四万十凸凹隊 ごぞまる絵日記

四万十川水系を中心に沈下橋を見て回りました

うどんと金毘羅さん&骨付き鳥 (その1 うどん編)

2013年03月28日 | 川岸の風景
先日、家族で讃岐うどんと丸亀の骨付き鳥「一鶴」を食べに行った
ガイドブックやTVで何度か紹介された「やまうち」へ
高知から高知道~徳島道(池田)から国道32号線猪鼻峠をほぼ20年ぶりに走った
ことごとく、レストランやお土産屋さんは廃墟となっていた

今のナビは親切である
電話番号を入れればお店の前までGO!
長蛇の列を覚悟して行ったが、並ばずに食べれた
平日の12:00ジャストで入ったのがよかったのかもしれん
丁度、お客さんが途切れた時に滑り込んだような・・・(^◇^)

「ひやあつ」、「あつあつ」、「ひやひや」って注文する
めん・だし→「ひやあつ」てのは、メンが冷たくてだしが熱い
ひやあつが、人気らしいって家内が教えてくれていたのに「あつあつ」を頼んだ

家内と息子は、ガイドブック通り、「ひやあつ」をたのんだ
ちっと食べらしてもらったが、あつあつより味が薄いように感じた
たぶん、だしの温度によってまろやかさが違ってくるらしいと思う

うどんを茹でるのは、全て薪でやっている
店の横には、大量の薪が積み上げられている
外側の1列は、飾りのようだった

香川に来たのは、
うどんと骨付き鳥を食べるのが目的で後はなにもない。(;一_一)
しょうがないんで満濃池と金毘羅さんによって膨れたおなかを減らすことにした

満濃池は、弘法大師が修復した巨大な人造の池で今でも地域の灌漑用水としてなくてはならない存在である。たぶん




讃岐平野に送られる

満濃池横にあった「神野神社」の参道
あまり大きくありませんが、一の鳥居、二の鳥居、狛犬、灯篭がありました


狛犬様

二の鳥居から見る拝殿

瓦の上で狛犬様が、「あらっよっと」って逆立ち

二の鳥居の上には、小石が・・・・
母ちゃんいわく、のっかると御利益があるらしい・・・・アホな!?
うちの母ちゃんがやろうとしたので止めさしました

神社横の桜 日付設定がめちゃくちゃ・・・(;一_一)

かあちゃんが撮ったタンポポ


その2:金毘羅さん編へと続く

宇佐八幡宮  高知県土佐市

2013年03月23日 | 

2013年3月23日 土曜日 晴れ
桜がうれしい神社通いが続く・・・


高知県土佐市宇佐町にある宇佐八幡宮
一の鳥居
一の鳥居の近くには、狛犬様と狛鷲様?がいらっしゃいます


狛犬様


狛鷲様
台座は、古いが  像は、ごく最近奉納されたもののようです

一の鳥居から神橋~二の鳥居方向参道です
桜が、9分咲き(ほぼ満開)
2013年正月にお参りした時は、さびしい雰囲気でしたが
神社に桜ってすごく合うと思いませんか?
なんか神様の領域って気がします

神橋手前の狛鷲様
一の鳥居の狛鷲様は、ここの鷲様のリニューアル型?

くちばしがとれて可愛くなった狛鷲様・・・・「カイツブリ」のように見えるのは、おいらだけ


神橋の袂に立って見る参道

神橋を渡ると灯篭の上の狛犬様が逆立ちしてお出迎え
「あらよっと」って・・・

二の鳥居
鳥居脇には手水鉢がありました・・お水はありませんでした
お水は、貴重なんでお祭りの時しか出さないのでしょう


ごく最近奉納された狛犬様
小振りだけど迫力あり

宇佐八幡宮拝殿
場所:宇佐町のほぼ中央北側に鎮座する
祭神:誉田別尊(ほんだわけのみこと)応神天皇のこと
建てられた時代はわかりませんが、
大分県の宇佐市 宇佐八幡宮を勧請したものと言われています
宇佐って地名は、ここから来たんでしょうね

お百度石
てっぺんに狛鷲?狛鳩?・・・・わかりましぇん

拝殿の左隣には、八坂神社があります
大木の根っこが、地表にむき出しになっている
根っこの塊が、顔に見えた・・・・写真は取れません(;一_一)

