四万十凸凹隊 ごぞまる絵日記

四万十川水系を中心に沈下橋を見て回りました

命がけ参道

2013年01月17日 | 四万十町珍八景
四万十町六反地にある大山野神社は、参道をJRの線路が横切ります
踏切も高架もな~んにもありません
お参りするのにちょっぴりスリルがある神社です・・・(;一_一)

国道56号線横に神社の鳥居が見えます
結構立派な神社に見えます

緩やかな参道に苔が生えています
左わきに苔が滑りますって立て札があります

参道に突然レールが現れます
「線路内に立ち入らないで」って看板が・・・
どうやって向こうに行くのかいな・・・

線路は、左右どちらもほぼまっすぐで見通しは良い
でもあまりいい気もちはしない
線路でコケないように慎重に渡った

拝殿前からみた参道を横切る線路
列車が来れば音でわかるよなあ~なんて思っていたら

小さな振動と音が、警笛音などは聞こえず
JR四国の特急列車が走りぬけて行った
カメラが間に合わなかった
当然、神社が先にあったんだろうにJRさん(国鉄)
なーんにも考慮しなかったんだろうか??
定刻に通るとはいえ、ちょっぴり命がけの参道・・・・(;一_一)

JR四国 影野駅と六反地駅の間にある大山野神社


狛犬様
明治24年奉納

鳥居は、昭和4年奉納
左の手水桶は、文化11年奉納 
右は、岩のように見えるけど手水桶 享保3年奉納

手水桶

鳥居の外 50m位にある灯篭

志和のへんてこ橋群

2012年09月24日 | 四万十町珍八景
こんにちは ごぞまるです(^O^)/
今回は、四万十あちこちたんね隊のハル隊員の記事志あ和せ便りvol.4にありました志和の流れ橋を紹介します

志和川は、四万十川の支流ではありません。れっきとした別の水系です。
志和の峰を源流に持ち、わずか5km余りで太平洋に流れ出る小さな清流です。
しかし、ボラ、ウグイ、鮎、ドンコ、うきごり、カマツカ、手長エビと魚類は、豊富で河口部~中流部~源流部と超ミニ四万十川であると言えます。(たぶん)


志和川最河口に架かる抜水橋「しわがわばし」と
第一へんてこ橋「旧しわがわばし?」

第一へんてこ橋「旧しわがわばし」
長さ35m 幅1.8m
抜水橋ですが、橋脚の1本が流導堤の上に立っています
もともとあった上に建てられたのか、後からしょうがなくこの形になったのかは・・・・・?
導流堤の右側が、清流「志和川」、左側がBODちょっと高め(推測)・・
導流堤が、どうしているんじゃろか?? 

防潮扉(防水扉)
高潮や波が集落にはいらないようにしたもので一般的なもの

で、なんじゃろ防水扉「お見合い防水扉」
防水扉が、川を挟んで向かい合っています(偶然?)
なんか意味があるんじゃろか??

第二へんてこ橋「志和の片付け橋」
両側は、通常の沈下橋(?)ですが、中央部分のみ流れ橋風になっています

中央部の3枚の渡し板は、置かれているだけで固定されていません
これは、流れる前にお片付けしましょう。
まあ、流れてもまた拾えばいいか的な発想

橋全体データ
   長さ14m 幅2m 橋脚2本 水面からの高さ1.5m
両側のコンクリート部データ
   長さ4.5m 幅2m 床版厚さ10cm
渡し板部データ
   長さ5m 幅25cm 厚さ13cm×3枚

現在は、3枚の板を置いていますが、後3枚置けるスペースはあります。
人が通るだけじゃからこの程度でいいのか、
面倒くさいだけなのか不明??

