生活習慣病は遺伝によるもの?生活環境による?生活習慣病という名前から考えると後者の生活環境の要因が大きそうですね。砂糖入り飲料の消費量の増加は、肥満率の上昇と一致しているように見えますが、これらの飲料摂取の肥満の遺伝的要因との関連性についてはこれまで不明でした。砂糖入り飲料の消費と、遺伝リスクにおいて、どちらが肥満への影響に関連しやすいかを検討した研究結果が発表されたそうです(N Engl J Med)。女性6,934例の看護師健康研究(NHS)、男性4,423例の医療従事者のフォローアップ研究(HPFS)、女性21,740例の女性のゲノム健康研究(WGHS)を分析し、遺伝的素因と体格指数・肥満のリスクとの関係で砂糖入り飲料の摂取量との相関関係を検討したそうです。遺伝的素因は、32ヶ所のBMI関連遺伝子座について検討したそうです。その結果、肥満との遺伝的関連は、砂糖入り飲料の摂取量よりもより顕著であるように思われると。肥満に関しては、飲料を飲むという生活習慣よりも遺伝の方が影響が大きいということになるそうです(Medistar News)。
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