さまざまな組織や細胞の元になる能力がある人工多能性幹細胞(iPS細胞)から卵子を作り出し、マウスを誕生させることに世界で初めて成功したというニュースが発表されました(MSN産経ニュース)。昨年8月にマウスのiPS細胞から精子を作製しているので、理論的にはiPS細胞から作製した卵子と精子を受精させ、新たな生命を生み出すことが可能になったということになります。マウスの雌の胎児の細胞からiPS細胞を作製し、特定のタンパク質を加えて分化を促し、精子や卵子の元になる「始原生殖細胞」を試験管内で作ったそうです。これを、別の雌の胎児から取り出した体細胞と混合させて培養し、卵巣に似た組織を体外で作った上で、雌マウスの卵巣に移植し、卵子を育てたそうです。約4週間後、移植先から卵子を取り出して体外受精させたところ、健常なマウスが誕生したそうです。このマウスが親となり、孫にあたる子供を産めることも確認したとも。胚性幹(ES)細胞でも同様の結果が得られたそうです。ただ、受精卵から子供が誕生する確率は、ES細胞から作ると通常の約4分の1、iPS細胞ではさらにその半分程度にまで下がったそうです。細胞分裂の過程で何らかの問題が発生している可能性が高いそうです。倫理面を含めて、まだまだハードルはありそうですね。
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