四万十凸凹隊 ごぞまる絵日記

四万十川水系を中心に沈下橋を見て回りました

三島直販所

2013年06月29日 | 川岸の風景


四万十町昭和を流れる四万十川
下流が大きな瀬になっています
今日は、雨と言うこともあって急流となっています

四万十町昭和の国道381号線に小さな直販所:三島直販所があります
直販所の前は、四万十川が流れ、四万十川最大の中州:三島があります
朝早く行ったにもかかわらずお店は既に開いていました
おいちゃんが、一人でお店番をしていました

今日は、お寿司やお餅、ドーナツが並んでいます
以前来たときは、大きいシイタケや鮎が並んでいました

7:00に続々と釣り人が朝ごはんの確保に来店しています
「どうよ、今日はええかよ?」
「白い瀬のところでこじゃんと釣れゆうぜよ」と会話が聞こえました

あんこもち 1袋300円を買って半家沈下橋に向かいました(^O^)/

雨の四万十2

2013年06月27日 | 川岸の風景
6月23日 日曜日 雨
午前中、四万十市西土佐奥半家沈下橋~長生沈下橋を散策し、午後から松葉川に行ってみた
松葉川温泉奥の谷間の道を行けるとこまで行ってみることにした

松葉川橋から上流を見ています
この辺りは、水もきれいで清流四万十と言えるエリアです

四万十町米奥の田園風景
もう、すっかり田植えが終わりました

米奥地域の田んぼを潤す堰
上流の田んぼに水を供給しているのかな?

日野地川の日野地橋近くの物体
ツッパリの木(リーゼントに見えませんか)

日野地橋下の小さな滝のような流れ込み
今のシーズンだから見える光景です。 

日野地川を遡り、松葉川温泉を越え、森ヶ内を過ぎたら見えてくる砂防ダムの上の清流
ここは、わりと好きな風景です

残念なことに清流に古タイヤが1つ・・・・(;一_一)
ここから上流には民家などないはずですが

森ヶ内を過ぎてトコトコ行くと突然目の前に見えてくる風景
山肌びっしりに墓標のようなものが・・・ちくと不気味
鹿など野生動物から苗木を守るガードでした
森ヶ内から5kmは、アスファルト舗装、その先は未舗装のがたがた道
モビリオスパイクでは、到底行けません・・・帰りましょ!

帰りに沈下橋を撮りました
一斗俵沈下橋

清水ヶ瀬沈下橋
いずれも源流大橋から撮りました

雨の四万十

2013年06月24日 | 川岸の風景
6月23日(日) 雨
かねてから、四万十川を渡る汽車ぽっぽを撮影しようと思っていた
以前行った半家沈下橋近くの峠を目指しました
7:00までに着かないと撮影できない
これを逃すと11:00までぶらぶらせないかん

四万十町久保川の抜水橋
橋の下に昔あった沈下橋の橋脚の跡があります

四万十川1次支流久保川川を渡るJR予土線の橋

お試しで撮ってみた・・・・失敗
見方を変えれば良いけど

半家沈下橋
四万十市西土佐半家

四万十川を渡るJR予土線の鉄橋
ここには、上流から半家沈下橋、抜水橋、JRの鉄橋と3橋が並んでいます
3月に来たときは、もっと見えたのに葉っぱがいっぱいでよく見えない
背伸びしてやっとこの状態

あれやこれややってるうちに「ゴッー」と列車が来る音がする
間に合いませんでした
半家駅からの距離が短いんでちくと時間を読み間違えちゃった
全体が暗い・・・・・失敗

構図を変えて3橋を入れてみた
一番奥が、半家沈下橋
動きがない・・・・・・失敗

長生沈下橋
四万十市西土佐長生

半家沈下橋から旧道を通り奥半家沈下橋に向かう
途中から見える四万十川

雨に煙る奥半家沈下橋
四万十市西土佐半家

この時期、四万十川は水量があるんで沈下橋の下は、濁流と化す

若井沈下橋まで帰ってきました
四万十町若井

四万十町窪川の四万十川沿いを行く、くろしお鉄道特急「あしずり3号」
これも失敗

満足いくものが撮れませんでした・・・(;一_一)
また今度、晴れた日に挑戦しましょ!





