『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

コットンキャンディ

2018年11月25日 | チランジア

コットンキャンディに花芽がついた。
夕方チランジアたちにミスティングをしている時に発見した。
こんな時期に咲くんだっけ?
この種全体に毎年花が咲くわけではないのでそこは不明だ。


ここから薄桃色の小さな花がたくさん咲くはず。
クールで気まぐれで、ときにチャーミングなチランジア。
うーん、惹かれるなあ(≧∀≦)

九絵

2018年11月24日 | 美食

和歌山は日高町でクエ料理をいただきました。
「九絵」はここの沖合で手釣りでとる希少な高級魚。
まずは水炊き。
自家製のポン酢でいただきます。
弾力のある白身で、アラが特に美味しい。
身と皮の間に厚いゼラチン層があり、そこがたまらなく美味い。
甘みと旨みが詰まっている。
唐揚げもとてもいい。
炊き込みご飯もいい出汁が出ていて絶品。
クエの水炊き、唐揚げ、炊き込みご飯は今まで食べたもので間違いなく部門第1位だ。
もっと食べたいが胃袋の容量が足りない。


ひれ酒も美味い。
河豚よりも上品な味がする。


締めの雑炊が来た。
お腹はパンパンだが湯気の匂いに負ける。
超絶美味しい。
クエは浜値でキロ八千円だとか。
お金を張っていただく値打ちは十分あります。
ああ、明日も食べたあい。

春秋

2018年11月23日 | 花鳥風月













今年出会った阪南市の大けやき。
三本の樹がひとつのように空間をシャアして美しく枝をのばす。
芽吹きの時、遠くの高速道路から見つけた。
三月芽吹きを迎え、四月葉を繁らせ、今落葉となった。

一栄一落 是春秋
道真

すさみ町の清流

2018年11月21日 | 



和歌山、すさみ町の清流。
水かさが低い。
澄みきった溜まりに稚鮎だろうか小さな魚が舞っている。
山あいの夕方は早くはや夕暮れの空気感が漂う。
子供たちは急ぐでもなく楽しそうに、またつまらなそうに家路につく。
昭和の原風景のように懐かしい。
自分の原風景とも重なっていると思う。