鳥取県で写真を撮ると言うならば、一度はチャレンジして
おきたい場所がある。それは、砂の大地”鳥取砂丘”。
最近gottachanもよく早朝に車を走らせる。
朝は寒いこの時期。路面凍結する場所があちこちにあり
運転は容易ではない。しかし、それでも車を走らせるのは、
この時期に拘る理由があるからだ。
「ここには、冬の早朝しか見る事ができない貴重な”芸術”がある」
そう思ったのは、とある病院の壁に飾ってあった一枚の写真。
gottachanはその写真にとても魅力を感じていた。
その写真は立派な額に飾ってあるわけでも、手入れが行き届いている
様子もない。だが、それでもその写真に引き寄せられたのは、
おそらく自然の美を切り取った瞬間をあたかも当事者のように感じ取れた
からであろう。その風景は、雪化粧した砂丘の風紋。白い風紋がけだるい
朝日に照らされ浮かび上がっている様だった。
時に写真は、作品として見る人にアピールするも「あっ、綺麗だな」で
スルーされるというジレンマがある。
例えば、
絵画は作品を”画家の世界感”というフィルターを通して鑑賞するが、
写真は、撮影者の目を通して感じたものを作品とする。
それは、悪く言えば鑑賞する側にとって"見慣れた光景"であったりする。
見慣れた光景はフィルターとして機能せず、また条件さえ揃えば自分の
目でも”見る”事が可能な為、作品として評価されにくいのだと思う。
しかし。その一枚を撮るまでの条件を揃える事も写真家の役目。
写真を撮る前に作品作りは始まっているのだ。
というワケで、砂丘の風紋(雪化粧ver.)を撮影する条件として
何が必要か、自分なりに考えてみた。
①風紋→風が強い(風速5m前後)
②雪化粧→積雪がある
③朝日→日の出
最低この3個の条件が揃わないと撮影すらできないと考え、
前日雪が多く降った日の早朝に砂丘へ足を運んだ。

午前7時。平日の早朝とあって、人がいない

当然リフトも停止中

寒さで砂が固まっている様子

一面銀世界・・じゃないなコレ。。

そもそも太陽もう出てるし

ラクダさんも悪天候の為
お休みの様子

寒い寒い寒いっ→ダッシュ

そして駐車場に戻ってから雪が降ると
どうやら気温の低さ>風の強さだと砂が固まり風紋ができない様子。
また日本海に面した砂丘は、雪が解けるのも早いらしい。
予想以上に厳しい鳥取砂丘の風紋(雪化粧ver.)の撮影。果たして
今冬中にシャッターを切る事ができるのだろうか?

おまけ:ロケハン時の風紋
(ノーマルver.)
<参照>
鳥取雑学本舗
鳥取砂丘事務所
おきたい場所がある。それは、砂の大地”鳥取砂丘”。
最近gottachanもよく早朝に車を走らせる。
朝は寒いこの時期。路面凍結する場所があちこちにあり
運転は容易ではない。しかし、それでも車を走らせるのは、
この時期に拘る理由があるからだ。
「ここには、冬の早朝しか見る事ができない貴重な”芸術”がある」
そう思ったのは、とある病院の壁に飾ってあった一枚の写真。
gottachanはその写真にとても魅力を感じていた。
その写真は立派な額に飾ってあるわけでも、手入れが行き届いている
様子もない。だが、それでもその写真に引き寄せられたのは、
おそらく自然の美を切り取った瞬間をあたかも当事者のように感じ取れた
からであろう。その風景は、雪化粧した砂丘の風紋。白い風紋がけだるい
朝日に照らされ浮かび上がっている様だった。
時に写真は、作品として見る人にアピールするも「あっ、綺麗だな」で
スルーされるというジレンマがある。
例えば、
絵画は作品を”画家の世界感”というフィルターを通して鑑賞するが、
写真は、撮影者の目を通して感じたものを作品とする。
それは、悪く言えば鑑賞する側にとって"見慣れた光景"であったりする。
見慣れた光景はフィルターとして機能せず、また条件さえ揃えば自分の
目でも”見る”事が可能な為、作品として評価されにくいのだと思う。
しかし。その一枚を撮るまでの条件を揃える事も写真家の役目。
写真を撮る前に作品作りは始まっているのだ。
というワケで、砂丘の風紋(雪化粧ver.)を撮影する条件として
何が必要か、自分なりに考えてみた。
①風紋→風が強い(風速5m前後)
②雪化粧→積雪がある
③朝日→日の出
最低この3個の条件が揃わないと撮影すらできないと考え、
前日雪が多く降った日の早朝に砂丘へ足を運んだ。

午前7時。平日の早朝とあって、人がいない

当然リフトも停止中

寒さで砂が固まっている様子

一面銀世界・・じゃないなコレ。。

そもそも太陽もう出てるし

ラクダさんも悪天候の為
お休みの様子

寒い寒い寒いっ→ダッシュ

そして駐車場に戻ってから雪が降ると
どうやら気温の低さ>風の強さだと砂が固まり風紋ができない様子。
また日本海に面した砂丘は、雪が解けるのも早いらしい。
予想以上に厳しい鳥取砂丘の風紋(雪化粧ver.)の撮影。果たして
今冬中にシャッターを切る事ができるのだろうか?

おまけ:ロケハン時の風紋
(ノーマルver.)
<参照>
鳥取雑学本舗
鳥取砂丘事務所