岩間沈下橋  四万十市西土佐岩間

2013年06月22日 | 四万十市の沈下橋
岩間沈下橋  四万十市西土佐岩間

四万十川で最下流の佐田沈下橋と並んで人気のある沈下橋です
橋の上流下流に広い河原があり、国道441号線から橋の全景が見られます
橋のたもとには休憩場所、駐車場、喫茶店などもあり、ゆっくりと沈下橋の散策できます

橋桁から水面まで結構な高さがあり、かつ橋の下は深く、スリリングな橋となっています
下流の抜水橋まで遠いため、今でもなくてはならない橋となっています

長生(ながおい)沈下橋  四万十川本流

2013年06月20日 | 四万十市の沈下橋
長生(ながおい)沈下橋  四万十川本流


長生(ながおい)沈下橋
  四万十市西土佐長生
10年間で2回橋桁部分が流されました
上流・下流の抜水橋は、遠くまた道も狭く、橋が使えなくなると大変不便となります
国道381号線から見えるこの橋は、夏になると川遊びのメッカになります
橋の下は、深く四万十川名物「沈下橋飛び」ができます
高校生までは、わりと大胆いにバック転などで飛び、大人は申し訳なさそうに地味に飛んでいます
「沈下橋からの飛び込みが見えるのはもうすぐです

高知第3飛行場

2013年06月14日 | 川岸の風景

あの橋の向こうに海軍航空隊高知第3飛行場がありました
当時、高知県内には3つの海軍航空隊と4つの飛行場がありました
高知海軍航空隊・・・・偵察練習隊・・・高知基地(現高知空港)
浦戸海軍航空隊・・・・予科練・・・・・仁井田基地(高知第2飛行場)
宿毛海軍航空隊・・・・水偵乗員錬成・・水上飛行場
高知第3飛行場は、1945年本土決戦に備え隠蔽飛行場として急きょ建設されました
高知県内の飛行場に配備された飛行機は、宿毛海軍航空隊を除き、ほとんどが機上作業練習機「白菊」という機体でした
機上作業練習機は、名の通り練習機です。操縦士以外の乗員の訓練用の機体です

全長:9.98m  全幅:14.98m  全高:3.10m
最大速度 :230km/h  航続距離1176km
乗員5名
固定脚
-----------------------------------------------
零式艦上戦闘機21型(ゼロ戦)
最大速度:533km/h 航続距離:2222km

もともと、白菊は練習機であったのですが、1945年4月より菊水作戦に神風特別攻撃隊として参加しました
ほとんどの機材が撤去され、250kg爆弾2基 乗員2名 機内に増槽タンクを配備しました
高知海軍航空隊から白菊26機 搭乗員52名が未帰還となりました

四万十町宮内地区 四万十川の川縁に高知第3飛行場はありました
高知第3飛行場では、特攻のための訓練が行われましたが、出撃する前に終戦となりました



高知県内の海軍特攻配備機
震洋(特攻用モーターボート)
回天(人間魚雷)
海竜(水中有翼小型潜水艇)

参考資料「高知空港史」発行高知県

今回の記事は、「高知空港史」を参考に史実のみを記載しました。感想は、控えさしていただいています。

M氏とオラ  「M氏 ふたたび」

2013年06月12日 | 川岸の風景
6月7日金曜日 晴れ
北海道のM氏が、今年二度目の来高しました
今回の目的は、
居酒屋「黒尊」さんの塩たたきを食べること
高知のホタルを見ること
ホタル見物はあくまでもついでの時間つぶしと6月8日の予行演習
6月8日岡山で蛍の絨毯を撮影するそうだ

すごいね!オラも行ってみたいけどカメラの腕を上げてからだにゃ~

空港にお迎えにく途中、高知港で大型客船を見ました

世界最大級の客船「SUN PRINCESS」
全長261.3m 幅32.25m 総トン数77441トン 乗員900名
いいなあ~!あんな船乗ってみたい
できればブリッジへ

「かまど家」に沈む夕日
今日は最高のホタル日和

結局どうなったかと言いますと
塩たたきは、美味しく頂きました
ホタルは、・・・・・・・いません
昨年の同時期あれほどいたのに
まだ時期早々か?遅すぎたか?
10匹ほどヒョタヒョタ飛んでいるだけ
意地でも撮影しようとM氏がんばる(^O^)/
M氏新しいカメラが災いして
・・・・・失敗

本番でなくてよかった

6月8日が本番・・・
どうなったでしょうか?まだ結果は聞いていません(;一_一)



藤の川 ホタル見物

2013年06月10日 | 四万十市の沈下橋
6月6日木曜日 曇りのち晴れ
今日は、藤の川にホタル見物に行った
6月3日、流れ橋のオーナー武内さんからお誘いの電話があった
前日までの天気予報では、1mm程度の雨・・・
神様、気象庁様、お願いだから雨降らさないでとお願いしたのがよかったのか
まあまあのホタル見物日和?