参道の両脇に並んだ灯篭に明りが入る時さらに幻想的な空間が出来上がる・・・

宇佐八幡宮境内には、台座だけ残っているものがある
昔その場所には、確かに狛犬様や狛鷲様がいらっしゃったであろう

ご存じのように宇佐町は、土佐湾を望む港町です。
過去、数度の南海地震の直撃を食らっている町です
このため、像や灯篭上部は破壊され台座だけが残ったんじゃないかな


四万十川にも春が来たよ~(^◇^)

2013年03月23日 | 四万十町 若井沈下橋
3月21日 木曜日 晴れ

やっと春がやってきました
若井沈下橋の周りも春らしくなりました

国道381号線沿いに菜の花が咲き

つくしの子が、恥ずかしそうに顔を出します♪

若井駅の横にも桜が・・
アンパンマン号が通過して行った(また、カメラが間に合わなんだ)

対岸には、桜が5分咲き?
今年は少し早いような気がします
たぶん、今月末までがピーク
桜マラソンの時は、葉桜・・・・・(;一_一)

桜はまだかいな?

2013年03月17日 | 四万十町の沈下橋
2013年3月16日(晴れ)

四万十川沿いの国道381号線の桜の開花はまだかいな?

まあ~
まだやろうとは思ったが、ちくと三島まで足を延ばしてみた

・・・・・・・まだだった(;一_一)

ところどころあるんだけど桜街道にほど遠い
今年は、3月25日~4月7日かな?
桜マラソンのころ満開かな??


以前は、向山橋(上岡沈下橋)の袂に菜の花が咲いていたのに、黒いビニールが敷かれた畑になっていた

・・・・ちくと遅かったのか・・残念!


向山橋の上流
左側が国道に桜が・・・・ない
桜のさの字もない

三島の予土線鉄橋

三島第二沈下橋と三島の菜の花

三島第一沈下橋と桜(開花遠く)

三島の菜の花

四手崎から戸口方向に延びる「天架ける水道管」
・・・ほんとは、「天架ける灌漑用水」だそうである
戸口の山の上から四手崎の田畑に水を送る大事な用水路


これがどんなにでかいか
近くに比べるものがないんでわかりずらいんだが、直径20~30cmは、ゆっくりありそうです

今回、ドライブレコーダで写そうと思ったのに
映ってなかった・・やっぱし、PCショップで3500円のじゃいけんぜよ
JAFのドラドラくらい買わんと・・・

戸口の「天架ける水道管」の真下の谷川を流れる
これアップですきに カヌーで激流下りはできませんきに
カヌーは、四万十川本流でどうぞ


今度、お弁当を持ってゆっくりくつろぎに来よう(^◇^)

久礼八幡宮  中土佐町

2013年03月09日 | 
久礼八幡宮
祭神:応神天皇、比賣(ひめ)姫大神、外四神・・・・・・読めません(;一_一)
マンガ「土佐の一本釣り」の舞台になった高知県中土佐町久礼にあります
土佐大正市場、ところてんの高知屋、藁焼きたたき体験ができる黒潮本陣などがあります

一の鳥居の狛犬様
奉納年もわからないほど傷んでいます
玉や小狛犬をふんづけている狛犬様はたくさんありましたが、
円柱状(樽)ものに前足を乗っけています

反対側の狛犬様は、もうなんだかわからない状態になっています
昔、大怪獣ガッパなる映画がありましたが、ガッパに似ているような
石で基礎を作り、モルタルで成形しているように見えます

久礼八幡宮 一の鳥居
奥に二の鳥居&拝殿が見えます


二の鳥居前にある手水鉢
立派な作りで葵の御紋入り

二の鳥居の前にある2組の狛犬様
手前が一回りほど小さな狛犬様

奥のおっきい方の狛犬様
失礼ですが、一の鳥居の前の狛犬様より重厚な面持ちがあります

久礼八幡宮 拝殿

拝殿 左隣の三社宮

三社宮 狛犬様 あ像

狛犬様 ん像

久礼八幡宮 境内 正面が社務所?

境内には、大きい大木が林立している
夏は、涼しくていいなあ~きっと!

北側の鳥居 久礼大正市場方向
これをいったい何っていうのだろうか?・・・北の鳥居?

