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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

小山卓治 北海道ツアー 2/3 苫小牧ロックバー JAM

2012年02月03日 | 小山卓治
暴風雪コンビが揃って北海道ということで
天候が心配だったけれど
新千歳空港は少し雪が降っている程度
空港から苫小牧に南下する道沿いからは
西に沈む太陽が美しかった。



ロックバーJAMのオーナーまさゆきさんは
小山卓治の大ファンとのことで
彼のブログにも今日への期待の大きさを書いていた。



夜7時過ぎ。
外は冷え込み道路は凍ってツルツル。
人でにぎわうわけでもない街中
こんな寒い金曜日の晩は家でくつろぐだろう時間。
1組、2組とお客さんが入ってきて
どんどん席が埋まって行く。
冷えていたJAMも熱気で温かくなってきた。



8時4分開演。

まずは浅井のぶ&小林かほり(バイオリン)
浅井のぶサウンドにバイオリンが加わってしっとりと
新曲の〈5号線の先までも〉、〈2つの時代〉や
〈旅〉、〈大道芸人の独り言〉など6曲を演奏。
〈旅〉はバイオリンとの切なく美しいかけあいが素晴らしかった。

次に鎌田ひろゆきが6曲。
この頃になるとお客さんの酔いも程よく回ってきて
初めて聴くのに一緒にハモったり、かけ声がかかったり
楽しさがどんどん増して来た。

セットリストは

1. その空の真下
2. キャラバン
3. 2月のうた
4. 白線流し2
5. 壊れそうな夢を抱いて
6. 月

そして小山卓治、
スタートは9時43分だった。
オーナーは卓治ファンだけあって
初っ端からノリノリで一緒に歌う。
またその声がなかなかいい声。
お客さんも手拍子、かけ声、歓声と
「はじめまして」ではないような楽しい空間を
みんなでつくっていた。

それにしてもNY NYは何度聴いても名曲だとつくづく思いながら
店は1曲歌うごとに熱気が増して賑やかに。
こんなに一緒に楽しめるライヴ
まるでアイルランドのパブにいるような錯覚さえ覚えた。
歌というのはかしこまって聴くのではなく
こうやって楽しむのがいいんだと思わせてくれた。

〈種の歌〉は
Kanonさんが素敵な歌詞カードを作ってくれてあり
皆で大合唱。
その後の最終電車も皆で
「明日こそは幸せな朝を迎えたい~」

アンコールは全員生歌で
あちこちの客席に交じって盛り上がった。
そして終了後も
苫小牧の小さなロックバーJAMの宴は
熱く賑やかに続いた。

北の街の小さな店の小山卓治は
最高にかっこよく
JAMは最高に楽しい店だった。

セットリストは

1. 気をつけたほうがいいぜ
2. 1 WEST 72 STREET NY NY 10023
3. いつか河を越えて
4. 西からの便り
5. ひまわり
6. クリスタルレインドロップ
7. 種の歌
8. Aspirin
9. 最終電車

E1. 魔法のギター(浅井のぶ曲、全員で)
E2. 序章(鎌田ひろゆき曲 全員で)
E3. 傷だらけの天使(全員で)