会社を早引きして藤の川に向かう
途中、長生沈下橋で休憩

四万十市江川崎に到着
森の間から見える白いピラミッドは、星羅四万十さんの屋根

渓流:藤の川川(四万十川1次支流)

藤の川川に架かるへんてこ橋発見
普通の橋なんですが、使われ方が変?

「苗床」橋となっています
対岸の家は、もう誰も済んでいなくて橋が苗床として使われているんでしょうか?

苗床橋を見て車に帰ろうとしたら土手の上から視線があった
「鹿じゃ~バンビじゃ~」
すげ~鹿さんが普通にいます

望遠のカメラを取りに行ってるうちにいなくなっちゃいました(;一_一)
まだ18:00、ホタルはまだまだ時間がある

しょうがないんで岩間に行ってみることにしました


岩間沈下橋に到着
山に沈む夕日を取るためちくと待機


今日は山に沈む太陽を撮影できました
気がついたんじゃけど手前の山に太陽が隠れても夕日はじゃない?
19:00
そろそろ藤の川に行こう
山を30分ほど越えて藤の川集落に到着
藤の川の武内さんと待ち合わせ
「おお、きたね~、まだちっと時間あるき」
いろいろと話を聞きました
ホタルがチラチラ飛び始め、ついには
「おおっ~!すげ~!!(^O^)/」となりました
しかし、

しかしです・・・・・(;一_一)
おバカですね~
ホタルの撮影失敗です
もうちっとカメラを使いこまんと・・・・
今年は、カ目ラで記憶しました

藤の川の武内さん、来年も声かけてください
来年こそは、撮影しますき・・・・

ぎえ~!なっなんだこれは!?

2013年06月07日 | 川岸の風景

町歩きガイドをした。
文中の画像は関係ありません

早くフェイスブックにUPしようと画像を開いた
「ぎえ~!なっなんだこれは」
PCの前で声を上げてしまった
画像を拡大してみた
「やば~!まじ~ぃ!」
ガイドをしている人の向こうに白い丸いものが写っている
拡大してもぼやーっとした輪郭の丸いもの?
数秒後に同じ場面を写した画像にはない
汚れではない?
ぎえ~!やってしまった。どうしよう
PCの前で固まったままあれやこれや考える
ガイド仲間に連絡しようか?メモリごと神社で御祈祷してもらおうか?
ネットに出すのはまずいよな!

いろいろ考えた末に四万十市の修験者(霊能者さん)に相談した
      会社の同僚が以前助けてもらったとのことで割と有名な方らしい
この間、電気を消して寝れませんでした

画像を見るなり、
「霊体ですね」
「神社仏閣の写真はとらないほうがいいですよ」
「ネットに乗せようなど言語道断」
・・・・・・チッ、釘を刺されちった
すぐその場でカメラの画像を消去した

【修験者さんの話】
①白いものは、悪意は有りませんので大丈夫です
②赤いものは、怒っている霊体です。これは注意してください
③全体が暗い、お墓が近くにある、無縁仏があるなど変な雰囲気のところは、
写さないほうがいいです
④変なものが写っている場合、すぐ消してください
    基本、変なものが写ってもあまり神経質になることはありません
      向こうも「おろっ!なにしゆうろう」って思ってます
⑤神社仏閣は、霊体が集まる場所なんで写さないほうが賢明です
⑥写真(ネット含む)には、見えなくても見る人(霊能者)が見ればすぐわかります

あれから1ヶ月、神社仏閣の写真は撮っていません

   狛犬さんには「ガオーっ」ってご挨拶するだけ・・・
画像をPCで見るとき、どきどきします
どうぞ、写っていませんようにって・・・・(;一_一)

清流四万十川?

2013年06月05日 | ひとりごと

四万十川は、日本三大清流のひとつとして数えられている。
しかし、日本の1級河川水質では、103位(平成23年)である
日本三大清流といわれて103位とは、これいかに・・・・
昭和58年NHK特集「土佐・四万十川」が放送されました
番組中、何度も「清流」って言葉が出てきます
全国の方に「四万十川=清流」という意識が入力されました
その後、「清流四万十川」が、独り歩きをしてしまいました
地元企業のHP,ブログ、大手メーカーのCMなど・・・・

NHK特集「土佐四万十川 清流と魚と人
    見たい人は、NHKオンデマンドで購入して見てください。210円??
60種の魚類、200種類以上の水生昆虫がすみ、沈下橋を含めた豊かな里山が現存し
本流にはダムや大工場がないなどの理由で清流と呼んでいます
本来の清流としての意味は、水質が良いではないのでしょうか?
 ①200種類以上の水生生物が棲めば清流か?
 ②8mの堰堤は、一般的にはダムではないか?
 ③里山?ただの開発が遅れた田舎では?
 ④大工場はなくても下水道が、完備されていない町がある
 ⑤水質汚濁防止法の規制外でも廃水は廃水では?