北鳥居には、狛犬様がいらっしゃいます

南の鳥居 こちらには狛犬様はいらっしゃいません
久礼八幡宮には、Tの字型に鳥居が、四つありました

久礼八幡宮の北側に天満宮と稲荷神社があります
もともと合祀されていたのを最近分祀されたようです

天満宮の狛犬様

境内から一の鳥居方向・海を見ています
一の鳥居の先に赤い灯台(旧久礼港防波堤の信号灯)が見えます
時期さえ合えば、鳥居の中央からお日様が上がってくるのが見えるかな?

諏訪神社  四万十町志和

2013年03月07日 | 
四万十町志和地区の海辺に諏訪神社が建っています
狛猿ではないかと思います
地元の人に聞いたわけではないのではっきりしませんが、見るからに猿のような気がするんですが・・

少し前に傾いています
地震でも来れば、前にこけちゃうんですが・・

狛猿ですよね~ 狛犬には見えません
大正10年8月の奉納

諏訪神社参道

神橋の右横にあるのは、使われなくなった井戸です

諏訪神社拝殿
かなり立派です
志和は、何百年も前から栄え、高幡台地(仁井田郷)の表玄関でした。
東に久礼坂、西に片坂があり、これらの坂は、急こう配でありとても大量な物資の輸送には向きません。
このため、仁井田郷で取れた米や炭・薪・魚などの物資は、志和へ集められ、志和浦より高知に送られました。
藩政時代はもちろんのこと明治・大正のころまで高知とを結ぶ中継港として栄えました。
年貢米の米蔵が立ち、酒造業を営む商家や舟問屋、旅館などがあり栄えていました。
しかし、国道56号線、国鉄土讃線が開通し、物資の積み出し港としての志和の役割はなくなり、だんだん寂しくなりました。
諏訪神社の拝殿や本殿の立派さは、志和が栄えたころの名残だと思います。
志和出身の旧家の寄付などがあるかもしれません
右横に立つのは、日露戦争の碑

拝殿の後ろにある本殿

ご神木?

志和の沖
684年の白凰年間に大地震(南海地震)がありました。
東海・東南海・南海連動型地震だったと言われます。

沖合にあった黒田郡(くろだごおり)って広大な地域(約12平方km)が、沈んだと言われています。
黒田郡は、須崎市野見から四万十町興津沖まで続く大きなものでした。
戸島千件、野見千件などといい、黒田郡にあった千件近い大集落が、一瞬にして沈んでしまいました。
黒田郡の陥没の音は、遠く京都まで聞こえたといいます。
道後温泉では、一時期温泉が出なくなったといいます。
以来伝承として語り継がれた黒田郡ですが、実際に潜水調査などが行われ、石器や集落跡なども見つかっています
また、諏訪神社の成り立ちですが、
白鳳大地震の後、黒田郡に鎮座した諏訪大明神のご神体が、志和の浜に漂着したので海辺の丘陵港山に奉祀したのが現在の諏訪神社です。
その祭日に奉納される踊り古い調べの舞楽「志和おんや踊り」は、もともと黒田郡で踊られていたものであるといいます。
大祭は、陰暦8月18日で志和礁神社祭と同日であるそうです。
志和礁神社とは、志和沖約4kmにある暗礁に鎮座する神社です。
志和礁(しわし)は、沈んだ黒田郡の山頂だそうです
黒田郡と共に沈んだ5神社を祭っていると言われ、大祭の日志和の浜辺に五色の旗を立て、沈んだ黒田郡の総霊を祭ります。
昔は、おんや踊りは、志和礁の上で踊られたといいます。

下に地図を乗っけましたんで見てください


そんなことがあった海でありますが、今わ静かに波がよせるだけに見えますが、
海面下では着々と第二の黒田郡となる準備がされているかもしれません??・・・(;一_一)

【参考文献】
窪川町史
志和物語 諏訪将人著

戸口河内神社 四万十町 真性命がけの参道  まじやば!!

