『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

アルストロメリア

2015年02月08日 | 日記

いとうせいこう氏が絶賛していたアルストロメリア。
近所の植え込みにそれらしき花が静かに咲いていた。
別名「インカのユリ」。南米からやってきたのだ。
カラフルな花びらには条斑というすじ状の模様が放射状に入る。
きれいでしかもワイルド、あやしい美しさだ。
こういう系にはかなり弱い。
たとえていうとルパン三世の峰不二子系。
外人でいうと、うーん、ミラ・ジョボビッチだな。



植え込みは古い団地の敷地にある。
もうお年寄りの姿しか見かけない団地だ。
休みの日になるとばあさん達がじょうろで水をやったり、植え込みのお世話をしている姿を見かける。
季節ごとにいろんな花が咲くのでそばを通るのが楽しみだ。
ヤツらは誠に幸せである。
丁寧に世話をしてくれる人がたくさんいるからだ。
安心して咲いていなさい。


さて、アルストロメリアの苗がきた。
週中にネットで頼んでおいたのだ。
思ったよりも葉っぱが厚くしっかりとしている。
やはりワイルド系なのだ。

     

開花時期は5月からときいたが、なに近所でもう咲いているのだ、じきに咲くだろう。
ものすごく楽しみである。
だって不二子とミラに囲まれるのだ。
やばい。
おっと、苗は3つある。
もう一人は…、よし、アンジーでいこう!
かくして俺の妄想はつづく。

嗚呼、ボタニカル!




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