いきなり主人公(狩山陸)が実刑判決を受けて収監されるという斬新な始まり。
懲役1年6ヶ月で執行猶予がつかないって、かなり珍しいんじゃない?
建設中の橋が崩壊し、死者も出た事故。
実際の原因は強度の弱いワイヤーが使われていたことによるものだけど、会社を守るために社長の言うことを聞いて、事実を証言せずに自分の設計の変更が原因ということで刑務所へ。
刑務所内の話が続くのかと思ったら、橋建設時の話(過去)と行ったり来たり。
面会に来た妻が病に侵され先が長くないと知ったからなのか、一転して裁判のやり直しを弁護士に直訴。
社長はそれを受け入れず、上層部以外で唯一事実を知っていると思われる狩山の部下を海外に異動させた。
最後まで見たけど、どういうドラマなのか、メインテーマが何なのか、まったくわからなかった。
話の展開もやや退屈だった。
突然、脱獄を企てたりとか、狩山の行動は謎だし。
罪を被った狩山が証拠となる資料を完全に消去するはずないよね。
妻へのメッセージは、その証拠の隠し場所でしょ。
ん~、まったく引き込まれることなく、初回が終わったなぁ。
しかし、これまで数えきれないほどのドラマを見てきているけど、木村くん演じる狩山とその妻を演じる天海祐希、これほど夫婦に見えない男女は初めてだわ。