2013年03月04日 | 四万十町 三島沈下橋

真性命がけ神社  まっこと恐ろしい参道


四万十町昭和戸口集落へ行くには、国道381号線から左折して
三島第一沈下橋を渡ります

今まで命がけの参道として
急こう配の見附須賀神社
参道をJRが横切る大元神社など紹介してきたが、
今回の戸口河内神社は、真性命がけ神社と言っていいほどの参道を持っている
この参道は、上がって行くだけのものと考えたほうがよい
決して下りて行こうなどと思わないこと
カニさん歩きか、お尻を着けてずるずる下りかが、最も安全である

戸口集落

河内神社一の鳥居と参道
階段は、約100段あるが、恐ろしく急こう配で手すりなし
高知県下では、トップクラスの急こう配である!!
女の子2人は、「グリコ・チェコレィト」実施中

「グリコ・チェコレィト」実施中2回目

この辺りから角度を変えて一の鳥居へ落ちていく

河内神社二の鳥居と拝殿

河内神社拝殿
祭神:猿田彦神
四万十町昭和戸口集落の小高い鎮守の森にある


裏からは、なだらかな坂道となっている
一の鳥をくぐって参道を登り拝殿へ、
そして裏から下りる方が安全です
決して裏から登って一の鳥居方向に下りようとしないこと
命がいくらあっても足りません・・・・・・

ちなみに戸口河内神社には、狛犬はいません
&上の画像の女の子は、第4回トレイルランニング出場選手の家族です・・・(^O^)/
トレイルランニング出場選手1名が、スタート5分前に登って行きました・・・・・(;一_一)

第4回十和トレイルランニング

2013年03月04日 | 川岸の風景
第4回十和トレイルランニング


記念撮影
この時点で数名が未到着

四万十町戸口地区は、三島沈下橋を渡って行きます
四万十川に寄り添った集落です

戸口集落
あの山のてっぺんを走りぬけます

お楽しみ抽選会
スタート後、大会スタッフの抽選で賞品が決まります
四万十の銘酒「ダバダ」~卵までいろいろ
楽しみ!

副賞の1部
四万十名産お味噌とイチゴ

スタート直前の風景
ウォーミングアップをしている人や河内神社の散策をしている人まで様々

スタート後
右手に見えるは、河内神社鳥居
戸口河内神社の参道は、四万十水系で一番急勾配と言われています




お父さん?と手をつないでゴール


お昼ごはん風景
田舎風バイキング方式
メインは、カレー
芋天、かき揚げ、里芋の煮物、しいたけの南蛮漬け
大会名物?お焦げごはんのおにぎりなど

ご飯やカレーは、大会本部?戸口集会所の前でたきます
防災用品らしいお釜とお鍋とまきで
偶然か今日は、十和地区の防災訓練の日「大地震発生」
いい防災訓練になったとのことです

応援の家族と友人と一緒に思い思いの場所でおひるごはん

表彰式
副賞が大変ユニーク
1位牛肉  2位豚肉  3位鶏肉
鶏肉・・・2kg位あったらしい??
すごい!



四万十町 志和ひなまつり2013

2013年03月03日 | 川岸の風景
2月17日 曇り
志和のひなまつりに行ってみた
志和の薬師寺のお祭り行ったついでにちょろっと覗いてみた
ほんとは、街で迷った


志和薬師寺の近く民家の玄関先にいたおひな様
ウサギのおひな様の横にサボテン

志和のメインストリートにいたおひな様
たしか「もりたさんち」って重厚な表札があったような?忘れちった(;一_一)
古いお雛様や創作おひなさまがならんでいました

志和のメインストリート
昔は、年貢米の積み出し港として栄えた

町のところどころに白壁の土蔵や塀が残る

1300年以上前白凰大地震の際、沖合にあった黒田郡(くろだごおり)って巨大な島が沈んだと言われている
長宗我部元親の時代には、この浜から佐竹軍(長宗我部)が、仁井田五人衆の志和を攻め滅ぼした
謀略の手を尽くしてって言われている・・・・・

そんなことがあった海でありますが、今わ静かに波がよせるだけ・・・

旧都築邸 雛祭り2013

2013年03月02日 | 川岸の風景

3月1日 雨
午後から大雨(集中豪雨?)
今日は、春一番がふいたらしい
四万十町の旧都築邸(別名:半平旅館)に行ってみた
道の駅あぐりから車で約5分、四万十町役場に隣接する旧都築邸はお雛祭りの真っ最中





お雛様


旧都築邸の入口には、
平成24年度見附・窪川保育卒園生&窪川小学校卒業生が
描いたお雛様が並んでいた


雨でなければゆっくりとカラフルなお雛様を見ていくんだが・・・