様々な種類の細胞に変化できる人のES細胞(胚性幹細胞)から作った心筋細胞をモルモットの心臓に移植し、心臓の機能改善や不整脈を抑制することに成功したそうです(YOMIURI ONLINE)。ES細胞から作った心筋細胞を、心筋梗塞を発症したモルモットの心臓に移植して4週間後、そのうちの2%弱が定着したそうです。移植した細胞は既存の細胞と結合し、心臓の収縮率が治療していない場合に比べて改善が見られたそうです。臨床応用も考えられなくもありませんが、ES細胞から作製したというのが気になります。
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