるようにする根回しだ。
そして、領土に関し、中国の利が見えてきたところで、
まだ公に出てきてない次期主席 習近平が現れ、
双方の面子を保つ妥協案を披露。
ウルトラC難度の技をデビュー戦で決めるのごとく、
この場をさっそうと治める。
日本も世界の世論が中国にも向いている分渋々飲む。
よって、共産党は尖閣諸島の権利の保持と
スムーズかつ最高の政権交代ができる。
というのが自分が勝手に考えた中国の理想のシナリオ。
勝手な予想なんで間違ってても知りません。。
でも日本の対抗策がもたもたしていたら、
本当にこの通りになってしまうかもしれない。
ちなみに少し視点を変え
指導者層、デモ参加者とは違う、
他の一般の人達は何をしてるかというと、
実はあまり反日とか興味が無い。
自分たちで、世界の各方面から情報を集め、
状況を冷静に俯瞰している。せっせと仕事を続けている。
ここで、もう一つ恩恵を受ける人達がいる。中国企業だ。
日本企業が、デモだ、襲撃だ、自宅待機だ、広告停止だ
としている間に空いた市場をかっさらうでしょう。
これを期に中国のイメージが更に悪くなり
中国への積極投資がしぼんでしまう方が心配です。
思ったことは、日本での報道も充分フィルターがかかってるということ。
TV1「中国ヤバイです」TV2「中国ヤバイです」TV3「中国ヤバイです」
TV4「今日の中国は意外と普通でした」
じゃなんかKYになってしまう。
中国のテレビじゃないんだからもっといろんな意見があってもいいのに。。
とにかく、思ってるより平和に過ごせていて
外で日本語喋らなければ日常は大丈夫です。
勉強しようw
せっかくなのでもうちょっといろいろ
自分の目で見てみようと思います。
自分なんぞにいろいろ生存確認頂いてありがとうございます。
元気に生きてます。
今日は反日ピークと言われた9/18だったけど
自分の実感ではデモはかえって落ち着いてきてるような気がする。
それはきっと政府が本腰入れてデモの警備を強化したせい。
自分が見に行った15日が暴動が起きたり一番カオスだったのかも。
むしろ、ちょっとデモにも緩い空気が出てきたらしく
デモの中に「獅子舞がいた」とか「宇宙人がいた」とかいう噂も。。
デモの起きている地域に近づかない、外で日本語で騒がない、
という事に気をつければ普段と変わりなく生活ができています。
そしてなんとなく、自分の勝手な観察ではあるけど、
中国で何が起こってるかがわかってきた。
いろんな論があるみたいですが、
自分で中国で感じたことを主体に勝手に書いてみます。
まず第一に、
反日デモは別に「中国国民の総意」ではない
どんな人がデモに参加しているか。
それは前にも書いたけど、政府や体制のしわ寄せをくらい
経済的強者にこき使われてきた中国の最下級層の労働者達。
どんなに中国が発展しても、一向に生活は良くならない。
そして住宅バブルのしわ寄せも全部彼ら一番下の層にシワが寄って吸収され、さらに貧しくなる。
かたや、隣では成金の中国人がベンツやアウディに乗って走ってる。
そりゃ工場抜け出して鬱憤晴らしたくなりますわ。
そもそも現状に不満を持つ国民は、本来「国」にデモをするべきだ。
そこが、共産党のうまいところで「体制批判→国家の礎への愛国心→反日」
という絶妙な流れで横に流している。
だから彼らは相手が日本でも、アメリカでも、フランスでも、いっそ中国でも関係ない。
でも政府はそれをさせない。むしろ勢いを利用して今度は共産党のアピール手段の一つとして利用する。
政策によって鬱憤が溜まった人民を、中国の指導者層は誰も手を汚さずに、
自分らが作り上げた一番過激な層を表に出して「国民の総意」としてのアピール。
そしてその脅しにかかっている対象は、日本だ。
今回の中国政府の目的は2つ有ると思っていて、
・尖閣諸島を棚上げ状態まで戻すこと
・習近平の華々しいデビュー
かなと。
冷静に考えると中国の2万人デモは、日本の人口で言う2000人くらい。
しかし下層に行くにつれて一気に偏るボリュームゾーンを考えると。
20倍と考えても多くない。ならせいぜい1000人規模。
「中国では200万人くらい集まらないと多いとは言えない」らしいw
日本の不幸なところは、このごく表面のチャプチャプしたさざ波を、
もろに食らってしまうことになるわけだ。
そして中国の対日外交の一番の強みは、
「反日デモが行き過ぎちゃってる状態」
を演出できること。それにより日本経済に揺さぶりをかけることができる。
たぶん領土問題に関しては日本が譲歩の姿勢を見せるまで、
日本経済をゴリゴリいじめる。
同時に世界に向けて中国の同情票を集めるべく猛アピールする。
これは、いつでも中国主導で手打ちができるようにする根回しだ。
そして、領土に関し、中国の利が見えてきたところで、
まだ公に出てきてない次期主席 習近平が現れ、
双方の面子を保つ妥協案を披露。
ウルトラC難度の技をデビュー戦で決めるのごとく、
この場をさっそうと治める。
日本も世界の世論が中国にも向いている分渋々飲む。
よって、共産党は尖閣諸島の権利の保持と
スムーズかつ最高の政権交代ができる。
というのが自分が勝手に考えた中国の理想のシナリオ。
勝手な予想なんで間違ってても知りません。。
でも日本の対抗策がもたもたしていたら、
本当にこの通りになってしまうかもしれない。
ちなみに少し視点を変え
指導者層、デモ参加者とは違う、
他の一般の人達は何をしてるかというと、
実はあまり反日とか興味が無い。
自分たちで、世界の各方面から情報を集め、
状況を冷静に俯瞰している。せっせと仕事を続けている。
ここで、もう一つ恩恵を受ける人達がいる。中国企業だ。
日本企業が、デモだ、襲撃だ、自宅待機だ、広告停止だ
としている間に空いた市場をかっさらうでしょう。
これを期に中国のイメージが更に悪くなり
中国への積極投資がしぼんでしまう方が心配です。
思ったことは、日本での報道も充分フィルターがかかってるということ。
TV1「中国ヤバイです」TV2「中国ヤバイです」TV3「中国ヤバイです」
TV4「今日の中国は意外と普通でした」
じゃなんかKYになってしまう。
中国のテレビじゃないんだからもっといろんな意見があってもいいのに。。
とにかく、思ってるより平和に過ごせていて
外で日本語喋らなければ日常は大丈夫です。
勉強しようw
せっかくなのでもうちょっといろいろ
自分の目で見てみようと思います。