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ひっそり更新。

1364 ゲームが死んだ日。

2013-09-11 10:00:00 | ゲーム
先日、ソニー製ゲーム機「プレイステーション4」の発表会が
開催された。




【速報】PS4の日本発売日が2014年2月22日に決定!価格は41979円!




そのニュースを見るなり反応したユーザーは、価格でも機能性でも無く、
”海外より3ヶ月近くも遅く設定された”国内での発売日に注視した。
海外のマーケットを視野に入れた戦略だとしても、国内企業が新発売のゲーム機を
海外優先で発売開始するのはあまり例が無い
からだ。





本体と同時に発売する予定のソフトは海外製が多く、国内のソフトも
準備する為には時間が必要とのメーカー見解だが、後回しにされる
格好となった国内のユーザーは(当然の如く)不満の声をあらわにした。




【悲報】 『PS4』の発売が来年2月22日で公式ブログ炎上

【悲報】 ソニー 日本の客を捨てる




ソニーは同時に、携帯ゲーム機である「PS Vita」の新型を発表。
本体の軽量化に加え、バッテリー継続時間の延長、充電端子の共通化などで
改善点をアピールした。



だが、PS Vitaの特徴のひとつである有機ELは、コストカットの為に液晶へ変更。
一般的には有機ELの方が発色に優れていると言われている。その上で
ソニーは追加でもうひとつ、「PS VitaTV」なる新商品を発表。

PSVitaTVはテレビに繋げてゲームを楽しもうというものだが、PSVitaから液晶どころか、
モニターさえ無くしてしまうという、なんとも極端な(又は矛盾した)
商品展開
となった。



PSVitaにテレビと接続できる外部端子HDMIをつければ良かったんじゃないの?
という声もちらほら。さらに、タッチパネルを使った一部のソフトは、
PSVitaTVではプレイ不可と公式で発表された。PSVitaならではの
タッチ操作を有効活用して売り上げに貢献したであろうソフトは、
軒並み外された結果となる。






対応ソフト一覧










上記ソニーのニュースより少し前。任天堂の新型ゲーム機発表が全世界を
色々な意味で震撼させた。




【速報】『ニンテンドー2DS』が発売決定!!折りたたみと3D機能はなし。価格は約130ドル





任天堂の稼ぎ頭であるニンテンドー3DSから3D機能を削り、コストカットを
推し進めた新型を(これまた海外で)発売する。



一般的には、3D機能をONにすると目が疲れる為、常時OFFにしているユーザーが多い。
任天堂も多くのユーザーから意見を取り入れた上での決断だと考えられる。
しかし、発売元が自らのセールスポイントを削って新型を発売するといった発表に、
海外ではフェイク(嘘情報)だと受け取る人が多かったようだ。







ふたつのニュースに共通する点がある。
・過去に国内のゲーム業界を牽引したメーカーである
・今は海外に注力している
・もはや形振り構っていられない




この時点で言える事。それは・・
もう、メーカーは国内には目を向けていない気がする。
下記は最近、国内ソフトで起こった事例である。


・ゲーム性のない一本道のストーリー
・フルプライスなのに課金だらけで別費用がかかる
・バグや無限コンボ多数でゲームとして成立していない
・挙げ句の果てには、修正版のファイルをダウンロードしたら
 ゲームバランスがメチャクチャになる、などなど。。






もはやゲームというものが何なのかわからなくなるくらい
カオスな状態になっている国内ゲーム業界。




もはや過去のゲームは死んだ。これからは、新たな形で
形成されていくだろう。それが”ゲーム”と呼べるのかは、また別の
話しだけどね。。。






こんな結果、誰が望んだんだろうね・・

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