ゴールデンウィークや、夏休みにこられた全国の方ががっかり?する姿が浮かぶ
四万十川は、NHKが植えつけた「清流」から脱却する必要がある
カヌー体験や源流散策、川遊び、町歩きなどイベントを発信していく必要がある
また、河川に廃水やごみを流さないような努力が必要だと思う

ただ、「土佐 四万十川」が放送された25年前は清流だったかもしれない
番組の終わりに「子供たちが大きくなる頃には四万十川は・・・・」って件がある

高知県には、観光客をがっかりスポットがまだ存在するが、がっかりしたまま帰ることがないようにしたい

①はりまや橋
 昔は、ここに橋が架かっていた。下水が完備されていない頃、川が下水道でした。
 はりまや橋の下は、どぶ川となり、小さな川は埋め立てられました。
 いま、はりまや橋があったところは、公園となり復元されたはりまや橋があります。
 高知城下の昔を知る資料を展示している地下道や
 周囲には高知の有名店が並んでいるアーケードもあります。
 ただ、京都にあるような橋を期待してくる人には少しがっかり?
②桂浜
 坂本竜馬さんの銅像がある桂浜です
 竜馬ブームで桂浜にこられた全国の方、がっかりしてませんか?
③四万十川
清流?どこが?どのへんが?

四万十川の支流及び上流は、間違いなく清流だと思います
 

高知空港史

2013年06月03日 | 川岸の風景
先日、四万十町リサイクルプラザ
クリーンセンター銀河(ごみ処理施設)さんで
「高知空港史」という本をいただいた
廃校になった四万十町十和大道中学校の図書で古紙として
リサイクルされる予定でした

「紅の豚」のワンシーンではありません
「高知空港史」より
1937年高知市横浜の水上旅客機発着場にて
フォッカー・スーパーユニバーサル機

「ジパング」のワンシーンでもありません
「高知空港史」より
1938年高知市横浜の水上発着場で翼を休める海軍機

当然、「風の谷のナウシカ」のワンシーンではありません
「高知空港史」より
高知市横浜の水上旅客機発着場の上空を飛ぶ
フォッカー・スーパーユニバーサル機

四万十町に関係するところもあるし、宝物になりそうな本です(^O^)/
町では、児童の減少により多くの小中学校が閉校になりました
教材や機材、図書が不要となり処分されます
現状では、高速が開通したとはいえ、高知のベッドタウンとしては遠すぎます。
児童増加の気配はなく、今後必要とされないのはわかります
でも少しもったいないような気がするんですが・・・・・
歴史書や児童文学書など役立てることはできないでしょうか?


夕日の岩間沈下橋?

2013年06月02日 | 四万十市の沈下橋
5月25日(土)晴れ
ほとんど衝動的に出かけた「岩間沈下橋の夕日撮影」、本日のお天気などの下調べをせずに・・・・
四万十町野々川より西土佐藤の川へ、さらに西土佐岩間に抜けてみました

西土佐藤の川集落 峠から藤の川集落が見渡せました

今日は、中央のあの山を越えてきました

岩間沈下橋に到着です
夕日には、まだまだ時間があったので遅いお昼ごはんにしました
近くの喫茶店でラーメンと炒飯
少し食べすぎかと思ったが、お昼と晩飯一緒でOKと言うことにした?

岩間集落の細い道を上がってみました。民家を過ぎるとすぐ行き止まりになりました 
岩間沈下橋が見下ろせます。いつもとは違った風景に少し感動?
手前の屋根は、地元のお土産屋さん お弁当やお土産品などがありました
トイレもありますんで、車を止めてゆっくり散策できます

日没までずいぶん時間があったんで西土佐口屋内 屋内大橋まで行ってみました
まだ修復が終わっていません
やっと半分終わったとこでした

屋内大橋(口屋内沈下橋)を見た後、急いで岩間まで帰ってきました

なんでだろうか日没に合わせるように雲が集まってくる
いやがらせだろうか?

ちょうど夕日が沈むところに雲がかかり・・・・

真っ赤な夕日で映える岩間沈下橋、今日はだめのようです
また次回来るとしよう!


日没を待つ間、気になってたんです。
足元の川岸(道路から7~8m下)の竹やぶから
「ニャーニャー」と子猫の声がする
呼んでみたが、声だけで姿が見えない
ひょっとしたら、道路から投げ捨てられたのかもしれない
2匹ほどいるようだが、どうする事もできなかった。
後ろ髪を惹かれる想いで岩間をあとにした
たぶん、・・・・・(;一_一)