goo blog サービス終了のお知らせ 

Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

5/25 小山卓治 New Days "025" 札幌 fudge

2012年05月26日 | 小山卓治

札幌のたんぽぽも結構綿毛になっていた。

小山卓治の札幌fudge生声ライヴは
2008年以来毎年行われていて
すっかりおなじみになっているけれど
今日は嬉しいことに満席だった。

窓際に座って歌う小山卓治を照らす柔らかな黄色い照明と
微かに開けられた窓からの風に揺れるカーテンが
生声にぴったりあっていて
なんとも心地よく感じられる
そんなfudgeが私は好きだ。

颯爽と黒シャツにジーンズで登場した小山卓治は
地元札幌、小樽、釧路からなどの北海道民、
関東圏、そして遠くは広島からのファンの
「待ってました!」の拍手に
力強く「嬉しいよ!」と一言。
本当に嬉しそうないい顔をしていた
今夜の小山卓治だった。



そんな今日のために彼が選んだ曲は・・・

1. ジオラマ
2. 絶望のダンス
3. Rock'n Roll's Over
4. 真夜中のボードビル
5. ある夜の電話
6. P.M.11:11
7. ばあちゃんごめんね
8. 最初の奇跡
9. バタフライ
10. Passing Bell
11. Hot Butter
12. Time

E1. 今までの僕は
E2. 種の歌(w/磯部舞子)
E3. 長すぎる夜と遠すぎる朝

〈Passing Bell〉は
「みんなもよかったら歌って」と。
普段はあまり聴くことのできない名曲を
堂々と一緒に歌えるのは嬉しい。

〈Hot Butter〉は
男女分けてコーラスの指導も入って
なかなか楽しくいい感じだった。
〈Show Time〉もそうだけれど
コーラスに参加して一緒に歌える曲は
思い出深いものになる。

とても好きな〈今までの僕は〉だが
聴いていると思うことがひとつ。

   oh funny day 手をつなぐのじゃなく
   oh sunny day 心をつなぎたい
   oh funny day その方がいいさ
   初めてそれに気づいたんだ

私の夫は結婚前の
まだつき合っている当時から今まで
一度も手をつないでくれたことがない
私はいつもそれが不満だった。
でも最近は心が繋がっていれば
まあいいか・・・と
思うようになった。
ま、歳とって手をつないで歩く老夫婦も
素敵だけどね・・・。

さて、今日はソロのはずが
なぜかベチコが客席に。
じゃあ、何かやろうよということで
〈種の歌〉をアンコールで一緒に。
何だか久しぶりに聴くベチコのバイオリン
明後日が楽しみ!

終了後は札幌では恒例の打ち上げ。
ライヴ参加者がほとんど全員参加しての
大にぎわいの打ち上げで
賑やかなこと、楽しいこと!

天神タケシとMercyも最終便で到着。
うーん、虎丸座が思い出される。
明日が楽しみだな。