ここは、外海の佐世保地方と大村湾の満潮、干潮の時間が約3時間ずれるため
潮の流れが速く最大級潮9ノット(時速約17キロ)、最大うず潮直径10mにも及ぶ渦が発生する。
特に旧暦の3月3日前後は1年でも最も干潮と満潮の差が大きくなる春の大潮なのだそうだ。
旧暦の3月3日って、いつ?
調べてみたら、新暦で言うと、今年は、3月29日だった。
その頃に行ってみたら、大きなうず潮が見れるかもしれない。
西海橋と並行して2006年に作られた第二西海橋。
第二西海橋の下部は歩行できるようになっている。
風の通り道になっているみたいで、とっても強い風が吹いていた。
ゴンタ、ネズミ男状態
橋の中央あたりに、うず潮を見下ろすことができる覗き窓が床についている。
高所恐怖症の人は、この上には立てないみたいだ
ゴンタパパと、私は、大丈夫
ゴンタママは、怖がって立てなかった
ゴンタは、どうかな
えへへ~ん。 僕、平気だよ~
さすが男の子
この第二西海橋は、映画「釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪♪」で
この橋がロケ地に使われているのだそうだ。
当時はまだ未完成で連結式のシーンだったけど、実際の連結式当日に引き続いてロケが行われ、
そちらに出席した金子原二郎長崎県知事と光武顕佐世保市長がそのまま来賓役で登場しているんだって。
知らなかったぁ~。
釣りバカ日誌、真面目に見たことなかったなぁ、そう言えば。
たまたま、今日の読売新聞に、西海橋の「うず潮まつり」が終止符を打つという記事が載っていた
記事によると、
「佐世保市と西海市に挟まれた針尾瀬戸の豪快なうず潮を楽しむ『春のうず潮まつり』が、
今年は中止され、50年を超える歴史に終止符を打つことになった。
景気低迷による「安・近・短」志向で観光客が急増、交通渋滞などが深刻化したため。
西海橋観光協会などでつくる活性化委員会は『苦渋の決断。人気の集中があだになった』としている。」
なのだそうだ
なんでも、バブル経済崩壊後の90年代後半以降、訪れる車が周辺の駐車容量の約5倍に当たる
1日1万5000台に急増し、約30キロの交通渋滞や、周辺住宅での無断駐車が発生するなど
苦情が1日100件近く寄せられるようになったのだそうだ。
う~~む
本当に、人気の集中があだになったと言うより他にない。
景気低迷の影響が、こんな形になって出てくるなんて、なんだか複雑だ
おまけ
橋の横の物産館ではいろんな新鮮な魚介類が売ってあった。
伊勢海老、1尾7000円
美味しそう~
だけど、買えない買えない
これは、ヒオウギ貝。
色とりどりの貝殻、見ているだけで楽しい
で、結局、見るだけで帰ってきました