
今年で3回目となった入間AMIGO!ライヴ
何せ、昨年「これから嵐を呼ぶ男と呼んでくれ」なんて宣言しただけに
天気が心配だったけれど、小雨にとどめてくれてホッとした。
昨年、入間は「遠い」だけでなく
「大雨で電車が止まる」レッテルまで張られてしまったけど
なんとか汚名は返上。
入間市の名誉のためにも
「それほど不便じゃないよ!」と言わせていただきたい。
会場前では2時頃からストリートライヴが始まり
小山卓治ファンの歌声がアトリエAMIGO! の広場に流れた。
そして、何もないスタジオに
前日摘んで来たたんぽぽや野の花や
友達の作ってくれた切り絵の数々
Kazuさんデザインのポスターなんかを
あちこちに貼りだすと
ライヴの空気感が出てきて
待ち焦がれていたその時が
もうすぐそこにあることを感じた。

今日の小山卓治は
顔良し!(特別にいい顔だったな)
髪型良し!(最近では一番よかったかも)
声良し!(よく出ていた。タバコを止めてよかったね)
体型良し!(今ぐらいでちょうど良いと思う)
シャツのチョイス良し!(黒のシャツ似合ってた♪)
Mercy良し!(メインボーカルも務めたし!)
で、言うことないじゃん!の
ベストコンディションだった。
ライヴ全体を通して
小山卓治の柔らかな表情
力強い意思
天井を突き抜ける唄いっぷり
お客さんとの程よい距離
いい意味での両者の緊張感があふれていた。
それをコヤママサシはどんな風に
切り取ったのだろう。
妥協や繰り返しを許さない彼のことだから
きっと面白いアングルで
凄い瞬間を見逃さなかっただろうと
期待している。
今回で3年目
Mercyとは2年目
何を唄うかを予想するのも楽しかったが
やっぱりいい意味で裏切ってくれ嬉しかった。
アカペラの〈夏の終わりに〉が、何といってもよかった。
余分な音の一切ない裸の声
ひとつひとつのことばが発せられるたびに
それが金のかけらとなって
天井に舞い上がっていくようだった。
母が逝き父が逝ってしまったあと
心のひだの奥にしまい込んでいた
さみしさや恋しさが
一挙に沸き起こってくるようだった。
〈夏の終わりに〉の家族は
私自身の幼い頃の記憶そのもので
あの幸せに満ちた夕暮れの散歩道が
今の私を支えてくれているし
これからを導いてくれる
そう思う。
そして続く〈祈り〉。
今日は何としても祈りが聴きたかった。
切り絵を作ってくれた友達の一番聴きたかった曲でもあった。

選曲もアレンジも素晴らしかったけれど
さて、もし次回があるなら
今度はどう挑むだろう?
スタジオの音の良さを生かして
ファンも参加での生声レコーディングとか
AMIGO!を1日全館貸し切りでイベントとか
何かできたらいいなあ・・・と妄想してみる。
でも同時に
AMIGO!のような公共の施設とかちょっと素敵な場所は
きっとあちこちにあるはずだから
誰か見つけて欲しいなって思う。
新しい街の新しい場所や新しい音
考えるだけでエキサイティングだ。
セットリストは
1.夕陽に泣きたい [w/Mercy]
2.ジオラマ [w/Mercy]
3.Show Time [w/Mercy]
4.Night After Night [w/Mercy]
5.Kiss [w/Mercy]
6.Once(piano)
7.Dogs
8.Blind Love
9.青空とダイヤモンド
10.Fool On The Build'(piano)
11.光のオルガン [w/Mercy]
12.種の歌 [w/Mercy]
13.吠えろ [w/Mercy]
14.最終電車 [w/Mercy]
E1. 失われた週末 [w/Mercy]
E2.ダイナマイトが百五十屯 [カバー曲 w/Mercy (Main vocal) ]
E3.夏の終わりに (a capella)
E4.祈り
E5.成長
最後に
Kazuさん、素敵なポスターありがとう!
オッシー、心のこもった切り絵ありがとう!
みんな、ありがとう!
心から感謝します。
pikakeさんは、準備から何から大変だったと思います。
本当にお疲れ様でした!
来年の夏も是非ぜひ楽しみにしております♪
自分の町でも、なんかできないか考えてみたくなりました!
では、暑い日が続いておりますがご自愛ください。
ありがとうございます。
ストリートライヴお疲れさまでした。
今度はゆっくり聴きにいきたいです。
地元でライヴってすごい嬉しいものです。
どうぞ横須賀でも実現させてくださいな。
そう遠くないうちにね!!
Fool On The Build'
夏の終わりに
成長
ここ最近 ぜんぜん聴いてないので
聴いてみたい曲です
ダイナマイトが百五十屯
Mercyの年代が歌うとは驚きです (^_^;)
ツアーの形ごとに 変えてくるセットリスト
次回の大阪も期待したいところです
3回目ともなるといろいろ考えたことと思います。
初めてのお客さんも結構いたし
きっとセットリストは悩むでしょうね。
ゆったりとした空間の中で
曲のことをじっくり語ってくれると
本当にその曲の世界に入っていけるような
そんな気がします。
大阪もいつもライヴハウスの他に
そんなところがあるといいですね~。
ほったと申します。
【小山卓治】【ブログ】で検索し辿り着きました。
たんぽぽ写真投稿では僕のつたない写真に
度々コメントをいただきとても嬉しかったです。
なんとかしてお礼を言えないかな、と思っていたのですが、
偶然にもこのブログに辿り着き、
この記事にUPされているたんぽぽ写真で
○○さんのブログなのだと判りました。
友人から、入間のライブはあなたのお陰で開かれていると聞き感謝の気持ちと共に、
凄い行動力があり素晴らしい人だなと感じていました。
お陰で僕も、昨年、今年と入間ライブに参加させていただき、心から楽しめました。
それでは、また寄らせていただきます。
たんぽぽ写真とても素敵で
楽しませていただきました。
こちらこそありがとうございます。
今回の「たんぽぽある風景」のおかげで
写真については大変勉強になりました。
入間ライヴは地元なのでお手伝いさせていただいているだけですよ。
また来年来てくださいね!