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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

飛び込み

2008-08-09 | その他あれこれ
・北京オリンピック開幕。想像以上に開会式は面白かった。ところで、先日の朝日新聞に紹介されていた森絵都の”DIVE!"を読んだ。映画化されるらしいので、知っている人もいいだろうが、この本は珍しく”飛び込み”を題材にしたスポーツ青春小説である。

・スポーツものには元来目がないほうなのだが、主人公たちのキャラクターに惹かれて一気に読んでしまった。北京オリンピックでは”飛び込み”が人気らしい。そもそもルールが分からなかったのだが、この本を読んで初めて理解した。今回は"飛び込み”にぜひ注目してみよう。


地がき論文、再投稿

2008-08-08 | その他あれこれ
・地がき論文修正作業の最終調整。最後になって、自分の所属を変更してないことに気づいたり・・・。何度もプリントアウトして、再チェック。いよいよ投稿するという段になって、以前のメールからログインしようとするとIDとパスワードが一致しない。最近、色々なIDとパスワードがあるので、ごちゃごちゃになっているのかと思ったら、オンライン投稿のWebページが変更になっていた。

・いったんログインできれば、CJFRの投稿作業は比較的らくである。Coverletterも添付して、本文とともに再投稿。応用的な内容ではあるが、新規性もあるので、悪くないはずである。頼むぜと願うようにクリック。

・夕方、Tくんが訪ねてきてくれたので、彼がカナダで発表するというプレゼンを見せてもらう。ストーリーをすっきりさせれば、面白い発表になりそうだということで、少々コメント。その後、マングローブ論文のモデルの記述について、相談に乗ってもらい方針が固まる。すっかりお世話になってしまった。打ち合わせ終了後、飯田橋で夕食。仕事帰りの人々で店は繁盛。金曜日だし、お盆前ということもあって、解放的な気分だからだろうねえ・・・。

オーガスタ・キャンプ

2008-07-26 | その他あれこれ
・西武球場で開催されるオーガスタ・キャンプへ。スキマスイッチ、山崎正義、スガシカオなど好きなアーティストが出演するので、予約していたのである。ここから西武球場は意外なほど近かった。駅から球場まではほとんど直結。1時半開演後、しばらくは同じ事務所(?)の著名ではないアーティストが演奏。大勢が出演するのはいいが、幕間が長くて少々だれる。

・休憩をはさんでお待ちかねのスキマスイッチ。いきなり”全力少年”とはテンション上りますなあ・・・。そして、”ガラナ”はコンサート向きで盛り上がる。最後は奏はやはりよかった。そのほか、スガシカオがトークも面白くて、歌も想像以上に良かった。

手紙

2008-07-21 | その他あれこれ
・三連休最終日。東京国立博物館でのオルセー美術館コレクション特別展と科学博物館に行く予定にしていたのだが,子どもが微熱を出してしまったので,大人しくしていることになった。楽しみだっただけにちょっと残念。

・ヒノキ論文の修正原稿に関する”お手紙”を修正。一つ一つの指摘に対して丁寧にコメントを作成していく。後で修正する必要が出てくるのだが、とりあえず、現段階での改訂ページと行も入れる。こうした“お手紙”は実はとっても重要で、ヤチダモ論文の時には、この手紙も英文校閲に出したくらい。今回は確率計算で指摘を取り入れた形でうまく改訂できていると思うので,そういう意味では”書きがい”がある。

・最近、迷惑メールの数が激減しているのはいいのだが、妙な不安を感じている。どうも、審査結果メールを見逃して以来、メーラーを信用できなくなっているのだが、本当にちゃんとメールが届いているのか心配である。

親子のためのコンサート

2008-07-20 | その他あれこれ
・こう暑いとプールにいくしかない。子ども用のコバルトブルーの水中眼鏡を購入。張り切る子どもを連れてプールへ。最初、仰向けに”ぷかん”と浮かぶことができないかったのが、力を抜いておなかを出すようにするように教えると、だんだんと浮かべるようになってきた。バタ足も相変わらず力が入っているのだが、こちらも少しは進むようになってきた。

