【2月27日付 読売新聞より】
昨日の読売新聞、「日本の知力 科学で考える」コーナーの記事に載っていたもの。
記事によると、米国の天文学者フランク・ドレイクは1974年に、
0000001010101・・・
というような0と1からなる1679文字の暗号文を電波望遠鏡から送信したのだそうだ。
あて先は、2万4000光年先の地球外知的生命、つまり宇宙人。
もしも受信側に人類程度の数学知識があれば暗号は解け、地球文明の情報が盛り込まれた
画像が完成するのだそうだ。
しかし、宇宙人がすぐに返信しても、返事が届くのは4万8000年先のこと。
しかも、いくら宇宙人が人類程度の知能を持っていても、私程度の知能だったら、こんな暗号、
絶対に解けそうにないし
宇宙には1000億の銀河があって、各銀河には1000億個の星(恒星)があるのだそうだ。
それほど広大な宇宙。
地球外知的生命が絶対存在しないとは、言いきれないよなぁ、確かに。
同じ記事によると、NASA(米航空宇宙局)も70年代に4機の探査機に宇宙に向けての
「ビンに詰めた手紙」を搭載して送りだしているのだそうだ。
人体図などを彫った金属板を乗せたパイオニア10号が最も近い惑星系に到達するのは、
西暦3万4500年ごろ。
各国のあいさつなどが録音されたレコードを搭載したボイジャー1号は、今、地球から
1600億キロ離れた地点を、宇宙人に拾われるのを夢見ながら飛んでいるのだそうだ。
うひゃぁ
想像を超えた時空のレベルだ
それにしても。。。
何万光年先に、宇宙人からの返事がきた時に、人類は一体どうなっているのだろう
この記事の最後に書かれていた、国立天文台長、観山正見氏の言葉。
「もし彼らと電波で交信し、交流することができるとしても、宇宙の隣人と
本当に出会いたいと望むなら、自分たちの文明をその前に滅ぼしてしまう
ような愚行は避けなければならない」
という言葉が、とても心に残った。
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