皮膚をお湯で温めると細胞を保護するタンパク質が増え、紫外線によるしわを防げることをマウスの実験で発見したと発表されました。(MSN産経ニュース)マウスの背中をお湯に5分間つけた後、徐々に量を増やしながら最大で真夏の日差しに相当するような紫外線を計5分間、当てる実験を週3回、10週間続けたそうです。体温とほぼ同じ37度のお湯を使うとはっきりとしたしわができたそうですが、42度のお湯では熱のストレスに応じ、細胞の中で作られるHSPというタンパク質が増え、シワはほとんどできなかったというものです。遺伝子を操作して熱によるストレスがなくてもHSPを作るようにしたマウスでも、シワができにくかったとも。人でも紫外線を浴びる前に蒸しタオルなどで肌を温めると、しわを防ぐことができるかもしれないと。これまで私達の研究室では、筋肉にのみ着目していました。皮膚にも皮筋があるので、そこへの効果かも。それ以外にも・・・・・。
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