大相撲

いろいろと大荒れの様相を呈してきたねぇ。

１場所で５つ目の金星を配給した稀勢の里は今日から休場。
３日目に、１年後には、また白鵬がひとり横綱になってるんじゃないかって、このブログに書いたけど、１年後どころか年明け早々にも、そうなりそうな気配だね。

日馬富士の暴行事件も、迷走してる感じ。
ビール瓶では殴ってないけど、カラオケの端末で殴ったって、やっぱり完全な傷害事件だよ。
仮に警察が傷害で立件できなくても、厳しい処分は免れないでしょ。
甘い処分を下すようなら、また大相撲協会の激甘体質がクローズアップされて、相撲人気の低下にもつながりかねない。

ワイドショーなどは一切見ないからわからないけど、日馬富士批判から、貴ノ岩や貴乃花親方の行動への批判に、風向きが変わっているとか。
まぁ、巡業部長だった貴乃花親方の行動に問題はあると思う。
でも、だからといって日馬富士の暴行の罪が軽くなるわけじゃない。
貴ノ岩にも問題があるから殴られても仕方ないって考えは、学校における体罰を場合によっては認めるという日本人の体質にもつながってくるよね。
理由はどうあれ、暴力は絶対にダメだ。

めざましテレビでは、日本相撲協会の評議員会の池坊会長の会見を紹介していた。
そこで池坊会長は巡業部長だった貴乃花親方への苦言を呈していた。
その内容は納得のいくものだった。
ただ、同時に日馬富士に対するコメントもしていたはず。
それを流さないのは偏った放送だと思うし、仮に池坊会長が日馬富士について触れてないとしたら、それはそれで偏ったコメントだと思う。

どうなるにしろ、ファンだけでなく、多くの国民が納得できるような形を、協会としてしっかりと示してほしい。