
やまがたすみこの歌う〈Army Dreamers〉
このうえない母の悲哀
息子を失うということは
母親にとっておそらくもっとも深い哀しみ
しかも戦争で失うなんて
What a waste・・・
どんないい理由を考えても
What a waste・・・
としか言えない
what a waste・・・
Army Dreamers
訳詞:井上鑑 作曲:kate Bush
あたたかな午後
喪服の飛行場
つめたい家路
花束に埋もれて
私のArmy Boy
ママのヒーロー
4人の兵士が
おごそかに運ぶ
Rock Starになったかもしれない
Guitarをもってなかったけど
政治家になったかもしれない
勉強するひまもなかった
父親になったかもしれない
恋人のそばにいられたら
What a waste
Army dreamers
涙あふれても
イエスは気づかない
ウサギはキツネに
勝てないってことに
私のArmy Boy
きちんと着飾り
黒い土の中
二度と笑わない
私は思う
どんな手段を使っても
息子は戦争なんかに行かせたくないと
強く思う
大統領さま・・・
どうか私の息子に召集令状を送らないでください。
どうか・・・
大統領様 Le Deserteur
詞 Boris Paul Vian 曲 Harold Bernard Berg
訳詞 高石ともや
大統領殿 お暇があれば
読んでほしい この手紙を
僕は今 戦場へ行く
徴兵カードをもらったところ
僕は逃げる 戦いたくない
哀れな人を殺したくない
大統領殿 腹を立てないで
聞いてほしい 僕は逃げる
父は昔戦争で死んだ
子供達は泣きじゃくってた
女手ひとつ苦労をしていた
母も今はお墓の中
爆弾をもてあそび
僕の心を奪っていった
旅に出よう 明日の朝にも
僕の住み慣れた家を後に
世界中のすべての兄弟
僕は行こう 言って歩こう
人生を大切にしなさい
僕らはみんな兄弟だ
血を流すならあなたの血を
猫っかぶりの偉いお方
僕は逃げる 武器は持っていない
憲兵達よ 撃つがいい
撃つがいい
空を飛ぶたんぽぽの種のように
平和への想いが
遠くの地まで届きますように
祈らずにはいられない
戦いで息子を失う
母の悲哀が
なくなる日が来ますように
このうえない母の悲哀
息子を失うということは
母親にとっておそらくもっとも深い哀しみ
しかも戦争で失うなんて
What a waste・・・
どんないい理由を考えても
What a waste・・・
としか言えない
what a waste・・・
Army Dreamers
訳詞:井上鑑 作曲:kate Bush
あたたかな午後
喪服の飛行場
つめたい家路
花束に埋もれて
私のArmy Boy
ママのヒーロー
4人の兵士が
おごそかに運ぶ
Rock Starになったかもしれない
Guitarをもってなかったけど
政治家になったかもしれない
勉強するひまもなかった
父親になったかもしれない
恋人のそばにいられたら
What a waste
Army dreamers
涙あふれても
イエスは気づかない
ウサギはキツネに
勝てないってことに
私のArmy Boy
きちんと着飾り
黒い土の中
二度と笑わない
私は思う
どんな手段を使っても
息子は戦争なんかに行かせたくないと
強く思う
大統領さま・・・
どうか私の息子に召集令状を送らないでください。
どうか・・・
大統領様 Le Deserteur
詞 Boris Paul Vian 曲 Harold Bernard Berg
訳詞 高石ともや
大統領殿 お暇があれば
読んでほしい この手紙を
僕は今 戦場へ行く
徴兵カードをもらったところ
僕は逃げる 戦いたくない
哀れな人を殺したくない
大統領殿 腹を立てないで
聞いてほしい 僕は逃げる
父は昔戦争で死んだ
子供達は泣きじゃくってた
女手ひとつ苦労をしていた
母も今はお墓の中
爆弾をもてあそび
僕の心を奪っていった
旅に出よう 明日の朝にも
僕の住み慣れた家を後に
世界中のすべての兄弟
僕は行こう 言って歩こう
人生を大切にしなさい
僕らはみんな兄弟だ
血を流すならあなたの血を
猫っかぶりの偉いお方
僕は逃げる 武器は持っていない
憲兵達よ 撃つがいい
撃つがいい
空を飛ぶたんぽぽの種のように
平和への想いが
遠くの地まで届きますように
祈らずにはいられない
戦いで息子を失う
母の悲哀が
なくなる日が来ますように
この一週間、「夢の島」をずっと
聴いてました。
そして、この曲で
同じ事を思っていたんです。
どんな人にだって
お母さんは居る。
どのお母さんだって
自分の子どもを、失いたくはない。
世界中のお母さんの
誰もが子どもを失わないと
決心すれば、戦いは無くなるのかな。
いつまた
やっかいな問題に頭突っ込んで
若い命と彼らの未来を
徴兵カードで奪っていくかもしれません。
息子はアメリカ人でもあり
そんな日が来ないとは言えないから
母は心を痛めます。
アメリカの友人の息子は
ウエストポイント陸軍士官学校という
超エリート校に入学して
卒業したらいつでも前線に出て行けるよう
訓練してます。
アメリカは
マッチョ=男らしい
男らしい=闘う(戦う)
みたいなところがあって
映画「愛と青春の旅だち」みたいに
軍人と結婚するのが憧れ
みたいな女たちも少なくないです。
アメリカという国は
軍事費にものすごいお金を使っていて
そのおかげで潤っている軍需企業や
成り立っている町も多い。
しかも世界は混乱しているから・・・
世界中の母の嘆き
いつかきっと
なくなってほしい
切なる願いです。