小さな堤防に腰掛けてお弁当などいかがでしょうか?
目の前に広がる田んぼとそれに続く志和山脈(?)
足元を流れる志和川の清流
海岸でぼ~っとするのもいいですが、・・・

第三へんてこ橋「志和の流れ橋」

高さの異なる橋脚が2本あります
志和流れ橋データ
  橋全体 長さ12m 幅60cm
      橋脚2本 水面からの高さ 手前から1.4m 1.2mと微妙に異なる
      平板×2枚×3セット 計6枚
      1枚の平板 長さ4m 幅30cm 厚さ6cm     
渡し板が、2枚づつあり、それぞれに漁業用ロープが1本取り付けられています
手前の4枚がこちらの岸に連結されており、残り2枚は、対岸に連結されています

下流を見ています。空が見える辺りが志和漁港となります。

第四へんてこ橋「への字橋」
長さ13m 幅3m の抜水橋です。
橋脚は1本、橋の中央部が高くなっており、微妙な「への字」に見えます。

第五へんてこ橋「たぶん流れ橋の橋脚」

その他のへんてこ橋


丸太橋「幅が広いが1人用橋」


レール橋「JR払い下げ橋」
橋桁が3本のレールからなっている
トラクターも通れそう??

清流

清流 
ただ田畑に隣接している箇所は、イノシシ除けの防護が続く・・・・

各橋の名前は適当、橋の長さは歩測です。お間違えなきように・・(^O^)/


超弩級「天架ける水道管」

2012年09月19日 | 四万十町珍八景
こんにちは ごぞまるです(^O^)/

四万十町昭和の四手崎(してざき)から戸口(野々川?)に向かって
巨大なパイプが、四万十川を渡っています。
以前、四万十町北の川の上宮沈下橋上に架かっていた「空飛ぶ水道管」より
はるかに大きく長く「どっど~ん」と四万十川を跨いでいます。

推定ですが
長さ:約300m
パイプの直径:最低でも30cm
水道管を吊っているワイヤーロープ直径20mm以上
四手崎集落の町道の上を横断していますが、高さもあり正確のところはよくわかりません。
四万十町で言う「空飛ぶ水道管」に間違いないと思いますが、
現在使われているものか否かは不明!!
とにかく大迫力です!!

Goo地図を拡大してください
四万十川に架かる「天架ける水道管」が、はっきりと映っています
ちなみに四万十川は、よく夜空の天の川にたとえられます。
四万十川に架ける⇒天の川に架ける=天架ける・・・・なんちゃって!
超弩級な全貌が、把握できないかな(;一_一)


画像を2ケつなげて見ました。画像をクリックしてみてください。

2012年9月17日の四万十川は、濁流です。
このカーブが、みそですよね!!すごか迫力です!
また、お時間がある人は、対岸の戸口方向から見るとまた面白いかも・・・・

比較にならないかもしれませんが、ごぞまる車を近くに置きました

余談ですが、大雨で山から道路にころがり落ちていた石に乗り上げパンクしちゃいました。
いや~たぶん30年ぶりにタイヤ交換をしました。
いつもJAFまかせですので・・・・・
左側前輪1本パー(9600円・・・)
台風の直後ウロウロするもんじゃありません(;一_一)

本日は、第一三島橋潜航中のため対岸に渡れませんでした
DPP_3330.jpg
第一三島橋潜航中 (2012年9月17日)

では、(^O^)/


須賀神社と水門??

2012年09月02日 | 四万十町珍八景
四万十町窪川見附地区には、須賀神社があります。



須賀神社の特徴は、この石段です。
全部で110段ありますが、鳥居から70段ほどが恐ろしく急傾斜の石段となっています
真ん中の手すりを持たないと上がれないし、下りれません。
正中は、神様の通りです。
人は端っこを通るのが礼儀ですが、この場合仕方がありません。
こけます 落ちます

須賀神社 狛犬様 お尻を上げて今にも飛びかかりそうな体勢?

狛犬様

階段の上の方から下を見下ろしていますが、下の鳥居は見えません
見えなくなった所から恐ろしい急斜面の石段となります

須賀神 社拝殿

四万十町珍八景登録申請

窪川病院の前の公民館の庭にあります 上の地図参照 須賀神社から歩いて3~4分
第一印象は、水門のように見えました

左側に水を流すスロープと下には、2個の土管 でも川がありません。
昔ここに川か池があったんでしょうか?
バルブやゲート設備がありません

右側には、階段?
近くに保育園、お寺、病院があります。
階段、スロープ??・・・・滑り台??なんじゃろう~!!  現在調査中