『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

ハシビロコウ

2017年07月16日 | 日記


ポートアイランドの神戸どうぶつ王国なるところへ行ってきた。
目的はハシビロコウを見るためだが植物たちもなかなか立派だった。
睡蓮の池とチランジアやネオレゲリアたち。




大型のキセログラフィカ。
形も綺麗だ。




こちらも巨大なセレリアーナ。
クランブになっている。




ディッキアも巨大だ。
メキシコあたりではこんな奴がいっぱいいるんだろう。




お目当のハシビロコウ。
とにかく動かないということで有名だがそうでもない。
大きな顔を右へ左と時々回してファンサービスしてくれる。
ブサカワな奴だ。



大きなリクガメはお散歩から食事に戻ってしまった。
後ろ姿もなかなか可愛い。
ぜひ庭で飼ってみたいものだ。

動植物に癒された連休初日となった。

嗚呼、ボタニカル。





ディッキアの新入り

2017年07月15日 | 日記

クールでワイルドなディッキア。
トゲ族ギザギザ派のイケメンだ。
ホームセンターで出物をゲット。
価格が普通の半額くらいだったので思わず手が出てしまった。



葉っぱもなかなか元気でよろしい。
内側に湾曲したノコギリのような葉っぱがカッコいい。
葉色は緑からシルバーへと変化する。



中南米の乾燥した荒地に自生するディッキア。
荒々しくも優雅だ。
いつまでも見飽きることがない。
パワーを少し分けてもらおう。


嗚呼、ボタニカル。

睡蓮

2017年07月09日 | 日記

公園に咲く睡蓮。



美しい。
淡い桃色の花弁と鮮やかな雄しべのコントラストがいい。
見ているだけで何となく有難い気もしてくるから不思議だ。



泥より出でて三日で散る花たち。
限りあるからこその儚さと力強さ。
蒸し暑さをひと時忘れた。


嗚呼、ボタニカル。

日々草

2017年07月08日 | 日記

毎日元気に花をつける日々草。
2週間ほど前に思いきって摘心した。
株を横に大きくするためだ。
まだ元気に咲いてる花を切るのは心が痛む。
すまんすまんと言いながら摘んだものだ。


久しぶりによく見ると新しい花が咲き、花芽が横に増えている。
ああよかった。


地味だが白が一番好き。
花の中心がほんのりピンクなのがまたいい。

摘んだ花は小さな漆器に活けた。
それでも固い蕾を開き花を咲かせいていた。
どこまでも働き者だ。
花は秋の終わりまで咲く。
毎朝元気をもらおう。

嗚呼、ボタニカル。

カンナ

2017年07月02日 | 日記

海沿いの遊歩道。
いつもと逆の西向きの道を走ってみたら土手にカンナが咲いていた。
すらりと伸びた茎に柔らかく開く花。
夏空をバックに美しい。



燃えるようなイタリアンレッド。
色が深い。


黄色は涼しげな色。
光を透かしてグラデーションが見事だ。

カンナといえばユーミンの曲を思い出す。
風に揺れる背の高いカンナ。
燃えるようなカンナ。
夏の始まりの一日を彩る。

嗚呼、ボタニカル。