・プールでは、子どもはただ、はしゃいでいるだけのように見えるのだが、いつの間にか、水に慣れるらしい。こうして、だんだんと”浮かぶコツ”のようなものが身についていくといいのだが・・・。こちらの市民プールは、幼稚園児でもちょうどよい深さのコースがある。

・2時から駅前のホールにて、親子向けのクラシック・コンサートに出掛ける。このコンサートでは、なんと、幼稚園で同じクラスのお母さんとお父さんがピアノ、フルート、そしてテノール!として出演されている。会場では、同じクラスの幼稚園児たちがはしゃぎまくっていたのだが、コンサートが始まるとそれなりにおとなしく聞き入っていた(普段知っている○○ちゃんのお母さんがドレスを着てピアノを弾いてる!という驚きもあったみたい)。

・このコンサートは、「子どもと大人が楽しめる」というのがコンセプトになっているだけに、1曲あたりの演奏時間が短く、また、細かく休憩を取るようになっていた。また、クラシックだけど、どこかで聞いたことがある曲だったり、あるいは子ども達が一緒に歌う場面があったりと、細部に至るまで実によく工夫されていた。特に最初の曲は、動物達が次々に集まってきてお祭りをするような内容だったのだけれど、テノールのお父さんのナビゲーションで、あっという間にその世界に引き込まれた。こうして本物の音楽に触れられたのは、子どもにとっては貴重な体験だろう。

シナノキ in Tokyo

2008-07-17 | その他あれこれ
・富良野では普通に見られるシナノキだが、実は当試験地にも植栽されていた(今まで気がつかなかった)、早速見に行ったところ、最初に”シナノキ”という看板がかかっている個体は、芽の形はシナノキに似ているものの、葉のかたちがハート形とは言い難く、本当にシナノキなんだろうかと疑ってしまうものであった。

・さらに奥に進むと、これはおなじみアオジナ(オオバボダイジュ)である。Tくんの研究でも調べたとおり、見事に萌芽している。かなり立派に成長しており、胸高直径は40cmくらいにはなっている。葉の大きさや形も富良野と同じ感じ。

・その奥の奥には、典型的なアカジナ(シナノキ)が数本まとめて生えている。果樹園側の日当たりのよいところには、おなじみの翼のついた実がびっしりとなっている。北海道では最も普通に見られる広葉樹の一つだが、こんなに暑いところでも立派に成育しているとは・・・。見習わなくちゃ。

・本日、熊本のIさんから篤林家によるナンゴウヒの“いわれ”に関する情報が入った。これで,なぜN14を親と想定した解析をしたかについて,もう少し踏み込んだ言及ができるようになった。さらに,具体的な交配計画に関する情報も頂いたので,こちらも今回のデータに基づいて是非を考察できるようになった。

・結局のところ,今回のヒノキ論文は非常にspecificな話なので,それを無理やりに一般化しようとしていた当初の試み自体に無理があったのであろう。”適材適所”という言葉があるように,やはり得られているデータを冷静に(冷徹に)見据えた上で,論文の投稿先なり、方向性を決めないと余計な手間がかかってしまうわけだ。しかし、いつまで経っても、これがなかなかできないんだよねえ・・・。

アルバム

2008-07-13 | その他あれこれ
・子どもの卒業アルバムが届く。卒業アルバムというものは、新しい友達が来たときに見せては、何かと盛り上がる重要なアイテムである。自分の小学校のアルバムでは、個人写真はみんなガチガチなっていたものだが、最近は実に自然な笑顔を見せている。最近の子が写真慣れしていると見るべきか、あるいは、写真屋が上手だと見るべきか・・・。

