もうシーズンも終了かという時期になって、今シーズン初めてちゃんとしたバードウォッチングに行ってきた。
場所は久しぶりの松戸21世の森と広場。
いつものあずまやで双眼鏡をセットして歩いていると、前から来た人が「あっちにルリビタキいますよ」と教えてくれた。
そっちに向かうと、5人くらいのおっちゃんが三脚を構えていた。
その中のひとりが、こっちに来てというようなジェスチャーを。
園内の通路を歩いていただけなんだけど、逃げるから鳥(ルリビタキ)に近づくなって意味で。
その人たちの近くでしばらく見てたけど、鳥のいる場所が見づらい場所だし、ゆっくり見られる雰囲気でもないので、早々に移動した。
すると、水辺にキセキレイの姿が。
久しぶりに見た。
それから園内を鳥を探しながらゆっくり一周。
セグロセキレイ、ハクセキレイも見られ、セキレイ三兄弟のそろい踏み。
カワセミも短時間ではあったけど、きれいなコバルトブルーの背中を見せてくれた。
昼食後、いつも何かいそうなんだけど、いたためしがない場所で、ルリビタキのメスを発見。
ずっと移動しっぱなしだったので、ゆっくりとは見られなかったけど、かわいらしい姿が見られた。
キセキレイをもう一度見られないかと思ったけど、朝見た付近に姿はなかった。
ただ、最後、仕切ってたおっちゃんや三脚のおっちゃんたちがいなくなった場所で、ゆっくりとルリビタキのオスが見られた。
ずっと動き回ってはいたけど、見える範囲内だったし、ときおり通路まで出てきたりと、かなりサービスしてくれた。
見られた野鳥の種類は少なかったし、時間的にもあまり長くは見られなかったけど、同じ場所でルリビタキのオスとメスの両方を見たのなんて、めちゃめちゃ久しぶりだったし、かなり満足度は高かった。
今シーズンは、どこもあまり冬鳥が来ていないって話だったんで、ハードルを下げて行ったのも良かったかも。
以下、見られた野鳥。今回はメモをしなったので、記憶を頼りに。
シロハラ、ルリビタキ(♂、♀)、キセキレイ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、シジュウカラ、オオバン、カワウ、マガモ、カルガモ、カワセミ、ツグミ、セグロセキレイ、オカヨシガモ、コガモ、カイツブリ、カラス、キジバト、ハクセキレイ、モズ。
久しぶりに行ったら、いろいろな遊具ができていて驚いた。
特に大きなすべり台には。
そのおかげもあってか、小さな子供の親子連れがかなり多かった。
すべり台にはずっと列ができていたし。
キッチンカーも5台以上来てた。
松戸市としては、これは大成功と言っていいんじゃなかろうか。
最後に証拠写真レベルではあるけど、ルリビタキのオスを。
ここまで青いのはなかなか見ない。