・久しぶりに、Y社時代の同期Nが訪ねてきてくれた。現在は技術系の編集関係の仕事をしているらしく、何気に、結構近い業界にいることが判明。ところで、彼は既にサーフィンにはまっており、世界をまたにかけて波乗りしている。ロスや南米などの海岸の写真を見せてくれたもらうと、趣味らしい趣味を持っているのって、やっぱりいいよなあと思ったりする。

熱気

2008-07-12 | その他あれこれ
・熊本のIさんに久しぶりに連絡を取る。お互いに子どもが大きくなっていることに愕然としてしまった。何はともあれ元気そうで、最近は家庭菜園にはまっているらしい。ヒノキ論文について少々相談をした後、審査結果や改定原稿などを送る。最終的な育種目標は、やはり現場でしか見えてこないということで、コメントを頂く予定。



・試験地に忘れ物を取りにいくついでに、家族を引き連れて案内。途中のアスファルトの道は下からの熱気がすごい。しかし、試験地内の樹林地の日陰ではかなり涼しい。ふと交配をしたアオキをみると、果実がだいぶ膨らんでいる。これが冬までにあのサイズになるのであろうか・・・。

・午後から駅前のスーパーへ買い物に。夕方になるとだいぶ熱気もおさまる。本屋でそれぞれに欲しい本を買う。今回はめぼしい小説がなかったので、Movie・ピアを購入。夏までに観たい映画160本が載っているので、気になる映画をチェックしよう。

トモダチ

2008-07-11 | その他あれこれ
・早起きしてヒノキ論文の修正と編集委員への手紙を作成。とりあえず、方向性を示すことはできたと思われるので、共著者の皆さんに連絡。その後、少しずつ、日本語の部分を英語にしていく。

・ここ2日間は弥生なので、行きと帰りで車内読書を楽しんでいる。今週は、重松清著の”君の友達”。この本は、子どもが国語の授業で一部を読んで面白かったということで、以前に本屋で買っておいたもの。後半は涙なしには読めない。清涼な読後感とともに、「友達」とは何かということについて考えさせられる。主人公の設定は中学生だったり、小学生だったりするのだけれど、大人が読んでもいい小説である。

・今更、当方が語るほどのものではないが、子どもの世界というのは、見た目ほど無邪気なものではなくて、結構、残酷だったりする。小説の中でも取り上げられているテーマなんだけど、閉じられた世界の中で、”友達”を普通に維持するのは案外と難しかったりするのかもしれない。特に最近は、以前にもまして、大変なのかも。物語は主人公である「キミ」が主役である女の子からその周りにいる人たちに、一つ一つ移っていくという構成になっている。

・この小説の面白い(?)ところは、「”元気で負けない主人公”が周囲のいじめにも負けずに頑張って、周りを変えていく・・・」みたいな話じゃないところだろうか。メインの主人公もかなり屈折してるし、その周りの子達も、お調子ものだったり、ずるかったり、普通の子ども達である。いずれの話にも、結構悲惨な状況に陥ったりするんだけれど、どこか救いがあって心が温まるところがある。

蒸風呂

2008-07-06 | その他あれこれ
・ここ2,3日で急に蒸し暑くなった。しかし、”今クーラーをつけたら負け”という妙な強迫観念にかられて、我が家では扇風機で我慢している。6月がことのほか涼しかったのだが、夏本番はこれからである。

・子どもの中学の男子チームが決勝リーグに出ることになったので、見学に行く。”目立たないように観よ”というお達しなので、星飛雄馬の姉よろしく、物陰からそっと見学。我がHチームは頑張ってはいるのだが、いかんせん、背の高さで圧倒されている。最後まで封じ込められた感じで、完敗。中学生男子ともなると、デカイ選手は大人みたいである。

・夕方になると、ようやく涼しくなってきたので、近くの公園で野球の真似事。なかなかバットに当たらない。キャッチボールがまともにできるようになるには少々時間がかかりそうである。